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【B#78】宇宙の根っこにつながる生き方〜「大いなる叡智」と「物理学」+「心理学」との関連性

2015年11月8日、〜BALI風空間〜お話し処「ゆるり庵」の渡辺まりあさん(以下まりあさん)の主催する会、「真心の仕事人」の講演会に参加した(詳細は「「真心の仕事人」講演会Vol.2〜世界に愛されるコツへの参加を通じて」参照)。食の総合プロデューサーの柿澤一氏さんの講演会を聴講するためだったのだが、そこではじめてまりあさんとサンマーク出版の第三編集部・編集長の斎藤りゅう哉さん(以下りゅう哉さん)と出会う。
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何度かりゅう哉さんとお目にかかる機会があったが、最近(2017年11月2日)、新宿三丁目にてPrimary Club(プライマリークラブ)主催のイベント「「出逢いと気づき」〜人生は何によって変わるか〜」に参加。りゅう哉さんが「出逢いと気づき」についての講演会を行った(詳細は「「出逢いと気づき」~人生は何によって変わるか~を拝聴して」参照)。

その時、ラルフ・ウォルドー・トライン(Ralph Waldo Trine(1866年〜1958年)、以下トライン)の「人生の扉を開く「万能の鍵」」という本と、天外伺朗(てんげしろう、以下天外さん)さんの本(「宇宙の根っこにつながる生き方―そのしくみを知れば人生が変わる」)で取り上げられていた、物理学者のデビッド・ボーム(David Bohm(1912年〜1992年)、以下ボーム)の「ホログラフィー宇宙モデル」について話を紹介していた。


トラインの「万能の鍵」については過去に取り上げているので(「「人生の扉を開く「万能の鍵」」〜百年前と今、転換期と大いなる叡智」参照)、今回は、天外伺朗さんの同書を中心に紹介したい。
以前より「大いなる叡智」(「「宇宙にゆだねて人生を楽しもう」〜コラボイベントを開催して」参照)の考え方について、本コラムでは稲盛和夫さんや中村天風さんの考えを含め取り上げている(「「宇宙にゆだねて人生を楽しむ」の関連本(2)〜「生き方」と「祈り」について」参照)が、
「物理学と心理学の視点からは、「大いなる叡智」についてどのように見ているのか?」
について調べたいと思っていたところに、ちょうどこの話があり興味を持った。
まずは、天外さんの「ここまで来た「あの世」の科学」を手によってみて拝読。

物理学の歴史をキリスト教と科学の対立から紹介、心理学の歴史をフロイトとユングの交友関係から集合的無意識がどのようにして生まれたのか?カウンターカルチャーの歴史と物理学の果たした役割、そして仏教との関係等、
内容が多岐にわたっており、
「どうやら、この宇宙は二重構造になっており、我々がよく知っている物質的な宇宙(この世=明在系)の背後には、もう一つの目に見えない宇宙(あの世=暗在系)が存在するらしい」
「暗在系(あの世)には明在系(この世)のすべての物質、精神、時間、空間などが全体として畳み込まれており、分離不可能です」
というボームのホログラフィー宇宙モデルと
「人間は、個人の所属するのではなく、全人類に共通であり、繋がっている存在です」
「「無意識」は未来を知っています。つまり、時間を超越した全知全能の存在です。また、我々の行くべき道も教えてくれます」
「「無意識」は、宗教が「神」あるいは「仏」と呼ぶものに、限りなく近い概念です」
というカール・ユング(Carl Jung(1875年〜1965年)以下ユング)の「集合的無意識」の仮説
の二つには共通点があるということを生まれた背景の歴史から紹介している。

「大いなる叡智」=「集合的無意識」=「暗在系」と考えると、2つの共通性は興味深いのだが、いかんせん本書は、細かく書かれており、
「宇宙やあの世の考えを知るというのは、どういった意味があるのか?」
を知る上では、情報量が多く、内容が濃い。
そこで、もう一冊のりゅう哉さんが編集された本「宇宙の根っこにつながる生き方―そのしくみを知れば人生が変わる」が全体の大枠を与えてくれて理解を深めてくれる。
同書では、この世を「肉体」と「カルマ」、あの世を「集合的無意識」「暗在系」「空」とした上で、
(注:「カルマ」とは、あらゆる言行が必ず自分の元に戻る。自分や個を発生させるもの)
「宇宙は、全体として、一つの生命体です。その基本は「無条件の愛」であり、また「仏性」であり、宗教が神や仏と呼ぶ概念と一致します」
と宇宙を表現した上で、宇宙の主体が「あの世」からなるということを明確にしていく。

その上で、
「宇宙の仕組みを知ることで、なぜ人生が変わるのか?」
それに対して、
1)「想念」=「思って念じたこと」は実現する:事実ががあるから人々が信念あるいは常識を持つのではなく、信念、常識があるから事実が生じているのかもしれない。社会というのは、人々が集団で一連の信念、常識を持ち、それを事実と化している構造という仮説を取り上げている、そして想念は実現するということが科学的に証明されて生きていることも言及。
2)「否定的な感情」を除くことで悲しい出来事が起きなくなる(カルマの法則):私たちが他人から受ける行為は偶然ではなく、全て過去の自分の行いや想念によって跳ね返ってきたもの。だから否定的な感情を除くことで、悲しい出来事が起きなくなる(→本書では具体的な方法が書いてある)
3)瞑想は、「あの世」と対話するための、あるいは本当の自分自身とつながるためのもっとも強力で直接的な方法である。それさえ知ることができれば、瞑想の方法はなんでもOK。
といったことが書かれており、興味が尽きなかった。
今回は、天外さんの2冊の本(「ここまで来た「あの世」の科学」と「宇宙の根っこにつながる生き方―そのしくみを知れば人生が変わる」)を紹介した。大枠を知りたい方には、是非とも宇宙の根っこにつながる生き方をオススメしたいが、2冊は相補する関係になっている。「大いなる叡智」と科学との関係を知りたい方には是非とも勧めたい。

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