【B#111】第32回・読書会の開催の報告〜本田健著「決めた未来しか実現しない」
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はじめに
こんにちは!東京・渋谷(恵比寿)でロルフィング・セッションと栄養・タロットカウンセリングを提供している大塚英文です。
2021年8月6日(金)、午後8時より32回目の読書会を開催した。
なんと、今回の読書会の参加メンバーは過去最高の10名。
最大の人数だったため、妻・亜希子ともう一人の知人に料理を依頼して、提供させていただいた。
取り上げたのは、本田健さんの「決めた未来しか実現しない」(サンマーク出版)
本田健さんの本を取り上げるのは今回で5冊目となった。
読書会参加メンバーの一人、サンマーク出版の斎藤りゅう哉さんが、本田健さんとの雑談の中で生まれた「願望実現」の本。
読書会・課題本〜どのようにして選んだのか?
第30回の読書会(2021年6月11日、開催)で、本田健さんの「きっと、よくなる!①」を取り上げた時(「第30回・読書会の開催の報告〜本田健さん「きっと、よくなる!①」」参照)、
読書会の参加者で、
「決めた未来しか実現しない」
を是非取り上げてほしい!
「私は、「決めた未来しか実現しない」は60回以上読んでいます!」
「今までの中で一番衝撃を受けた本」
といった声が上がっていた。
「これは、取り上げねば!」と直感的に思った。
普段は、読書会の課題本を選定する前に、事前に読んでから決めているが、
今回は例外として、事前に読んだことのない本を取り上げた。
読書会の2つのやり方〜丁寧に読むか体験をシェアするか?
読書会のやり方としては、
1)1章ずつ丁寧に読み、それぞれがどのように解釈したのか?何かわからなかったことを含めシェアしていく
2)自分の体験をシェアし、本とどのように結びついて考えていったらいいのか?
の2つのパターンがあると思う。
これに対し、正解・不正解というのはなく、どれも素晴らしいアプローチだと考えている。
なぜ、私は2)の方法をとっているかというと、一人の体験のシェアをみんなで深堀りしていく方法の方が、本の理解が深まると考えているからだ。
そして、参加者を6〜8名以内に絞り込み、一人一人に発言する機会を与えることで、自分の考えがより磨かれていく。
自己紹介〜問いかけた質問
今回も、ホワイトボードに「自己紹介」として、本から直感的に聞きたい質問をリストアップ。
参加者10名(ファシリテーターを含めると13名)と共に、進めた。
個人的に興味深かったのは、シンクロニシティの箇所。
シンクロニシティとは、心理学者のカール・ユングが唱えた考え方で、意味は「意味ある偶然の一致」。
本田健さんの本では、自己実現していくために、
「未来を決めたら、シンクロニシティを見極めていくこと」
を大切にしていきなさい
と書いているのだが、いざ、一人一人にどう読み解いていくのか?を聞いていくと、
一人一人が全く違う五感を使って「シンクロニシティ」を見極めていく、といってたのが印象的だった。
この本と出会うことで、人生が変わり、今まで、60回再読し、オーディオブックでも時々聞いているという参加者もいて、読書会用に、もう一冊用意。もやもやした箇所をアンダーラインを多数引いた箇所を拝見したのだが、こういった本の読み方があるんだと感心させられた。
午後8時半開始、一人持ち時間5分で、食事をとりながら進めていったら、自己紹介が終わる頃には、午後10時に。
あっという間に時間が過ぎ、編集秘話も聞くこともできた。
最後に感想のシェアで終わったが、深い話ができた、楽しかった、パワフルな方々に会い、立体的に本の内容を感じた、等のシェアがあった。
本当に、お忙しい中、ご参加いただいた10名の方には感謝申し上げたい。
今回の食事は?〜2人体制で提供
今回は、妻・亜希子と知人の2名体制で、料理を提供
前菜は、夏野菜のナムル、焼き茄子、さつまいものポテトサラダ、
メインは、豚の生姜焼きを提供させていただいた。
最後の、デザートは、バナナ・ブルーベリー・ジェラートのチョコレートソースがけ(写真はなし)。
エネルギーになりやすいMCTオイルと血糖値を上げにくいステビア(甘味)入り。
そこに水溶性食物繊維のイヌリンと豆乳ヨーグルトを入れたものを提供した。
特に、最後のデザートは好評で、お代わりをする方が多数。
本当に、嬉しかった!
次回の課題本〜稲盛和夫著の「生き方〜人間として一番大切なこと」
次回の課題本は、稲盛和夫さんの「生き方〜人間として一番大切なこと」を取り上げる予定だ。
2018年10月26日(金)、第11回の読書会を開催時に、取り上げた課題本でもある(開催した時の模様については「第11回・読書会の開催の報告〜生き方〜価値観の共有+すさまじく思う+運命」参照)。
約3年ぶりにみなさんと本の理解を深めるの、楽しみです!