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【N#86】有害ミネラルの解毒・排出(2)〜有害ミネラル排出の治療方針:クロレラ(八重山)+チオラ等を服用、手順は?

はじめに

2020年10月から、月1回、ナチュラルアートクリニックの院長の御川安仁(みかわやすひと)先生(以下御川先生)にお世話になっている。

分子栄養学の治療を行うようになってから1年がちょうど経過。
身体の栄養が整っていない状態で、いきなり有害ミネラルの治療を行うと、身体に大きな負担をかけてしまうため、

1)細胞の発電所と呼ばれるミトコンドリアが働けるように、関係する回路(TCA回路、電子伝達系)を回していく(約2ヶ月間、2020年11月〜2021年1月)
2)腸内環境を整える(1):腸内細菌(プロバイオテイックス、酪酸菌、乳酸菌、ビフィズス菌)を補い、腸内壁を整えるL-グルタミンを取り入れる(約3ヶ月間、2021年1月〜4月)
3)腸内環境を整える(2):腸内細菌の中で有害と言われている、真菌(カンジダ)や細菌(クロストリジウム)を抗真菌薬とハーブ(抗菌薬)で除菌する(約3〜6ヶ月間、2021年5月〜2021年10月)
4)有害ミネラルの解毒・排出:重金属除去:水銀、カドニウム等の重金属を身体から除く作業(約3ヶ月間、2021年10月〜)
の4つのステップで治療を進めている。

ようやく、最終段階の4)へ。
有害ミネラルの解毒・排出を2021年10月13日の夜からスタートした。
今回は、どのように有害ミネラルの解毒・排出を行うのかについてまとめた。

毛髪ミネラル検査の結果〜水銀とヒ素、ミネラルの輸送問題

遡ること、1ヶ月前(2021年9月14日(火))に毛髪(150g)を採取(米国の検査機関(Doctor’s Data Inc)へ郵送)、9月末に毛髪ミネラル検査の結果を伺った。

毛髪ミネラル検査の結果+グルタチオンの解毒+有害ミネラル排出の治療方針について」に詳しくまとめたので、毛髪ミネラル検査について知りたい方は、ご参照ください。

毛髪は、体内の毒素を排泄する器官の一つであり、身体から毛髪へミネラルが運ばれることで、有害ミネラルを含めたミネラルは、外に出される。
「有害ミネラルがどれだけ排出しているのか?」
を把握できると言われているが、同時に必須ミネラルも調べることが可能だ。

要は、必須ミネラルがバランス良く排泄されていれば、輸送能力に問題がない。
今回の検査結果からは、5つの必須ミネラル(クロム、リチウム、コバルト、鉄、硫黄)の排泄が低下していることがわかった。

4つ以上のミネラルの低下が認められた場合には、ミネラルの輸送障害を疑われる。
すなわち、
1)血液から組織へ郵送され、組織内でミネラルが使われていない
2)水銀の量が多く、他のミネラルと合金(アマルガム)を身体内で作ってしまう
といった可能性だ。

クロムはビタミンB12の構成成分、リチウムはビタミンB12を細胞の中に取り入れるのに使われるミネラルである。
ビタミンB12を多くとっても、クロム、リチウムが細胞内で使われないと、有害ミネラルや活性酸素を除去していくのに最も重要な「グルタチオン」を作り出し、働くのに大きな影響を及ぼす。

結果的に、毛髪ミネラル検査の結果から、水銀、ヒ素等の有害ミネラルを取り除いていく治療が必要だということがわかった。

有害ミネラルを取り除く治療〜クロレラ、チオラ等を服用

今回は、御川先生と話し合った結果、クロレラ(八重山クロレラ)、水銀の解毒に有用な医療用医薬品のチオラ、を含め3つのサプリメントを服用することになった。

   

3つのうちの1つは、mg単位で計量するため、「デジタル軽量機器」「アズワン 薬包紙(パラピン)」「極厚計量スプーン」の3種の神器をAmazonで注文し、到着。
2021年10月12日(火)に有害ミネラルを排泄するための手順を伺うため、クリニックへ。

