【E#203】冬に向けての模様替え〜ドイツ、クレジットカード対応、身体の学校・ZERO塾の取り組み+近況
2019年11月27日(水)、ドイツ・ミュンヘンでROLF MOVEMENT PRACTITIONER認定のためのトレーニングへ向けて旅立った。久々のミュンヘン直行便なので、負担なく到着できそうだ。
帰国は12月2日(月)の午後4時頃の予定。
現在、冬仕様に向けて取り組んでいるが、現金払い以外にSTRIPEによるクレジットカード払いも12月から可能になります。ご興味のある方は、是非ともお問い合わせください。
2019年も残り1ヶ月近くとなったので、1年を振り返ってみたい。
今年は、サロンの拠点を渋谷から恵比寿へ移転できたことが、もっとも大きなニュースだった(「認定から4年(3)〜サロンの引っ越し+天然素材でできたサロン」参照)。
引越し先は3軒目で、今までで、もっとも広い部屋になった。
・SKIPとのコラボ・イベントを10回(「『スッキリ解決!巷で話題の「いい食品」「悪い食品」賢く選ぶ・私になるポイント』〜食品の選び方と食品添加物について」、月1回)
・妻主催で「ボーンブロススープを楽しむ会」を4回(「リーキーガット症候群への対処(2):骨付きのスープ、奥平先生の講演会への参加、良質な脂質(油)をとることを心がける」参照、不定期)
・タロットカードを3回(「コミュニケーション能力をどのように磨くか?〜社会人の環境の変化、仕事を円滑に進めていくために必要な能力」参照)
・読書会を8回(「19回目の読書会〜ミヒャエル・エンデの「モモ」を読む:傾聴、お金、時間について」参照、月1回)
それぞれ開催させていただいた。
おかげさまで、恵比寿のサロン・ZEROに移転してからも、多数のお客さんにお越しいただいております。
また、ロルフィングのスキルアップを目指して、
・からだの学校・東洋医学への参加(「からだの学校(9)〜弁証とは何か?東洋医学の手順を学ぶ〜証を立てること、病因を探ること」参照、合計12回の講座への通い)
・東洋医学とボディワークを一つにしたロルファー・佐藤博紀さん主宰のIMACへの参加(「解剖学と東洋の経絡の接点:可動域から何がわかるのか?」参照)
・ドイツでのROLF MOVEMENT PRACTITIONERの最終トレーニングへの参加(「2019年10月10日〜13日(前半)、ミュンヘンで開催のワークショップに参加」参照)
等、学校に通う機会にも恵まれた。
面白かったのは、西洋医学(分子栄養学)と東洋医学(陰陽五行論)の2つが、ボディワークを通じて統合できるのではないか、といった気づきがあったことだ。実際、ロルフィング・セッションの中で、経絡や内臓との関係を通じて、身体が整う体験があり、大きな発見の連続だった。
2020年以降、西洋医学と東洋医学の学びを通じて、人に物事を「伝えること」に取り組んでいきたい。
一番は「身体の学校・ZERO塾」の開校だ(詳細は、「「化学・生物の基礎を学んで、自分で考える力を身につけよう!」 (身体の学校・ZERO塾)〜募集開始」参照)。
ロルフィングの基礎トレーニングのPhase IIを学んだとき、Giovanni Felicioni先生の教え方に大きな影響を受けた(「ヨーロッパロルフィング Giovanni Felicioniという人」参照)。
面白いのは、
1)先生から生徒に一方的に教えるのではなく、対話を大切にしていること
2)ひとつひとつ理解しているかどうか、先生の方から率先して聞き、面談の時も「質問」がない場合には、質問ができる環境になるためには何が必要か、聞かれること
3)失敗することを推奨していること
今まで、日本の教育では考えられないような、先生が生徒の目線まで降りてきて、教える点だ(「知識をどのようにして伝えるのか?〜ミュンヘンでの体験、心理的な安全性、好奇心を促す、コミュニケーション能力」参照)。
今までセミナーに参加した際に、
・セミナーが難しすぎて理解できないのに、恥ずかしくて質問ができない
・先生が偉すぎて、何かを発言したら他の生徒に申し訳ないと感じる
等
これらは、学ぶ環境が安全でない状況に置かれているのが大きいと思う。
先生と生徒の一方的な関係で教えるだけではなく、しっかりと質問した上で、理解できるまで説明する。場合によっては補講も行うことを目指します。
実は、タロット講座の方では教えているが、質問というのは一つのスキル。実践して学もの。そういったことがわかるようなクラスづくりを目指します。
「身体の学校・ZERO塾」については本コラムで紹介していきますので、ご興味のある方はチェックしてください。