【E#224】「「出会い」が人生を変える」〜5年周期で訪れる「転機」と「出会い」の変化
こんにちは!東京・渋谷(恵比寿)でロルフィング・セッションと栄養・タロットカウンセリングを提供している大塚英文です。
人生に「転機」が訪れると、人との「出会い」に変化が訪れる。
特に、30代に入ってからより強く感じるようになった。そして、昨年(2020年)から今年(2021年)にかけて、コロナ禍によって「転機」と共に、「出会い」にも新たな変化が生まれている。今回、「出会い」について書きたい。
「出会い」を考える与えてくれたのが、経営コンサルタントの大前研一さんだった。
大前さんの本に、
人間が変わるためには
1)時間配分を変える
2)住む場所を変える
3)付き合う人を変える
の3つしかなく「決意を新たにすること」は決して変化しないと語っているところに、衝撃を受けた。
父が大前さんの本を読んでいたので、この言葉と出会ってからの90年代以降、人とのご縁を意識するようになる。
本格的に「出会い」に取り組むようになったのは、製薬会社に勤めていた頃(2008年)。
千葉智之氏の著書「出逢いの大学〜普通のサラリーマンが黄金人脈を作る法則」に出会って以降だ。
「毎週知らない人と出会う」
を勧めていた箇所に心が動かされ
「毎週新しい人に会おう!」
をこの本を参考に行動してみようと決意。
スキューバダイビング、ヨガ、茶道、書道等に興味を持ち、趣味の輪を広げることに心がけ、プライベート名刺(「個人名刺を作り直し(印刷へ):言葉からアイコンへ」)も作成。
出会いが飛躍的に広がった。実際、人との出会いによって、自分の考え方にも変化。ヨガのインストラクターの認定、1年間の世界一周への旅の決行、ドイツでのロルファー認定、結婚等、最初の一歩が踏み出さなければ、起きなかった。
間違いなく
「「出会い」が人の人生を変える」
と思う。
面白いのは、「5年周期」で「出会う」人に変化が出ていることだ。
例えば
1)1996年〜2000年:大学院の研究室(博士課程)
大学院の研究室の仲間(学生、大学院生や医師)と親睦を深める
2)2001年〜2005年:博士研究員勤務と民間企業へ
民間会社に就職することになり、会社の人たちと親睦を深める
3)2006年〜2010年:スキューバダイビング+日本文化(茶道・書道)の仲間
世界各地のスポットをダイビング仲間とともに旅すること、日本文化(茶道・書道)を仲間と学ぶことで親睦を深める
4)2011年〜2015年:世界一周へ+ヨガの練習仲間
1年間の世界一周の旅と情報収集、定期的なヨガの練習を通じての仲間と共に親睦を深める
5)2015年〜2020年:ロルフィング(ボディワーク)の仲間
ロルフィングの学びを深めるため、国内外のトレーニングを受け、ボディワーカー(アスレチック・トレーナー、鍼灸師、理学療法士)の人たちとの親睦を深める、等
このように、様々な世界の方と知り合いになることによって、物事には多様な考えがあること。どの世界にも「天才」はいて、自分自身がどんなに能力があったとしても、上には上がいることを知り、謙虚になることが大切だということを学んだ。
昨年(2020年)はコロナ禍の影響で、対面での施術の提供だけでのビジネスに限界を感じ、オンラインでのサービスを提供することを考える1年になった。日本商工会議所のコロナ型・持続化補助金と政策金融公庫の融資を得るために、女性起業家のための集客・経営アドバイザー・福島美穂さん(中小企業診断士・産業カウンセラー)にコンサルを依頼。申請書の書き方を含めアドバイスをいただいたため、無事合格。
個人事業主として、初めて資金調達を考える1年となった(「今後のビジネスの展開について〜どのように持続化補助金と日本政策金融公庫の融資を使っていくか」参照)。
更に、ロルフィングの手技を高めていくための国内外のトレーニング(IMAC、ソースポイントセラピー等)が終わり、ひと段落した年であった。
今年(2021年)から、寺小屋・ZERO(テラゼロ)・セミナーを無事立ち上げ、新規のホームページの作成を終えた。オンラインでのサービスの提供に目処がついたので、セミナーをオンライン中心で提供し、一緒に学べる仲間を集う1年にしていきたい。
一方で、自分の「考え方」や「視野」を広げて行くために、テラゼロ以外に
1)ソマティック・エクスピリエンスのトレーニング(3年間)
2)本田健さんのオンラインサロン、オンラインセミナー(1年間)
を学んでいく予定だ。
今年(2021年)は、一旦、ロルフィングのボディワークのトレーニングから離れ、「ソマティック・エクスピリエンス(SE)」を学んでいく。
SEのトレーニングは、毎年日本で開催されており、今回は幕張(「幕張II」)で行われる方に参加する。
ロルフィングの基礎トレーニングやワークショップでもSEは取り上げおり、ロルフィングと関係が深い。実際、認定ロルファーのピーター・レヴァイン博士が身体と神経系の統合を基本としたトラウマ療法の一つとして開発された。臨床心理士を中心に広まっている手法だが、個人的には、今まで接してきた人たちとは違った見方の人と取り組むことで、自分の視野が広げていければと考えている。
本田健さんのオンラインサロンに参加しようと思ったのは、テラゼロで、将来オンラインサロンを立ち上げたいと。そのノウハウを学ぶため、日本で2番目に多い本田健さんのオンラインサロンに2020年12月に入会した。
同時に、2021年1月から始まる、本田健さんのオンラインセミナー(1年プログラム)に申し込んだ。ビジネスマインドを含め、本田健さんの考え方を身につけることが最大の目的だが、様々なバックグラウンドの参加者との出会いも楽しみだ。
2021年は、大きな目的を持たず、人との出会いから人生が動き出す予感があるので、年末どのような変化が起きるのか、プロセスを楽しみたい。