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【B#64】「宇宙にゆだねて人生を楽しむ」の関連本(1)〜「聖なる予言」とエネルギー

2017年8月3日に〜心が輝くカウンセリング〜お話し処・ゆるり庵の代表/臨床心理士・渡辺まりあさん(以下まりあさん)を招いてZEROでセミナー開催。その内容については「「宇宙にゆだねて人生を楽しもう」〜コラボイベントを開催して」に書いた。

本セミナーでは、
「宇宙」=「大いなる英智」
につながるということの大切さ

自分が抱えている人生の課題について真正面から向き合い、一つ一つ解決し
最終的に、脳や無意識が自動的に実現の方向へ向かって進む
ことを、地に足についた形で語っていた。

私が初めて
「宇宙」=「大いなる英智」
についての本に出会ったのは、アメリカ人女優のシャーリー・マックレーン氏の「アウト・オン・ア・リム」。

父親から勧められて手に取った一冊であったので、出会ったのが1990年代後半の頃。原作は映画化されたこともあり(下記のYoutube参照)、人生には見えない力が働いているということ、一つ一つ出来事には意味があること、偶然の一致(シンクロニシティ)、輪廻転生、幽体離脱、UFO、宇宙人等、考え方について初めて知ることができた。この本を通じて、マチュピチュを含めペルーという国があることもわかった。


その後、世界一周(2014年8月〜2015年6月)でマチュピチュ(「ペルー(9)〜マチュピチュ」参照)とナスカの地上絵(「ペルー(10)〜ナスカの地上絵」参照)を回るとは予想できなかったが、縁を感じる。
2015-01-02 07.11.29
宇宙人
そして、自分と向き合うことの大切さを実感したのが、1998年〜2002年の5年間。
自分軸とは?(3)〜謎の空白期間をどう過ごすか〜回り道と人生」に書いたが、全く何も手がつかず、主体性を発揮して生きるというよりも、受動的で、自分の意思とは関係なくただ単にロボットのように動いているような空白期間であった。

その時に集中的に様々な本を手に取ったが、

「宇宙」=「大いなる英智」

との関係については、ジェームズ・レッドフィールド氏の「聖なる予言」(及び「聖なる予言・実践ガイド」が詳しい。


「聖なる予言」は、カウンセラーの著者が西洋のキリスト教や科学の知識を駆使して、今後、歴史の流れの中で「大いなる英智」との繋がりがなぜ大事なのか?論理的・科学的に説明している。
出会った当初は、
「悩みに対する答えは外にではなく、自分の中にあるのだ」
ということを知る上で転機となったが、
2017年9月に久々に「聖なる予言」「聖なる予言・実践ガイド」を手にとってみた。
「私たちは、物質的な宇宙ではなく、ダイナミックなエネルギーからなる宇宙に自分たちが住んでいるということを体験している。存在する全てのものは聖なるエネルギーの場であり、私たちはそれを知覚し直感することができる。さらに、人間は自分の欲する方向へ注意を向けることによって、自分のエネルギーをその方向へと放射することができる。そして、他のエネルギー体に影響を与えて、人生に生じる偶然の一致の起こる速度を速めることができる」(第三の知恵・エネルギー、「聖なる予言・実践ガイド」より)
「人間はほとんどの場合、聖なるエネルギーの源から切り離されており、そのために無力感と不安感を感じている。エネルギーを得るためには、私たちは他人の注意を無理やり自分に引きつけて、エネルギーを盗もうとしがちである。(略)限られたエネルギーを奪い合う競争こそ、人々の間のあらゆる争いの原因である」(第四の知恵・権力闘争、同書より)
「不安や暴力は、私たちが内なる神のエネルギーとつながる体験を持った時に消滅する。(略)体が軽くなったような感覚ー浮遊感ーと、愛にあふれた感覚は、この繋がりが本物かどうかの尺度である」(第五の知恵・神秘体験、同書より)
「内なる神のエネルギーと常につながるようになると、このつながりを失った時は、それにすぐに気がつくようになる。普通、私たちがストレスを受けている時、つながりを失った時である。この時こそ、私たちは、他の人々からエネルギーを盗む自分独特の方法があると気づくことができる」(第六の知恵・過去の清算、同書より)
といった
「大いなる英智」=「内なる神のエネルギー」
とつながることの大切が説かれている。

逆につながることができないために、他人からエネルギーを奪うことを考えるようになる。これは子供の頃から起きていることであり、聖なる予言では、「コントロール・ドラマ」という言葉で説明。「コントロール・ドラマ」とは、自分のドラマを演じていて、どのようにして相手からエネルギーを得るのか?ドラマを作ること。そして、尋問者、被害者、傍観者、脅迫者の4種類のストーリーがあるという。
大切なのは、
「自分はどういったストーリーを演じていたのか?」
に気づき、自分が本当に誰なのか?発見することによって、本当の人生が始まっていくというのだ。
そのためにも、両親から何を受け継いで、どう発展させるのか?といったことが書かれており、1994年に書かれた内容だが、今にでも通用しそうな考え方だ。
次回、京セラ創業者の稲盛和夫氏と中村天風氏の著作を中心に、「大いなる英智」について再度考えてみたい。

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