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【N#40】身体の学校・ZERO塾・発想力(Part 1)で学ぶこと〜対話と質問:「心理的・安全な場」を作ることで質問や対話がしやすくなる

2019年11月23日(土)から「身体の学校・ZERO塾」の「発想力」編、募集開始した。
1月15日まで募集していますので、引き続きよろしくお願いいたします。


世の中は、石鹸、洗剤、シャンプー、衣服、ゴミ袋、PETボトル、プラスチック製品、薬、サプリメント等、
化学製品があふれている。
高校で理系だった人は、「物理・化学」の基礎を学ぶことで、
「身近な製品はなんでできているのか?」
基礎が身につけていく

しかし・・・・
教育現場では、
高校・大学受験に合格することが目的で
「暗記」が中心。
先生が一方的に生徒に教える為、
「知識が正しいか、間違いか」
よりも
「知識を覚えれば、世の中が理解できる」
といった間違った考えに陥りやすい。

三宅泰雄さんの「空気の発見」は、空気の発見の歴史を語った一冊。
元素の歴史を知る上で、役に立つのでオススメだ。
「空気には重さがある」
「空気には圧力がある」
「空気には様々な化合物がある(酸素、窒素、二酸化炭素等)」
「燃える素は酸素である」
等、
全て証拠を集めて、わかってきたことばかり。
これらを一つ一つわかりやすく伝えている。

興味深いことに、
「空気に重さがある」
から、
「空気は、元素、原子、分子や化合物ならなっている」
まで
250年の歴史があることだ。
まぁ、それだけ、新しいことを発見し、世の中に普及していくために時間がかかるのでしょうね。
面白いのは、
1)占星術や錬金術、魔術等で身についた技術が役立ったこと
2)パトロン(君主、国家、財団等)等のスポンサーが科学研究を大きく推し進めたこと
があった。
これらは、歴史を知ることで、
「文系の方でも、ええ、それが関係しているの?」
驚きがあるのではないかと思う。

250年の歴史を事実だけ暗記するのは、もったいない。
それは、
日本史、世界史の年号を暗記する
のと同じ。
結局は、
「なぜ、そのような考え方に至ったのか?」
を学ばない限り、
自分の判断軸で物事を判断すること
が身につかないのではないかと思う。

科学は、
「知識量があるか、ないか」
が重要ではなく、
一つ一つ証拠を集め、
わかっていないこと」
を明らかにした歴史がある。
発見の楽しさに科学の醍醐味がある。

その点が伝わるようにセミナーを作りあげていきたい。
大事にしているのは、対話と質問だ。
科学は、
「わかっていないこと」
を明らかにしていくこと。
要は、世の中に対して疑問を持つことだ。
言っている先生が間違っている場合もあるし、既成概念に囚われない一般の人の方が新しいことを発見する可能性だってある。
素人の目線でみた質問が重要になってくる。

コミュニケーションを取るためのタロットカード講座を提供している。
「質問の仕方や方法は、学ぶことで身に付くことができる
そのためにタロットカードの読み方を伝えている。
もう一つ大事なことがある。
「心理的・安全な場(Psychological Safety)」
だ。
Amy C. Edmondsonの’The Fearless Organization: Creating Psychological Safety in the Workplace for Learning, Innovation and Growth’が詳しい。

企業がイノベーションを生み出すために必要なのは、
「失敗が許され、自由に発言が許される」
ような「心理的・安全な場」を作ること。

菊原志郎・仲山進也共著「サッカーとビジネスのプロが明かす育成の本質:才能が開花する環境の作り方
には、「心理的・安全な場」のヒントとなることを若いサッカー選手の育成から見ている。
以下、ご紹介させていただいた本から一部引用すると、
「いいものを作るためには、本当に時間をかけて試行錯誤を繰り返すことが必要不可欠なんですよね。また、他の人がマネできないものを作るためには、失敗が許される、安心してチャレンジができる場所が必要」
思っていることを言っても評価を下げられない、非難・攻撃されない、自分の立場が危うくならないと感じられる状態が心理的安全性(「心理的・安全な場」)

そして
「心理的安全性(「心理的・安全な場」)を確立するためには
1)「譲れない価値観(地雷の場所)」を共有しても大丈夫だった
2)凹(弱みや苦手なこと)を隠さず、晒しても大丈夫だった
3)アホなアイデア、採用されないアイデア
という実績を積み重ねっていって、「こんなことを言っても自分はここにいていいんだ」とか、「ここをみんなに理解してもらえているなら本音で話せる」と思える人が増えていくことがポイントになる」

タロットカードの講座を提供することにより、対話によって「心理的・安全な場」ができると確信できるようになってきた。
身近なことを科学の知識と繋げることで、社会人になってから学ぶ化学・生物の面白さが伝わっていくことを願いつつ、下記に募集要項をご案内いたします。

0期を引き続き、募集中です。
1)基礎を知ることで、自分に必要なものが何か、見極められる力を身につけたい方
2)分子栄養学、マクロビ、糖質制限の勉強で挫折した方
3)文系の方で化学・生物をもう一度勉強したい方
お問い合わせフォームから「セミナー・講演・取材の相談をしたい」を選択し、ZERO塾の「発想力」希望と記入の上、お送りいただくか、メール(hiotsuka117@gmail.com)にお問い合わせいただければ幸いです。
その際、詳細のやりとりをさせていただきます。
よろしくお願いいたします。

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