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【N#158】睡眠の質の測定+寝具をどう揃えるのか?

はじめに

こんにちは!東京・渋谷でロルフィング・セッションと脳科学から栄養・タロットカウンセリングを提供している大塚英文です。

1年にわたって、分子標的薬の「デュピクセント」を視聴したアトピー性皮膚炎の治療がひと段落した(「今後、脂質値の改善とプロバイオティクス摂取へ」)。

今後、アトピー性皮膚炎の治療において、取り組みたいのが「睡眠」と「運動」の2つ。特に「睡眠」については、早朝にヨガを練習していた時代は、5時間程度しか睡眠をとっていなく、慢性的に寝不足の時代が続いていた。そこで、今回は、睡眠の質を測定しつつ、寝具を含め、生活に取り入れ、改善を目指していきたいと考えている。

そこで、今回は「睡眠」について、情報をシェアしたい。

睡眠とは何か?

我々人間は、人生の3分の1は「睡眠」に費やすが、思いの外、その大切さが知られていない。例えば、厚労省によると、質の悪い睡眠は生活習慣病の罹患するリスクを高め、かつ症状を悪化させる等。

しっかりと「睡眠」をとると
「勉強したことを記憶する」
「身体の動き(球技、ダンス等)を覚える」
「記憶のスペースを確保する」
「適切な食欲の調節」
と脳にとって良いことが起きることがわかってきている。

そして「睡眠は何に役立つのか?〜記憶の定着、食欲、記憶スペースの確保」にまとめたように、人間の睡眠は90分周期を5サイクル繰り返し、目覚めに向かうと考えられている。

深い睡眠(ノンレム睡眠)と浅い睡眠(レム睡眠)は、記憶との関係や精神を安定させる上で重要であることがわかってきている。しかも、近年スマートウォッチによって、ある程度、睡眠の傾向について測定することができるようになった。

スマートウォッチと睡眠〜活用法で選定

過去にApple Watch (第三世代)を使用して、睡眠の質を調べたことがあるが、その時代に比べ、現代は格段と進歩。様々なスマートウォッチの会社が、優れたスマートウォッチを販売している。

2023年10月から、大塚家の2人は、ジムに入会。サウナに入った際に、心拍数を測定することを目的に、シャオミのスマートバンド7をAmazonプライムのセールを契機に購入。安価な上、サウナの熱にも強いスマートウォッチとしても知られており、重宝している(別途、サウナについては、ブログにまとめる予定)。

ちなみに、パルオキシメーター(血中酸素濃度と心拍数を測定するデバイス)で検証したところ、スマートバンド7は、ほぼ値が一致している。

そして、何と、スマートバンド7でも、睡眠の質を測定することができるため、試しに、1ヶ月程度、どれだけ正確なのか、調べていく予定にしている。

睡眠の環境〜寝具をどう選択したか?

睡眠の質の測定の準備ができたので、次は、寝具の選定に入った。

大塚家から徒歩20分のところに、トレッサ横浜のショッピングモールがある。モールの中には、無印良品、ロフト、スタバ、有隣堂をはじめ、飲食店も豊富に揃っており、時々重宝しているが、一角に寝具の西川の直営店の「シエスタリア」がある。

店員さんと相談の上、2023年10月24日に、マットレス、ふとん、枕を購入することになった。

寝具の選択①〜マットレス・エアーSX

マットレスは、西川の「エアーSX」を選択。西川のエアーシリーズは色々と発売されており、シエスタリアでは、すべて試すことが可能。その中でも、エアーSXは一番快適に横になることができ、即決だった。野球の大リーグで活躍中の大谷翔平選手を広告塔として使用している製品だが、実際に寝てみると、マットレスに吸い付かれるように寝れるのがいい。

店員によると、マットレスは、身体に馴染むのに半年はかかるとのこと。使用してから1週間が過ぎた時点(2023年10月31日)で、肩こりや腰痛が少し出ていて、身体に馴染むのに時間はかかりそう。

実は、恵比寿に住んでいた時代から使用しているのが、東急ハンズで購入したマニフレックスのマットレスも身体に馴染むのに時間がかかったことを記憶している。楽しみながら、睡眠の質が上がっていくことを期待したい。

寝具の選択②〜ふとん・真綿掛けふとん

ふとんは「真綿掛けふとん」(シルク)のシングルサイズ(青色)を2枚(妻と私)を選択。繭(まゆ)から薄く引き伸ばした絹(シルク)を何層にも重ねて、中わたに使用したふとんが、「真綿掛けふとん」。シルクのふとんは初めてで、睡眠の質の向上のことを考えていなければ入手しなかった代物だ。

特徴としては、絹の優れた吸放湿効果でムレを防ぎ、、熱を逃がしにくく、繊維の間に空気層ができるため暖かいとのこと。そして、独自の保湿性により静電気が起こりにくく、繊維も長いためホコリも出にくく清潔で衛生的だそうだ。更に、真綿の繊維はとてもしなやかで、全身にフィットするように包んでくれるといったことまで。

春・秋は、「真綿掛けふとん」1枚で済み、冬は、羽毛ふとんの内側で使用するといいとのこと。実際、「真綿掛けふとん」を使用すると、睡眠の質が劇的に良くなるということ。

季節的に秋からの1週間の使用だが、ふとんに入った段階では、少し寒さを感じるが、徐々に暖かくなっていく感覚があり、最終的に本当に身体全体が暖かい状態で起床できるのがいい。

寝具の選択③〜枕・硬いか?柔らかいか?

枕は、硬い枕を要望した妻と、柔らかい枕を要望した私と違うものを購入。顔や首の位置や、寝返りを打った時に、居心地はどうか?を含め、何個か試していく中で決断。今後、枕に関しては、いろいろなものを試していく中で、何個か使い分けていく可能性があるが。

私は、エンジェルフロートと呼ばれる枕を購入。枕の中心が凹んでいるが、サポーターを入れることで高さを調整することが可能(構造的にも特徴があるが、その点については、下記の画像をぜひチェックください!)。今まで毛布を丸めて枕にしていたが、使用して1週間。睡眠の質が劇的に良くなり、瞑想も深まるのと同時に、身体も動きやすくなった。

妻は、ファインクオリティ・フラボノイドパイプ枕を選択。硬さが売りの枕で、身体に馴染むのに時間がかかると言ってたが、以前の枕に比べるとはるかに、睡眠の質が上がったということを1週間の使用の感想で言ってた。

まとめ

今回は、睡眠の質を上げていくための、寝具の選択を中心にお話しさせていただいた。少しでも、この投稿が皆さんに役立つように願っています。

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