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【W#161】旅をすることと働くこと

世界一周を終えて、3ヶ月が過ぎようとしている。約1年間、仕事に就かず引退生活に近い生活。今まで本コラムでは、旅を通じて何を見て、どのように感じてきたのか?について書いてきた。
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製薬業界で働き尽くした感があったので、仕事から離れた1年であった。明日からどう暮らしていけばいいのか、全くわからないまま、いわば、肩書きや当たり前と思っている「仕事をすること」から離れるということでもある。
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お金を稼がないで、一年間旅をして実感したこととして、旅には体力、エネルギーと情熱が必要であるということ。交通手段や宿泊の手配。誰と会うのか?など自分で計画をすることもさることながら、日本国外へ出ると、治安の問題にも直面していく。そう考えると、サラリーマン時代には考えられないほど、受身ではなく、能動性が必要だということも分かった。
製薬業界では、今は働くことができるが、50代、60代になって同じように継続して仕事をやっていけるのか?それに対して全くといっていいほど想像できなかった。ある意味で、今回は、仕事に対する考え方を白紙にして世界一周へ旅立ったようなもの(【旅コラムVol.6】参照)。
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仕事から離れて1年たった今、悠々自適な暮らしを送るというのは、意外と飽きていくるということを感じる。定年関係なく、自分のペースで経験を重ねていけるような何かをする。それには、一生を通じて仕事をしていくのが一番。他人に役立つと思うようなことで、高齢者になっても尊敬をもって、人と接することができる人を目指したいという気持ちになってきた。
そういった意味でロルフィングとの出会いは大きい。Phase I、Phase II、Phase IIIの3段階でトレーニングが行われたが(トレーニングの模様については【RolfingコラムVol.101】参照)、一人一人のInstructor(指導者)は経験が豊富。高齢者としても尊敬できるし、それぞれの個性をはっきりと生かした形で、自由のびのびと誇りを持って仕事をしているということを感じた(【RolfingコラムVol.75】参照)。
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帰国して、製薬企業に復帰するという選択肢はあったものの、結局はロルフィングのセッションを提供することでスタート(【RolfingコラムVol.103】参照)。対面セッションを渋谷で提供することで現在に至っている。幸運なことに、この仕事は自分が50代、60代に入っても想像できるし、今のところクライアントもきてくれている(【RolfingコラムVol.107】参照)。果たして、一生セッションを提供していくことになるのか?ロルフィングの指導者を目指していくのか?仕事の形態はどのような形になるのか?ロルフィングについては、ある程度流れに身を任せ、経験を積んでいきたい。
別の機会に書評について書こうと思っているが、山本真司氏の「実力派たちの成長戦略」に以下のような言葉がある。
「何歳でも、いつからでも始められる。そして自分は成長できる、変わりゆく環境に適応し、進化できる」
という。
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私もこの姿勢を忘れずにこの先進んでいきたい。

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