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【N#88】有害ミネラルの解毒・排出(3)〜重金属治療の前半終了、ワクチン接種2回目後の経過等

はじめに

こんにちは!東京・渋谷(恵比寿)でロルフィング・セッションと栄養・タロットカウンセリングを提供している大塚英文です。

2020年10月から、月1回、ナチュラルアートクリニックの院長の御川安仁(みかわやすひと)先生(以下御川先生)にお世話になっている。

分子栄養学の治療を行うようになってから、あっという間に1年1ヶ月が過ぎ、時々ブログで進捗状況を紹介している。

分子栄養学の治療の4つのステップ

現在、
1)細胞の発電所と呼ばれるミトコンドリアが働けるように、関係する回路(TCA回路、電子伝達系)を回していく(約2ヶ月間、2020年11月〜2021年1月)
2)腸内環境を整える(1):腸内細菌(プロバイオテイックス、酪酸菌、乳酸菌、ビフィズス菌)を補い、腸内壁を整えるL-グルタミンを取り入れる(約3ヶ月間、2021年1月〜4月)
3)腸内環境を整える(2):腸内細菌の中で有害と言われている、真菌(カンジダ)や細菌(クロストリジウム)を抗真菌薬とハーブ(抗菌薬)で除菌する(約3〜6ヶ月間、2021年5月〜2021年10月)
4)有害ミネラルの解毒・排出:重金属除去:水銀、カドニウム等の重金属を身体から除く作業(約3ヶ月間、2021年10月〜)
の4つのステップで治療を進めている。

10月13日(水)から
1)クロレラ(5錠〜10錠)を早朝空腹時に服用
2)30分から1時間後に、酪酸菌、乳酸菌、ビフィズス菌(プロバイオティックス)を服用
3)朝食
4)食後(1)〜チオラを服用(×3回)
5)食後(2)〜サプリメントを補充(ビタミンB群、セレン、マグネシウム、亜鉛、ビタミンA、C、D3、E、K、ω3、カルニチン、CoQ10)
6)食間、NACやリポソーマル型グルタチオンを補う(グルタチオンの解毒を進めるため)
7)昼食、夕食(それぞれ食後にチオラ服用)
8)就寝前に有害ミネラルを排泄させるサプリメントを服用
している。

重金属の治療の経過について

現状では、就寝前に有害ミネラルを排泄させるサプリメントの3gのうち1.5gを摂取。残り半分になっている。
10月27日(水)から、クロレラを5錠から10錠へ増やし、飲むタイプのリポソーマル型・グルタチオンを取り入れている。

アトピー性皮膚炎の症状は、出ており、2日に1回の割合でステロイドを含めた症状を抑える軟膏を使っている。
朝、サプリを取り入れる段階で、若干の頭痛がするが、腸内細菌の除菌をしていた頃の2021年2月〜4月の時に比べると、マシ。
身体を動かすことができて、毎日1万歩ほど歩くことができている。
そう考えると、十分なサプリメントを取り入れ、細胞の健康状態を保ちつつ、ステップを経て、有害金属の治療に進むことの大切さを感じる。

引き続き経過を観察していきたい。

ファイザー製ワクチンの2回目を接種〜血液検査の結果、症状

2021年9月17日の午前11時から渋谷区のNHKフレンドシップシアターにて1回目のワクチン(ファイザー製)の接種を済ませた。
新型コロナワクチンを接種(1回目)〜ワクチン接種を決めたのは何故?」にワクチンを接種した理由を書いたが、
同年10月15日の午前10時から2回目の接種に臨んだ。

前回同様、ワクチン接種してから翌日に血液検査を実施。上記の結果となった。
リンパ球と好中球の割合を調べることで、分子栄養学的に自律神経のバランスを把握。例外もあるというが、好中球が6割を超えると交感神経優位、リンパ球の割合が高いと副交感神経優位とも言われている。

御川先生によると、7割を超えると、救急車に搬送されるレベルとのことだ。
体感レベルで、ワクチン接種直後に、自律神経の交感神経優位を感じたので、血液検査の結果に反映されたのではないかと感じている。

ミネラルは、銅と亜鉛をチェック。
銅は、鉄の働きを助け(骨髄で赤血球(ヘモグロビン)を作るとき、鉄の利用をよくすると考えられている)、炎症、食材、薬剤などで上昇する。
亜鉛は、3000種類以上の酵素の働きに関わっており、効果は全身に及ぶ。免疫、ALPの働き、インスリンの分泌、消化酵素を作り出す、ビタミンAの代謝等、本当にさまざまな働きに関わっている。参考に、コロナウィルスは、ウィルスを構成しているS蛋白が人の細胞の表面に出ているACE2は、亜鉛がなければ働かない。ACE2は、コロナウイルスに感染すると分解され、働かなくなる。亜鉛が消費されてしまうので、味覚障害が起きるとも。

意外と、亜鉛と銅の消費に変化がなかった。

次に、肝機能。
AST、ALTの活性が低い場合には、ビタミンB6不足、LDHの活性が低い場合には、ビタミンB3とPQQ不足の疑われるが、今回、サプリメントとしてビタミンB群を取り入れているので影響を受けず。

ALPの活性が低いときは、亜鉛、マグネシウム、重金属の蓄積を疑うが、こちらは、正常の値に。

γGTは、グルタチオンを分解する唯一の酵素として注目されており、生体内で蛋白質を作り出す、解毒能力の指標となる。
少し高まっていることは、炎症が起きている可能性と、解毒が亢進されている可能性がある。

炎症に関わる高感度CRPも上がっていることから、

ワクチン接種によって、炎症が促され、自律神経に影響を与えること、
やはり、栄養的に満たした状態で、ワクチン接種に臨むことが大事だということが改めて実感としてあった。

まとめ

今回は、重金属の排泄の治療の進捗状況と、ワクチン接種2回目の状況についてシェアさせていただいた。

 

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