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【E#53】パンフレット・名刺作成開始〜どのようにして作るのか?

セッション・ルームZEROのホームページ(HP)を立ち上げてから1ヶ月近く過ぎた。その作成経緯は【起業/独立コラムVol.8】に記した。
ごく簡単にまとめると、
ブログのHPのアクセスをGoogle analyticsで分析したところモバイル、タブレットで70%近く占める。ブログの平均滞在時間は2分であることから、HPを作成するにあたって、モバイル(iPhoneやAndroid)の対応を前提に作成開始。文字数を減らし、写真を盛り込むスタイルにした。そして、文字数を減らした分、詳細はブログへリンクを貼ることで対処することに。
Business conversations
HPの作成中、ロルフィングのセッション紹介用のパンフレットと名刺をクライアントさん向けに作ることの必要性については感じていた。
なぜならば、HPとパンフレットというのは違った目的があると考えているからだ。
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HPで想定している読者は、ブログの読者に近い。30代のヨガやピラティスを含めたボディワークを日々取り入れることで身体の意識を高めている人。この客層にロル フィングの素晴らしさを実体験したからだ。
そして、Googleを含め検索エンジンや私のブログを通じて、
「ロルフィングの情報が欲しいので、調べてきました」
人がHPにアクセスすることが想定される。このようなことから、正確にロルフィングの学術情報をHPに記載することが求められる。
一方で、パンフレットは、
「ロルフィングは何?」という正確な情報を伝えることよりも、
「ロルフィングを通じて、どういった問題が解決するのか?」
問題解決案を提示し、共感を覚えていただくような内容が求められると思う。
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なぜならば、現代は超多忙社会。人々は1日に様々なパンフレットを手に取る。そして大体廃棄されてしまう。その中、注目してもらうためにも、

  1. 如何にして、クライアントさんが目につく有用な情報を目立つ形で、パンフレットに反映させるか?
  2. 1〜2分でざっと読むだけで、要点をつかめるようなもに仕上げていくか?

の方が大事となると思う。
幸運なことに、製薬会社で勤めた時代に似たような経験がある。
製薬会社でマーケティング部門で7年近く所属。当部門は、担当している薬の売り上げをどのようにして上げるか?その仕組みを考えることが仕事。そのための戦略を立てつつ、その戦略を遂行するための戦術として、医師に医薬情報を伝える医薬情報担当者(MR、営業職)向けに様々な資材を作成した経験があった(詳しく知りたい方は【製薬コラムVol.15】参照のこと)。医師というのは、様々なMRや薬の会社と接する上、多忙を極める。MRは、約1〜2分しかないアポの中で医師に向かって、製薬の情報を如何にして伝えるのか?に腐心する。
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MR向けに資材をせっかく作っても、使われないという経験も多数。失敗することが多かった。このように苦労した経験から、パンフレットの作成の場合は、要は何をいいたいのか?解決策を提案することの重要性が問われていた。
今回、パンフレットの作成は、文章の作成を含め医療分野出身ではない知人に依頼した。その理由としては、私自身で文章を書くと、どうしても専門に特化してしまい、一般人にわかりにくいものになる。医療分野出身でない人は、噛み砕いて説明することに専念してくれるので、相手により伝わりやすい。パンフレットは相手に印象にもたれてなんぼ。そう考えると、その道のプロに頼むのがベストということでこのような決断になった。
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知人と2回ほど打ち合わせを行い、今まで話してきた内容を中心に準備を進めていたが、印象に残るアドバイスとして以下のものがあった。

  1. 問題を可視化するために「こんな症状がありませんか?」の箇条書きをパンフレットに入れること。
  2. ロルフィングを一言でいって何?といったようなことを図で示すこと。
  3. ロルファーの私がどういった問題点がありロルフィングを通じてどのように解決して行ったのか?を提示すること。

このような視点で考えると今回の作成するパンフレットは、「学術的な正確性」よりも「わかりやすく噛み砕いて、相手に伝えること」を優先する形となりそう。
今月末頃には、パンフレットの配布が可能になりそう。果たして、どのようなものに仕上がっていくのか?今から楽しみにしていたい。
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