御川先生と話し合った上で、
今回の有害ミネラルの排泄の手順として
1)クロレラ(5錠〜10錠)を早朝空腹時に服用
2)30分から1時間後に、酪酸菌、乳酸菌、ビフィズス菌(プロバイオティックス)を服用
3)朝食
4)食後(1)〜チオラを服用(×3回)
5)食後(2)〜サプリメントを補充(ビタミンB群、セレン、マグネシウム、亜鉛、ビタミンA、C、D3、E、K、ω3、カルニチン、CoQ10)
6)食間、NACやリポソーマル型グルタチオンを補う(グルタチオンの解毒を進めるため)
7)昼食、夕食(それぞれ食後にチオラ服用)
8)就寝前に有害ミネラルを排泄させるサプリメントを服用
を行なうことを決めた(今回は、活性炭やモリブデンは取り入れない)。

有害ミネラルを取り除く治療中の食事〜大型魚を避ける

有害ミネラルの解毒・排出の際の食事は、グルテンフリー、カゼインフリー、砂糖フリーで行なっていく予定だが、腸内環境の除菌で行なった麹フリーは行わない代わりに大型魚を避けることになる(「カゼインフリー、麹フリー、グルテンフリー、砂糖フリーの生活をどう送っているのか?」参照)。

 

なぜ大型魚を避けるかというと、自然界に存在する水銀を食物連鎖の過程で、体内に蓄積するから。
現に、日本人の水銀摂取の80%は、魚介類由来と言われている。

具体的には、マグロ、メカジキ、金目鯛等を避けるような対策をとることになる。

まとめ

有害ミネラルの解毒・排出を開始してから、2日。実感としては、眠気があるが、アレルギー症状はそれほど出ていないようだ。

明日(10月15日)にワクチン接種2回目が控えているので、どう身体が変化していくのか、
見守りつつ、経過を観察できればと考えている。

過去の記事〜2020年10月からの分子栄養学の取り組みについて

過去の取り組みについては、下記の記事をチェックしてください!
御川先生の診察と血液検査〜アレルギー性皮膚炎の治療の再開」(1回目の診察)
分子整合栄養医学って何であり、どのように発展してきたのか?〜歴史からみる
血液検査から何がわかるのか?〜腸内細菌の環境、蛋白質・脂質がどのように身体内で利用されているのか?神経伝達物質はどうか?を含め」(2回目の診察)
細胞のエネルギー代謝の働きを高めるステップ1から、次の腸内環境を整えるステップ2へ」(3回目の診察)
腸内環境を整えるステップへ〜リーキーガット症候群とは何か?〜何に取り組んでいるのか?」(3回目の診察から1週間後)
「水素点滴」の治療を受ける〜アトピー性皮膚炎治療の一環として〜BAPとdROMsテストで検証」(水素点滴を5回受ける)
「水素点滴」の治療を受け終えて〜BAPとdROMsテスト検査と今後の方向について
サプリメント+ステロイドとの併用〜必要ならば西洋の薬を使うことが大事」(4回目の診察)
腸内環境の除菌(1)〜食事制限と抗真菌サプリメントを使った治療へ」(5回目の診察)
腸内環境の除菌(2)〜真菌と細菌の違い+ダイオフとは何か?」(5回目の診察から2週間後)
腸内細菌の除菌(3)〜ダイオフ症状(アルコール、重金属、メチレーション回路)について」(6回目の診察)
腸内環境の除菌(4)〜ダイオフ(痒み、brain fog)への対処はうまく行っているのか?+食事(グルテンフリー、カゼインフリー)をどう工夫しているか?」(6回目の診察から2週間後)
腸内環境の除菌(5)〜「活性炭」を使う意味〜そもそも活性炭とは何か?」(7回目の診察)
ビタミン(サプリ)の効果の検証〜7ヶ月(2020年11月〜6月)の取り組み、医師の下、血液検査の結果」(8回目の診察)
腸内環境の除菌(6)〜カゼインフリー、麹フリー、グルテンフリー、砂糖フリーの生活をどう送っているのか?
腸内環境の除菌(7)〜INTERFASE(真菌の除菌)から日野百草丸(真菌、細菌の除菌、整腸、粘膜修復、健胃)へ」(9回目の診察)
腸内環境の除菌(8)〜ミネラル・脂質の血液検査・途中経過〜どのように検査値が変化しているか?」(10回目の診察)
腸内環境の除菌(9)〜モリブデンとセレンを取り入れることとその意味」(11回目の診察)
腸内環境の除菌(10)〜新型コロナワクチン接種・1回目(ファイザー)と血液検査の値への影響について」(12回目、13回目の診察)
有害ミネラルの解毒・排出(1)〜毛髪ミネラル検査の結果+グルタチオンの解毒+有害ミネラル排出の治療方針について」(14回目の診察)

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