【B#150】第62回・読書会の開催の報告〜阿部博人著「神を知り 生き方を知る」
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はじめに
東京・渋谷でロルフィング・セッションと脳科学から栄養・睡眠・マインドの脳活(脳科学活用)講座を提供している大塚英文です。
2024年2月23日(金)、午後7時より62回目の読書会を開催した。参加者は新規3名を含む合計8名で、前回同様、3名の新規の方にご参加いただいた。
取り上げた課題本は、阿部博人(以下阿部さん)著の『神を知り 生き方を知る』で、阿部さんご本人と、本を編集したサンマーク出版の斎藤りゅう哉さんにもご参加いただく貴重な会となった。
2002年にサンマーク出版から発売された本で、経営者(京セラ創業者、スジャータ創始者、他多数)、科学者(村上和雄さん等)、詩人(坂村真民さん等)を取り上げ、大いなるものの存在とは何か?について取り上げ、本当の生き方を模索していく本になっている。
阿部博人さんの2冊の本との出会い
妻・亜希子が、医療書記として、ナチュラル・アート・クリニックに勤めていた頃、患者さんとして著者さんの阿部さんが通院していた。ある日、亜希子が、クリニックに阿部さんの本があることを発見。プロフィールをよく見るとサンマーク出版で、2冊本を出していることが判明した。
1冊目は、南方熊楠さんの本、もう1冊が今回取り上げる本だった。両方の本を担当していたのが、私たちが親しくしているサンマーク出版の編集者の斎藤りゅう哉さんだった。2冊とも、私と亜希子は読んでおり、阿部さんの知識量、深い洞察、そして、りゅう哉さんが噛み砕いてわかりやすく編集しているのが印象的だった。
そして、タイミングを図って、今回課題本として取り上げることにした。今回は、阿部さんとりゅう哉さんの2名が共に参加するという贅沢な読書会。どのように進行するのか?楽しみつつ、参加者とともに語る会となった。
読書会の開催〜午後7時半に全員集まる
今回は8名ということもあり、定刻通りに開催できるかな、と不安だったが、前回同様、午後7時半に開始できた。新規3名の方は、私も初対面だったこともあり、自己紹介からスタート。阿部さん、りゅう哉さんに、本の制作秘話を中心に伺う形になった。
どのような動機で本を書いているのか?編集が果たす役割は何か?どれだけの期間、本を完成させるの時間がかかるのか?今回の読書会も本を開くことがないまま、会が進んだが、毎回そうだが、最終的に内容がわかるような形になるのが面白いと思う。私が理想とする地に足のつくスピリチュアル談義ができて楽しかった。
提供した料理
今回も妻・亜希子による手料理(韓国風)を提供させていただいた。
次回の課題本
次回の課題本は、佐藤綾子さんの「55歳からの「実りの人生」」を取り上げる予定。
2024年2月29日に発売される新刊。55歳というのは、大部分の方にとっては、ターニングポイントになる年齢。子育ても終わり、会社の定年も見えてくる頃の方が多い。勢いで走り続けてこられた人も、少しずつ体力の衰えを感じ、また何かしらこれまでの生き方を見直さざるを得ない年頃になる。
「後半の人生」をどう生きるのか。私健康寿命の専門家として、健康なまま人生を全うするために何をしたらいいのか?情報を発信し続けているが、健康寿命を考えるいい機会と思い、今回取り上げることになった。
3月22日(金)、午後7時から開催予定です!