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【E#264】ホームページの作成の歴史〜9周年を迎えて〜時代に合わせて作る

はじめに

東京・渋谷でロルフィング・セッションと脳科学から栄養・睡眠・マインドの脳活(脳科学活用)講座を提供している大塚英文です。

お陰様で、2015年6月に渋谷で開業してから、無事9周年を迎えました。その間、ホームページを何度更新。今は、ロルフィングの専門ホームページ(ロルフィング施術ルームZERO)と、脳活講座・セミナー告知用のホームページ(MIND AND BODYWORK LAB)の2つに分けて運営している。

今回のブログ記事では、過去9年間でどのようにホームページを作り、現在の形態になっているのか?について歴史を含め情報をシェアしたい。今後、個人として活動していく方に参考になればと思っている。

AMEBLOからブログ発信をスタート(2010年5月〜2011年7月)

会社員として製薬会社に勤めていた時代の2010年5月にAMEBLOでホームページを作った。当時、アシュタンガ・ヨガを定期的に練習し、書道、茶道での出会いが増えてきたため、対外的な友人と連絡を取るために、MIXIを使用。しかしながら、MIXIではないプラットホームとして、AMEBLOを選択。しばらく発信し続けた。

更に、ご縁を繋げるために、Facebook、Twitterを開始。つながりが増えてきたが、会社の名刺にはプライベートのメールアドレス、携帯番号、自分のブログのURLやTwitterのアカウントが記載されていなかった。そのため、2010年7月に新たに個人名刺を作成(詳細は「個人名刺をどのようにして作るのか?」にまとめた)。

簡単にまとめると、中心は、書道家の石川徳仁さんに茶道・書道の方々が署名に用いる「花押」作成を依頼。「花押」を中心に私のメインの活動のコーチング、仕事、ヨガ、本、旅行、ダイビングを並べるというマインドマップをコンセプトに作成した。

びっくりしたのは、200部を刷ったにも関わらず、6ヶ月ほどで全て配布してしまったことだった。意外と人気があり、色々な方々と知り合いになるのに大いに助けとなった。その後、何度か、改訂し、現在は下記の個人名刺にしている(文字をアイコンに変更)。

WORDPRESSをベースとした「花押のホームページ」の公開(2011年8月〜2017年6月)

AMEBLOを1年間使っていたのだが、2011年5月に入り、ブログ記事を公開しても広告の多さが気になり、知人の勧めもあり、WORDPRESSで作成することにした。

そのため、ドメインを取得(www.hidefumiotsuka.com、名前.comで購入)し、新たにレンタルサーバー(SAKURAサーバー、月々支払い)のスペースを確保した。

JESTO藤井伸一郎さんにご協力を仰ぎ、個人名刺と同じように、花押を中心に、BLOG、BOOK(本の紹介)、LINK(自分の好みのHPリンク)、GALLERY(写真)のホームページを作成。各リンクをクリックすると、そこへ飛べるような形をとった(2011年8月に完成、以下「花押のホームページ」)。

幸運だったのは、AMEBLOで発信していた内容をそのまま「花押のホームページ」に引っ越しすることもできたことだった。

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「花押のホームページ」では、製薬会社勤務時代(2011年8月〜2014年6月)、世界一周(2014年7月〜2015年6月)、ロルフィングの認定トレーニング(2014年8月〜2015年3月)を中心にブログで発信することができ、重宝していた。

個人事業主として活動開始〜ロルフィングの屋号とロゴに込めた思い(2015年6月〜)

ロルフィングのトレーニングを終え(2015年3月)、認定ロルファーなった。2015年6月、渋谷駅から徒歩圏内にセッションルームを確保。個人事業主として活動を開始した。当初は、ホームページなしで活動していたが、徐々にロルフィングの集客をしていく上で、独自のホームページの必要性を感じるようになった。

