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【Y#96】瞑想の効果測定をどうするか?〜スマートウォッチ、指輪、振動等〜瞑想と健康③

はじめに

こんにちは!東京・渋谷でロルフィング・セッションと脳科学から栄養・タロットカウンセリングを提供している大塚英文です。

私は、日々瞑想を生活習慣に取り入れているが、気になるのは、瞑想の効果測定できるかどうかだった。
そこで、コロナ渦中に色々なデバイスを試していく中で、色々な発見があったので、本ブログではその経験を伝えたいと思う。

insight timerからスタート

瞑想の効果測定は、
2021年8月に、iOS(iPhone)対応のアプリ(Insight timer)から始まったと言ってもいい。
無料版と有料版があり、個人的には課金することなく、無料版を使っているが、タイマーとしては優れているので今でも重宝している。

更に、2021年12月23日から、脳活動計測デバイス・MUSE2の使用を開始。フェイスブックに、MUSEを使っている秘密グループページがあり、仲間と共に情報交換しつつ、約2年間、使い続けている。

しかしながら、脳波は、抽象的でわかっていないことが多いので、それだけでは、瞑想が深まらないという印象が強い。
そして、他にも瞑想を計測するデバイスが登場しているので、大塚家でも情報収集にあたっている。

その一環で、今年の後半に入り、大塚家では、瞑想を深めるためのツールを調査していった結果、いくつか新しいデバイスを入手した。
一つ目は、先月(2023年10月)に入手した「CORE MEDITATION TRAINER(HYPERICE)

二つ目は、先月(2023年10月)に入手した「Sensate 2(センセート2)」(不安やストレスを緩和するスマートウェアラブル)。

三つ目は、今月(2023年11月)に入手した「オーラリング(OURA RING)」だ。

COREと、センセートは、瞑想を深めるのに助けるルールとして、オーラリングは、瞑想を通じて、睡眠の質を高めるためのデバイスとしての入手だった。

今回のブログでは、各デバイスについての気づきを含め紹介したい。

脳波を測定するデバイス〜MUSE+わかったこと

頭に、デバイスを装着することで、脳波を測定することができるのがMUSE。何と、使用経験がないが、睡眠中に脳波を測定できるタイプのMUSE Sもある。MUSEの面白いところは、脳の活性度合いに応じて、デバイスが音の形で、フィードバックしていただける点。特に、瞑想中は、リラックスしている時「鳥のさえずり」の音という形で、伝えてくれるのが良い。

約2年、毎日30分 x 2回を継続して瞑想をしてきた結果、すっかりと瞑想の習慣が定着した。

デバイスで、瞑想を測定すると、
興味深いことに、
1)夜遅くまで食事を摂る(特に炭水化物過多)
2)睡眠時間が少ない(7時間以下+特に深い睡眠の量が少ない)
3)交感神経が過緊張の状態
4)運動しすぎて、疲れている時
等の場合には、瞑想が浅くなる傾向(「鳥のさえずり」が少ない)があることがわかってきた。

ただし、前述のように、
・これ以上の知見が得られないこと、
・脳波を測定したからって、瞑想が深まるわけではない
ため、前述のように、世に出ている様々なデバイスを試すことにある。

CORE〜手の情報から瞑想の深まりをチェック

CORE MEDITATION TRAINER(コア メディテーション トレーナー 瞑想 トレーニング ガジェット)は、手の親指をデバイスのセンサーに触れて、手のひら全体でデバイスを抱えるタイプのもの。アプリと連動させて使用できるが、瞑想や呼吸法のガイド(英語のみ)がついている(アプリは毎月1,000円の課金)。

こちらは、妻・亜希子が中古品を入手。ちょうど、MUSEのデバイスを使い切った感があった時のタイミングで購入することができたものだった。

COREのセンサーから出る「振動」が手に伝わることで、
1)意識を「今ここ」に目を向ける
2)呼吸のリズムを整える
ことが可能。

更に、
3)心拍数や心拍の変動のチェック
4)自律神経系のバランスのチェック
を通じて、独自のアルゴリズムを駆使。どれだけリラックスしているのか、集中しているのか?を含め、毎回の瞑想で数値化可能だ。

2週間、COREを利用して感じるのは、脳波という非常に理解が難しいものに比べ、心拍数や心拍変動の数値は、リラックス度と比例するので、わかりやすいこと。MUSEは「鳥の鳴き声」を高めるためにどうしたらいいのか?に目線がいくが、COREは、その点意識しないで瞑想ができるのがいい。

しかも、様々なガイド瞑想があるので、自分に合ったものをアプリを通じて選択することが可能だ。

SENSATE2〜胸骨への振動と迷走神経〜睡眠の質をあげていくデバイス

センセート2は、デバイスから発信される振動(様々な振動数を持った波動)を胸骨に伝えることで、脳神経(迷走神経)に働きかけ、睡眠の質を高める効果があるらしい。

こちらも、妻の亜希子が中古で入手。数日使った使用感としては、睡眠が深まる感覚を感じた。評判を聞くと、実感がある人と、実感のない人の二つの意見に割れるらしい。個人的には、睡眠の質を図れるデバイスで検証する必要があるので、睡眠の質の測定がしっかりとできるようになった段階で、本当に効果があるのか、調べたいと思う。

オーラリング〜瞑想や睡眠の質を調べる

最後に、オーラリングを紹介したい。
こちらは、主に人差し指に装着するデバイスで、睡眠の質を測定することのできるもの。

睡眠の質を測定するためのデバイスとしては、スマートウォッチのように腕時計のタイプと、指に装着するリング(指輪)タイプの二つの種類が知られている。

私は、シャオミバンド7を腕時計タイプで1ヶ月間、使用したが、
1)睡眠の質を図ろうと思っても、実感と測定値にギャップがあること
2)時々、腕からズレて、時計が外れてしまうこと
などから、正確に、睡眠の質を測定するのは難しいと感じていた。

そこで、今回、睡眠の質で評判の高い、オーラリング(OURA RING HERITAGE GEN3 サイズ11)を中古で入手した。指輪タイプの場合は、サイズが重要になるので、事前にカメラの販売店でサイズの測定を行う必要がある(サイズを測るキットが2,000円で販売されているが、量販店では売り切れ続出で、入手困難らしい)。サイズがわかれば、しっかりと装着するので、腕時計のようにズレることはない。

オーラリングのアプリは、機械学習の働きが備わっており、自動的に運動、睡眠、瞑想を含め検知できる。月額980円の支払いが必要となるが、これだけのデータを解析してくれるので、今後、睡眠の質を測定するのに重宝しそうだ。更に、アプリは、瞑想のガイドもついているのも興味深い。瞑想の質を測定する際、COREとどう違うのか?比較しながら、調べていきたい。

まとめ

今回は、瞑想に取り組む際に、効果測定をどうするのか?という状態から、色々なデバイスを試していることを中心に紹介した。

少しでもこの投稿が役立つことを願っています。

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