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【J#93】高家(たかべ)神社〜日本唯一の料理の神

はじめに

こんにちは!東京・渋谷でロルフィング・セッションと脳科学から栄養・タロットカウンセリングを提供している大塚英文です。

2023年5月17日(水)、日帰りで、千葉県・房総半島の最南端近くにある「高家神社(たかべじんじゃ)」に行ってきたのでご報告させていただきます。

高家神社へ〜日本唯一の料理の神

綱島のニッポン・レンタカーで車を借りて、大塚家と友人一人と合計3名で、横浜からアクアラインを経由して、房総半島入り。幸運なことに、天気は快晴だったが、気温が30度を超え、夏を感じさせるような1日だった。

高家神社は、日本唯一の料理の神を祀っている神社。妻・亜希子が昨年、同神社を訪れ「素晴らしかったよ!」という感想を聞き、どこかのタイミングで伺いたいと思っていた。実は、高家神社の売りの一つは、特殊神事として行われる「庖丁式」。烏帽子えぼし、直垂(ひたたれ)をまとい、包丁、まな箸を使って、一切手を触れることなく、魚(鯉、真鯛、真魚鰹)などをさばく。

高家神社の包丁式とは?

興味深いのは、そのさばき方。古式に則った所作は、口伝で伝えられ、熟練の技とっていい。年に3回(5月17日、10月17日(旧神嘗祭(かんなめさい))と11月23日(旧新嘗祭(にいなめさい))行われている。今回は、5月17日の回に参加することとなった。実は、今回ご一緒させていただいた友人から包丁式の情報をいただいたのが、今回の決め手となった。

午前11時に包丁式が始まるという情報があったので、午前8時半頃に綱島を出発。友人を武蔵小杉でピックアップ。そのまま、アクアライン経由で、房総半島入りした。神社に到着したのが、午前11時ちょうど。駐車場は、何と満席!神社の関係者のご案内に沿って、路上に寄せて駐車。神社への参拝へと進んだ。

包丁式は、予定よりも1時間遅く、午後12時からスタート。席が用意されており、着席しながらの見物となった。炎天下の中で行われたので、サングラスをつけつつ、日射病を予防するためにこまめに水を取りながら見ていたが、2匹の鯉を見事な包丁さばきが素晴らしく、まるで茶道の作法を見ているような印象を受けた。儀式は、約1時間。あっという間に時間が過ぎ去った印象がある。

包丁式を含めた高家神社の訪れた様子を動画でも公開しているので、ご興味がありましたらチェックくださいね。

まとめ

今回は、包丁式を中心とした、高家神社の模様をまとめさせていただいた。ぜひ、料理に携わる方には、チェックいただきたい神社だ。

 

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