そこで、屋号(ZERO〜Mind and Bodywork Lab)(2015年9月)を決めた。

ロゴ(2015年9月)を完成させる。屋号とロゴの色を決めることで、ロルフィングのホームページのブランディングに役立った。

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ロルフィングは、「全体のバランスを調整し、身体の各部位を本来あるべき場所に戻す」という考え方を大切にしている。それを上半身(背骨の左右)、下半身(下肢の左右)が繋がっていることをイメージする2つの曲線と、重力に沿うように身体が配置されることで最小限の力で最大限の力を発揮する人の姿。

周囲の円は、禅における空の概念、体内の器官を取り囲み支持する「筋膜」をイメージ。全体的に再起動 のボタンにも連想させ、ZEROという数字も浮かんでくる。個人的に書道の作品を見るのが好きなので、円は和のイメージを筆で表現している。

ZEROの文字は、禅のイメージが出るように枯山水の砂紋のように線で構成した。色は2色で表現。紫色=心理的には、感性や直感に頼って判断する色と、黄色=人に喜びや希望を与えて楽天的・社交性を伸ばす色を意識した。

新たに「ロルフィングのホームページ」の公開(2015年12月〜)

「花押のホームページ」のアクセス状況については、Google Analyticsという便利なWebのツールがあり、
1)1日何人がホームページを訪れたのか?
2)モバイル、PCとどちらからのアクセス数が多いのか?
3)どの記事が一番アクセスが多いのか?
等、無料で解析ができる。

ツールで解析すると、モバイル、タブレットを合わせるとアクセスが70%、PCは30%の割合でアクセスしていること。そして、平均滞在時間は2分であることがわかった。そこで、ロルフィング専用のホームページを作成するにあたって、モバイル(iPhoneやAndroid)に対応するため文字数を制限したものを用意した。

「花押のホームページ」の作成を担当した藤井さんとKnowledge Commonsの主宰の小室吉隆さんの2人に協力を仰いだ。藤井さんはカメラマンとしても活動していたので、プロフィール写真の撮影を依頼した。

当時、ロルフィングの潜在顧客のターゲットとしたのは、30代のヨガやピラティスを含めたボディワークを日々取り入れることで身体の意識を高めている人。ロルフィングを通じてこの年齢で自分の世界に広がりを実体験したからだ。体感したことは言葉で人に伝えやすいからだ。

スマートフォンユーザーに対応したバージョンを取り入れるため、PC版とスマートフォン版に切り替わる「レスポンシブル型」にし、新たなドメインを取得(zero.hidefumiotsuka.com)後、「ロルフィングのホームページ」が2015年12月頃、完成した。

PC用

一方で、ブログ発信は、引き続き「花押のホームページ」を使用した。

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「ロルフィングのホームページ」と「花押のホームページ」を統一へ(2017年7月〜)

「ロルフィングのホームページ」と「花押のホームページ」を共存させる形で2年間が経過。2周年(2017年3月)を境に、渋谷区桜丘町内での引越しを決断(「開業してから2周年を迎えて(1)〜心機一転、新しい場所での活動開始」参照)

Meet the Photo主宰のプロ・フォトグラファーの大槻真巳さんによるプロフィール写真の撮影を行い、2年ぶりに写真を更新(「新しいプロフィール写真の撮影を通じて」参照)。

「ロルフィングのホームページ」と「花押のホームページ」を一つにすることに決め、合同会社QUMへ依頼(「開業2周年に向けての環境整備〜引越し、カード決済、ホームページ改定等」参照)。その後、同社から独立したデジタルライフクリエーターの切岸智紀さんにはお世話になっている。

変更内容としては、
1)httpからhttps対応したこと。
2)メニューの項目をアクセス頻度に応じて並び替えたこと
3)ブログ記事をホームページの中に全て引越ししたこと

URLの表示の際、過去にはhttp対応で対処していたが、Googleのルールで、セキュリティ度の高いhttpsに対応することが求められるようになった。「SSL証明書」が必要となり、SAKURAサーバー(SSL ジオトラスト・クイックSSLプレミアムを選択、年会費を支払う)を活用することになった。

