【N#164】デュピクセントをやめて5ヶ月〜脱ステロイド成功、皮膚の状態が良好
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はじめに
こんにちは!東京・渋谷でロルフィング・セッション脳科学から栄養・タロットカウンセリングを提供している大塚英文です。
デュピクセントの治療を終えてから5ヶ月
代官山のマイコホリスティックスキンクリニックの院長の山崎まいこ先生のお勧めもあり、2週間に1回の注射剤・デュピクセント(モノクローナル抗体、分子標的薬)を開始。1年かけて治療(2023年8月に終了)を行なった。
同時期に、歯の噛み合わせ治療にも着手。熊谷歯科医院の熊谷倫恵先生(札幌在住)にマウスピースを作成依頼。札幌にいけないことが多いので、さとこデンタルクリニックの岩前里子先生(埼玉県在住、1ヶ月に一度銀座で診察)の下でメンテナンス通院している。
詳しくは「デュピクセント+食事+睡眠+内視鏡検査〜2023年を振り返って(1)〜」に書いたが、開始から1年。アトピー性皮膚炎の症状が劇的に改善していった。
現在、歯の噛み合わせ治療は、2ヶ月に1度の割合で、メンテナンスを行なっている。一方で、デュピクセントの治療は終えてから5ヶ月が過ぎた。せっかくの機会、その後の経過についてまとめたい。
デュピクセント終了後〜症状が劇的に良くなり持続する!
デュピクセントの治療を終えたのが、2023年8月。まいこ先生によると、1年間、デュピクセントの治療を継続すると、アレルギー症状がほとんど出なくなりよくなるよ、とアドバイスを受けていた。
実際は、どうだったのか?
結論を書くと、
1)脱ステロイドに成功する〜皮膚に厚みが出る
2)蛋白質を取りすぎるとかゆみが増す
3)寒暖差が一時的に出るとかゆみが増す
4)スキンケアを入念に行うと、症状が軽減
5)睡眠の時間が長いと、症状が軽減
と、症状が劇的に良くなり、どういった状態の時に症状が軽減するのかがわかった。
以下、詳しく書きたい。
脱ステロイドに成功〜皮膚に厚みが出る
条件によっては、かゆみが増す!と書いたが、ステロイドを全く使わなくなったのが大きい。ステロイドを使うと、皮膚が薄くなって、皮膚の回復が遅くなる。ステロイドを使わなくなると、皮膚に厚みがてて、多少かゆみが出たとしても、かゆみが軽減すると、皮膚の回復が早い。
皮膚症状が悪化するとき〜蛋白質過多、寒暖差
蛋白質の摂取量(2g/体重kg/日)と低炭水化物の生活を送った頃(2023年12月)に、一時皮膚症状が悪化。血液検査でも、消化管出血の疑いがあった(胃カメラ・大腸内視鏡検査で問題ないことが判明)。蛋白質の摂取量を減らすこと(1.6-1.8g/体重kg/日))で大幅に改善した。
寒暖差も影響があった。2023年12月はちょうど、気温が10度下がった月になったが、その時に湿疹が出て、かゆみの症状が現れた。興味深いことに、寒さに慣れること、あまり厚着しすぎないこと(汗をかきすぎると症状が出る)で、解決した。
スキンケアを入念にする〜オイルと乳液〜症状改善
毎朝、シャワー浴びる時に、冷シャワーを浴びる(30秒〜1分)。直後に、スキンケア(オイル)(ORGANIC MOIST REPAIR)を塗布する。この結果、夕方までかゆみがほとんどなくなり、皮膚の状態が劇的に改善していった。
乳液も活用しており、手元にオイルがないときは、乳液を使って、かゆみの軽減を図っている。
睡眠時間の長さと質も重要
オーラリングによって、睡眠の質を測定できるようになった。睡眠時間が短い(5〜6時間)と、その日のかゆみが一時的に出てくるが、睡眠時間が長い(7時間以上)とかゆみが相当軽減することが判明。深い睡眠の時間も重要で、その時間が30分より長いと、かゆみが減り、30分より低いと、かゆみが一時的に出やすくなった。
まとめ
デュピクセントを終えてから5ヶ月後の経過について、まとめさせていただいた。
ステロイドを全く使わなくなったこと、どういった時にかゆみが出るのか?かゆみが出たとしても、皮膚の回復が早い、といったことを含め、気づいたことを書いた。
少しでも、この投稿が役立つことを願っています。