【B#148】第61回・読書会の開催の報告〜ひすいこうたろう x SHOGEN著「今日、誰のために生きる?」
Table of Contents
はじめに
東京・渋谷でロルフィング・セッションと脳科学から栄養・睡眠・マインドの脳活(脳科学活用)講座を提供している大塚英文です。
2024年1月19日(金)、午後7時より61回目の読書会を開催した(参加者は新規3名を含む合計5名)。今回の課題本は、ひすいこたろう著、SHOGEN著の「今日、誰のために生きる〜アフリカの小さな村が教えてくれた幸せがずっと続く30の物語」だった。
「今日、誰のために生きる?」を取り上げた理由
昨年(2023年)10月に「今日は誰のために生きる?」が発売。SNS(フェイスブック、ツイッター)で、ブックカバーの写真を見る機会が増え、口コミで広がった印象が強い。3ヶ月で、Amazonの評価数も1000を超えるまでに至っている話題作。
YouTubeにも登場しており、読む前から知人からSHOGENさんが語った内容が送られるものもあった。
個人的には、流行の本を追うことなく、数年後、世間が落ち着いた後に話題本を読む傾向にあるが、今回は、友人たちも手に取っていること。毎年、斎藤りゅう哉さんが講師として登壇しているプライマリークラブにて、講師として登壇している、ひすいこたろうさんの本でもあること。
このようなことから、手に取ってみようと思って、本をチェック。あっという間に読み終えた。アフリカのペンキアート「ティンガティンガ」を学びに行くため、SHOGEN(ショーゲン)さんはアフリカのブンジュ村(人口、200人程度)。何と、彼らは日本の感性を学んだ人たちだったという。
読みながら、本当なの?と思いつつも、言葉一つ一つが、実体験に基づくものになっており、その奥深さが心を動かすような感覚を感じることができた。これは、取り上げねば!と思い、2024年の初の読書会の課題本として取り上げさせていただいた。
読書会の開催〜午後7時半に全員集まる
前日まで、色々な方にお声がけをしたが、参加表明したのが2名。こじんまりと読書会を開催するのかな、と思っていたら、当日に3名のドタ参の参加表明が。幸運なことに5名の方にご参加いただいた。しかも、午後7時半には全員が揃うという奇跡までも(この会は、午後8時頃に集まる傾向が強い)。
雑談から始まった会も、話題が多岐にわたる。最終的に、そういえばこれはSHOGENさんが行っていた内容だな、という形に落ち着く。このようなことを繰り返し。普段ファシリテーションに気をつけるようにしているが、それが不要のように、見えない力が采配し、全員が均等に話をしている感じだった。
特に、30代、40代、50代の年齢層が参加しているので、教育問題、登校拒否、学校のカルキュラム、人生の仕事のキャリアについては、人生の幸せと密接に関わることもあり、一番時間を割いたような気がする。
今回も、午後10時半頃まで、あっという間に時間が過ぎている感覚だった。
提供した料理
今回、妻・亜希子の提供した料理は、ミニトマトを30個使ったチキンカレー、無農薬無肥料栽培の人参のステーキ、じゃがいものクミン炒め、デザートは棗とナッツを合わせたもの、棗を半分に割って、カシューナッツ100%でできた、カシューナッツバターを乗せるのも良かったです(下記の写真を参照)。
次回の課題本
次回の課題本は、阿部博人著の『神を知り 生き方を知る』を取り上げる予定。
2002年にサンマーク出版から発売された本で、経営者(京セラ創業者、スジャータ創始者、他多数)、科学者(村上和雄さん等)、詩人(坂村真民さん等)を取り上げ、大いなるものの存在とは何か?について取り掛け、本当の生き方を模索していく本になっている。
20年以上も前の本だが、古く感じさせず、色々な発見があり面白さを感じさせる。ピンときたので、今回取り上げることにした。
2024年2月23日(金)、午後7時からの開催予定にしている。