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【N#118】「デュピクセント」③〜使用3ヶ月後の経過〜ステロイドの激減+症状の軽減+瞑想と心への影響

はじめに

こんにちは!東京・渋谷(恵比寿)でロルフィング・セッションと栄養・タロットカウンセリングを提供している大塚英文です。

栄養治療を受けてから3年が経過〜ステロイドの量も激減

20代の後半、東京大学の大学院生の頃にアトピー性皮膚炎を発症。
西洋医学、東洋医学を含め、さまざまな治療法を20年間取り組む中、
現在は、妻・亜希子が医療書記を務めているナチュラルアートクリニックの御川安仁先生の下で治療を進めている。

栄養療法の成功の秘訣は、炎症を抑えること!
実際、アレルギー症状を中途半端に抑えられずに、栄養治療も頓挫することもあり、
御川先生の治療を受けてから3年が過ぎた。
(「分子栄養学に出会ってから3年〜アトピー性皮膚炎の治療から脱ステロイドまでの道筋」参照)

幸運なことに、血液検査の栄養値、重金属の値も、期待通りの値にまで戻ってきている。
一方で、アレルギーの症状は軽減したとはいえ、ステロイドが手放せないままなので、
改善の余地があると思っている。

デュピクセントの投与開始(2022年8月)〜劇的な効果を示す

そこで現在、血液検査に基づいた分子栄養学の治療と並行しながら、
2週間に1回皮下に注射のデュピクセントの治療を進めている。

きっかけとなったのは、妻のお勧めもあり、2022年8月に、代官山のマイコホリスティックスキンクリニックに伺ったこと。
山崎まいこ先生と話している中で、デュピクセントを勧められた。

詳しくは「2週間に一回の注射剤の使用開始〜栄養療法開始から1年10ヶ月」に書いたが、
アトピー性皮膚炎の「炎症」「かゆみ」「バリア機能低下」
の3つに対して症状を緩和する効果が期待され、切れ味抜群と伺った。

保険診療で2万円とかなりの金額になるが、2022年8月に薬価改定で2万円を切るまでになったという。
将来のことを思うと、ここで治療を受けた方がいいと決断。
8月18日に注射を開始。11月25日には、8回目の注射を終えた。

おかげさまで、ステロイドの量も一時、中断できるまでになり、かつかゆみも1割に低下した。
(前までステロイドの5gの軟膏を1週間に1度のペースだったのが、1ヶ月のペースに)

そこで、今まで経過観察について書いていきたい。

ステロイドの軟膏を併用〜症状が劇的に軽減

一時、全くステロイドを使用しない期間が2022年8月に訪れた。
(「分子栄養学に出会ってから3年〜アトピー性皮膚炎の治療から脱ステロイドまでの道筋」参照)

これは、すごいと思っていたのだが、思わぬ落とし穴が。。
頭の額、肩甲骨の左右に皮膚炎の症状がなかなか消えなく、痒みが出てきたのだ。

やはり、デュピクセントを使う場合にも、ステロイドと併用が重要であることを改めて感じた。

そこで、頭の額を中心に、2022年10月末に1週間、
集中的に強力なステロイドを朝晩と使い、症状の軽減に臨んだ。

案の定、効果を示し、頭の額が完全に症状が消えた。
通常、秋から冬にかけて皮膚が乾燥して、症状が悪化するのに、今年はそれもなく、
如何にデュピクセントが素晴らしいか、実感することとなった(今や痒みが全体でも1割に低下)。

が、ここで、興味深いことに、この頃から、毎日、朝晩30分ずつ行なっている瞑想に変化が出てきた。
その点に触れたい。

瞑想に変化〜邪気と断捨離〜大きな決断するための心の整理か?

瞑想と健康②〜邪気と断捨離〜大きな決断するための心の整理」に詳しく書いたことだが、
ここにでも、改めてまとめたい。
2021年12月23日から、脳活動計測デバイス・MUSE2の使用を開始。脳波の変化を観測しながら、瞑想をしている。

皮膚炎の症状を抑えられるようになった、10月の下旬から11月の初旬にかけての2週間。
自分の中にある過去のネガティブな体験(邪気)が一気に噴出してきたのだ。

MUSE2は、瞑想中にリラックスできているかどうかを測定。
鳥のさえずりの音が聞こえてくると、リラックスしていることがわかる。
この期間での、鳥のさえずりの音は、多さは、変化なく(平均70%程度)、
瞑想が深まったように見えたが、どっと疲れる感覚があった。

考えてみれば、20代の後半、東京大学の大学院生の頃にアトピー性皮膚炎を発症。
その時に、パワーハラスメント、アカデミックハラスメントを受けており、
自分の能力が発揮しにくい環境に置かれた。

その記憶(邪気)が一気に出てきた感じだった。
驚くべきことに、MUSE2のデバイス自体が2022年11月17日に壊れた。

その後、代替機のMUSEを使った瞑想でフォロー。
邪気が観察されるようになってからの2週間。
鳥のさえずりの音が5割聴ける割合が、9割近くだったのが、その習慣だけが6割に低下。
瞑想が深まったり、浅くなったりした。

2022年11月下旬からは、通常の鳥のさえずりの音に戻ったが。

「アレルギー症状を抑えることで、一気に放出されるネガティブなエネルギーがあるのか?」

と興味深く観察することができた。

邪気が抜けた感覚があった後に、恵比寿から渋谷と綱島への引っ越しの決断ができたのだ。
(「サロンの引っ越しのお知らせ〜「恵比寿」から「渋谷」と「綱島」へ〜2拠点生活」)

まとめ

今回は、デュピクセントを使ってから3ヶ月後、心の変化を中心にまとめさせていただいた。
結局は、身体と心は切ってきれない関係にあると思う。
その点が、少しでも伝われば、と思っています。

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