「花押のホームページ」で発信していたブログ記事を全て「ロルフィングのホームページ」に引っ越すことに成功。TOPページに最新の4記事を表示。メニューからブログをクリックすると、過去の5記事とカレンダーの表示。カテゴリー別も9項目に絞り、問い合わせフォームへ速やかに移動が可能になった。

そして、ブログの下には「おすすめ記事」を追加した。

おすすめ記事はランダムに過去の記事を3つ表示するようになっており、よりアクセスできるようになった。外国人の方のセッションが増えることを勘案し、2019年7月にはロルフィング・ホームページ(英語版)が完成。

MIND AND BODYWORK LABのホームページ(2021年1月〜)

2021年1月までは、ロルフィングのホームページ(日本語版と英語版)を中心にブログ発信していたが、2018年7月の結婚を機に、新たなホームページ制作を考えるようになった。

ロルフィングだけではなく、セミナー(栄養講座、脳活講座、タロット講座等)や、妻が主宰している「まこも榮養相談所」等、イベントを告知するホームページの必要性を感じるようになったからだ。

コロナ禍(2020年1月〜2022年5月頃)を機に、日本商工会議所・令和2年度補正予算・小規模事業者・持続化補助金(補助金の上限は100万円(コロナ型)、以下持続化補助金)に応募(6月5日・締切)。無事採用(7月22日)された。

更に、日本政策金融公庫の融資を受けられるようになり、ロルフィングのホームページとは別のホームページ作成に着手できるようになった。

新規のホームページのリニューアルは、時間を創り出す専門家・学びの場プロデューサー&WEBクリエーターの大野弘道さんと、ロルフィングのホームページの作成からお世話になっていている切岸さんの2人に依頼した。

ロルフィングのホームページを作ったときのドメインの名前は、屋号(ZERO)と個人名の組み合わせだったが(zero.hidefumiotsuka.com)、新規は「Mind and Bodywork lab」からとったドメイン名(Mind-bodywork-lab.com)を取得。個人名を入れないドメインでの新規ホームページの公開となった。

参考に、レンタルサーバーは、スピード、価格のことを勘案し、SAKURAサーバーからXサーバーへ移転し、TOPページのメッセージは「東洋と西洋の叡智であなたの人生と健幸を豊かに」にした。

新規ロゴも心機一転。表参道「アトリエ316」主宰・Nollyz Malaysia Sdn Bhd代表・ライフコーチ・哲学コンサルティング 書道家の石川徳仁さん(以下のりさん)に依頼し、ホームページに反映させた。

プロフィール写真も2018年11月に更新。写真家のジョー・モリヤマさんに依頼し、MIND AND BODYWORK LABのホームページに反映させた。

当初は、食事・栄養を中心としたセミナーを提供していた。食事だけではなく、運動や睡眠の大切さも実感。現在は、健康長寿専門家として、脳科学の知識を活用する「脳活講座」を提供しているため「健康寿命の秘訣を知り、あなたの人生を豊かに」に、メインメッセージを大幅に変えている。

時代に合わせてホームページを変えていくことの重要性

今では、ロルフィングの専門ホームページ(ロルフィング施術ルームZERO、2015年12月〜)と、脳活講座・セミナー告知用のホームページ(MIND AND BODYWORK LAB、2021年1月〜)の2つに分けて運営する形に落ち着いた。

9年間、個人事業主として活動していて、意識しているのはグーグル検索で上位に出てくること。Google consoleを使うと、検索ワードで自分のホームページが上位に上がってくるか、調べることが可能だ。キーワードをできるだけブログ記事に反映させている。

大変なのは、Google内の手順、ルールが急遽変更ことが多いことだ。ホームページの読み込みが遅いと、Google検索で下位に表示されるケースもあるため、検索しやすいホームページをどうしたら作れるのか?切岸さんと相談しながら、地道にホームページを改訂。今後とも、時代に合わせて変更していく予定だ。

まとめ

今回は、会社員時代からどのように個人で発信してきたのか?そして、個人事業主として活動してから9年。どのようにホームページを作り、現在に至ったのか?を中心にまとめさせていただいた。

少しでも、この投稿が役立つことを願っています!

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