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【B#129】第48回・読書会の開催の報告〜岡本太郎著「今日の芸術」

はじめに

こんにちは!東京・渋谷(恵比寿)でロルフィング・セッションと栄養・タロットカウンセリングを提供している大塚英文です。

岡本太郎さんの「今日の芸術」に出会うまでの経緯

2022年12月9日(金)、午後8時より48回目の読書会を開催。
課題本は岡本太郎著の「今日の芸術:時代を創造するものは誰か」にしました。

当初、渋谷の井の頭線へに行く途中に見えるオブジェや太陽の塔など岡本太郎になじみのある作品がずらりと並んでいる。。。
が、実際にどういった人物だったのか、まったくもってわからなかった。

2010年に、知人であるアバンギャルド茶会の主宰、近藤俊太郎さんから岡本太郎さんの本を読むと
いいよ、と紹介いただいたのが「今日の芸術」でした。

当時、私も知らなかったのだが、岡本氏は芸術を一度離れ、パリの大学で哲学を学んだ経験があるらしい。
しかし、言葉で表現するのに限界を感じ、最終的に芸術 の道に戻ってきたとのことです。

私がかつて研究者の道を10年程度歩んで、そこに限界を感じ離れたのと似たような経歴ではないかと。
「これは非常に面白そう!」
と思って、読み始めると、、、

岡本太郎さんは、非常にシンプルな人間であること。
とにかく、芸術について語っているが、一言一言がわかりやすい!

例えば「芸術」については、

「まことに、いったい芸術とは何なのだろう。素朴な疑問ですが、それはまた、本質をついた問題でもあるのです。
芸術は、ちょうど毎日の食べ物と同じように、人間の生命にとって欠くことのできない、絶対的な必要物、むしろ生きていることそのものだと思います。
(略)
全ての人が現在、瞬間瞬間の生きがい、自信を持たなければいけない、その喜びが芸術であり、表現されたものが芸術作品なのです。」

と書いています。
岡本さんはいいたいのは、自分自身の生き方を充実させる(いわゆる生きがい)こと、そして自分で自分を創り出すこと、
それこそ芸術であるというのです。

自分の個性の表現で、自分の魂や心が突き動かされるものといってもよいのでしょうね。

そして、
「単純なことと思ってよいのです。喜びとか悲しみ、嘆きまたは、いろいろの人間的感情が、うつぼつとして心の中に蟠っています。
(略)
自分の自由な感情をはっきりと外に現すことによって、あなたの精神は、また一段と高められます。
つまり芸術を持つことは、自由を身につけることであり、その自由によって、自分自 身を狭い枠の中から広く高く推し進めてゆくことなのです」

といっています。

このように、
「先生から「知識」として「芸術」を学ぶのではなく、自分の魂、感情の変化はどうなのか?」
と言う視点に衝撃を受け、当時近藤さんから学んでいた茶道についても新しい視点で見れたような気がします。

その間、何回か、川崎市の岡本太郎美術館や、表参道の岡本太郎記念館に訪れる機会がありました。
いつか、岡本太郎さんの本を取り上げようと思っていたところ、恵比寿から綱島へ引っ越しすることを決断。

引っ越しを機に、取り上げようと思い、今回の選書につながりました。

読書会を開催〜4名の参加者とともに

恵比寿でのラストの読書会。
今回は、4名の方にご参加いただきました。

「自己紹介で、来年の1月からスタートしたいことは何でしょうか?」
「旅した中で一番印象に残った場所はどこですか?その理由は?」
「ご自身の中で「美しい」とはどういった基準で考えていますか?」
「芸術と芸能(アーティスト)の違いは?」
等、ホワイトボードに手書きで書いて、会をスタート。

様々なバックグラウンド、年齢層の中で、今年、世界一周経験者もいたこともあり、
メキシコ、フィンランド、フランスのシェアは面白かったが、
芸術系の大学で修行をした「イラストレーター」の方のお話も、アートをどう見るのか?
学ぶことが多かったです。

なぜ、アートは基礎を学んだ後に崩していくのか?
文章って、きちんとしているよりも、凸凹の方が興味をひく
だんだんと、本が完成していくにつれて「美しさ」が出てくる
「美しさ」は細部に宿る、神の意識を感じるもの・・・

といった「美しい」の定義ひとつとっても多様性があり、すごく面白い会でした。

今回も、妻・亜希子の料理の提供もあり、好評をいただきました。
参加者の皆様、本当にありがとうございました!

恵比寿での読書会は今回が最後。
何と、48回のうち34回開催した思い入れの強い場所となりました。
次回は、綱島駅から徒歩圏内でのイベント開催の予定です。
今まで、横浜エリアからの参加できなかった方々にもお越しいただきたいと思っています。

次回の課題本:田坂広志さんの「運気を磨く」

次回の課題本は田坂広志さんの「運気を磨く」です!

スピリチュアルや精神世界の本を多数扱っていましたが、目に見えない「運」をどう引き寄せたらいいのか?
も一つの大きなテーマです。

田坂さんは、物理学を専門とする科学者であり、その方が「運」を「科学的」に語っているこの本は
非常にわかりやすく、方法論も具体的です。

「運」について、少しでも興味を持っている方、
新居の綱島に遊びに来たい方を含め、ぜひともお越しくださいね!

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