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【T#49】第27回・人の話の聴き方を学ぶタロットカード講座を開催〜コミュニケーション能力や会話と対話の違いについて

2021年2月7日(日)に「人の話の聴き方を学び、タロットカードから直感を鍛えるセミナー(第27回)」を開催した。

開催報告を書く前に、タロットカードとの出会いについて書きたい。
カードとの出会いは、2010年。コーチングを勉強していたときに、たまたま占い師の方と出会い、その人から学んだ。その後、ご縁があり、世界一周の旅(2014年7月〜2015年6月「世界一周から学ぶ(10)〜ベスト3」参照)の前に、3ヶ月に一度、合計7回、タロット会を知人のカンファレンス・ルームにて開催していた。そして何と、世界一周期間中にも出会った外国人向けにタロットを時々見る機会にも恵まれた。

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2015年6月にロルフィング・セッションの提供を開始。セッションの合間にタロットカードを見る機会を設けていたが、せっかくなので食事会と交流会を兼ねた「タロット交流会」を2020年9月27日から定期的に月1回、行うようになった(「タロット交流会を久々に開催〜悩みをどのように言葉にするのか?〜相談と占いの違いは何か?」参照)。

タロットカードといえば、スピリチュアルで、占いで、怪しい、といったイメージがある。実際にタロットの歴史を見ると、スピリチュアルな人たちによって作られていたので、それは正しい。が、実際、タロットカードの一部を現しているのに過ぎず・・・。

スピリチュアルなもの、怪しいものとして片付けるのは、もったいないと思う。

なぜならば、タロットカード1枚1枚を一つの「アート作品」としてとらえ、どのようにして直感を鍛えていったらいいのか?物事の見方を広げるためのツールとして使うことができるからだ。

例えば、アート作品として見たら・・・

タロットカードの専門家が本や教科書で書いているような解釈だけではなく
「こういう解釈はどうだろうか」
という自由な発想に行き着くのではないでしょうか?

一方で、本ばかりみてしまうと、頭でっかちになり・・・。正しい、間違いとしてカードを見てしまい、本来発想が自由になったほうがいいタロットカードの解釈の視野が狭まってしまう可能性がある。

ポイントは先生・生徒の関係になるよりも、同伴者のイメージ。知識を持ってしまうと、先生・生徒の関係になってしまい、依存関係が生まれる。一方で、知識を持たず、同伴者として、一緒にまっさらの状態でカードを見ると、新たな見方や発見がある。

タロットカードを通じて、一人一人解釈が違うことを尊重すると、
「そこから連想することはなに?」
「自分はなぜこのような捉え方をしたのか?」
といった質問を投げかけ、深堀することができる。
結果として、自分の理解が深まり、現在や未来が見えてくるのではないでしょうか?

タロット交流会では、さまざまなバックグラウンドの方に参加いただいており、妻・亜希子が料理を提供しながら、参加者一人一人の悩みや課題、人間関係や仕事、将来設計を含め、それぞれの問題点を整理し、答えを自分で出すためのお手伝いをさせていただいている。

交流会の参加者の中に、カードを読めるようになりたいという方がいらっしゃるので、リクエストベースで、1日でタロットカードが読める講座を時々開催している。過去に25回開催し、54人の方にご参加いただいた。

本セミナーの特徴は、対話を大事にしていることだ。前半の、コミュニケーションスキルを磨くための方法は、わずか45枚。取り上げるテーマは、質問の仕方や話の聞き方等で、口頭で参加者との対話がないと、1時間で終わってしまう。

知識としてのコミュニケーション術はみんな知っているが、
あまりにも当たり前なので、
「今更なんで、コミュニケーションなの?」
と思うかもしれない。
厄介なのは、小・中・高・大学で「コミュニケーション能力」を学ぶことがないことだ。

そのことを考える上で、コミュニケーションの意味について取り上げたい。

コミュニケーションと対話〜複数の役割を演じる能力」に書いたように、コミュニケーションには、2つある。
「会話」と「対話」だ。
ここでは、
「会話」=「価値観や生活習慣なども近い親しいもの同士のおしゃべり」
「対話」=「あまり親しくない人同士の価値観や情報の交換。あるいは親しい人同士でも価値観が異なる時に起こるその摺(す)り合わせなど」
と考えていただきたい。
不運か幸運なのか、日本社会はほぼ均質の価値観、生活習慣を持った集まり。
「対話」の意識が薄いし、十分に社会を維持させる文化を持っている。このことについて詳しく知りたい方は「わかりあえないことから〜コミュニケーション能力とは何か」を手に取っていただきたい。

一方で、ヨーロッパは異なる宗教・価値観、陸続きということもあり、きちんと自分の価値観を相手に伝える他者の言葉、すなわち「対話」の能力が必要とされる。

厄介なのは、今の知識社会。開発、マーケティング、営業、経理といった専門家同士で仕事をする機会が多くなり、それぞれの違った価値観で仕事をする必要性がある。外国人と話す意識で、日本語で「対話」をする必要がある。

こういった能力は自然と身につくものではない。社会に出て違った価値観の人たちと交流が必要とされるからだ。

そこで登場するのがタロットカードを「コミュニケーション」を磨くツールとして見る方法だ。

タロットカードの絵を一人一人が違った解釈があり、人にはそれぞれ多様な考え方があることを知ると、コミュニケーションが「会話」から「対話」へと変わっていくのだ。

そのことを後半の実践編では、体感していただきながら講座は進んでいった。

「占い」よりも、自分と相手の価値観はまるで違うものであると把握するためのツールとしてのタロットカード。ぜひ、ご興味がありましたら、随時開催していますので、お知らせください。

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