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【W#80】ペルー(1)〜国境越え

2014年12月24日、午前7時20分。ボリビアのラパスから次の目的地プーノに向けて移動を開始した。今回もバスで陸路移動。合計7時間にわたる長時間移動となる。
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ボリビアのラパスの近隣の都市エル・アルト(El Alto)の標高は4,100mを越える。そこから3,600m近辺を移動。車窓に木や植物がこの高地に生えているのには驚かされるが、適切な環境が与えられると植物はどこにでも育つということを実感した。
やがてバスはチチカカ湖へ。船などが航行できる最も高い位置にある湖で標高が3,800m。ボリビアとペルーにまたがる湖だ。また湖には様々な島があり、その数も40近くになるんだそうだ。今回、その島の一つを訪れる予定にしている。
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国境に向かう途中の道が湖で途切れる。なんで橋を作らないのか?非常に不思議だったのだが、なんとバスから一度降り、ボートに乗り換えることとなった。バスもボートに乗せて同時に別々に10分間移動するという珍しい体験もした。
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ボリビアとペルーの国境沿いにコパカバーナ(Copacabana)市がある。雰囲気がギリシアっぽく、町の景色も明るく、標高が高い(3,600m)にもかかわらず暖かい。ここまでバスで4時間近く。
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コパカバーナ市で昼食をとり、ペルーへの入国に必要な入国カードに記入。驚くべきことに、今までの入国カードは全てサインが必要だったが、ペルーでは必要がなかったこと。
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ボリビア側からまず国境審査で出国のスタンプを押してもらう。国境沿いにペルーの現地通貨(ヌーボ・ソル又は複数形でソーレス)で交換できる。ここで米ドルからペルーのソーレスに変えた。
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そのまま歩いて国境を越えると、ペルーの看板が。今までの国境越えと違っておしゃれな看板とWelcome to Peruという建物まで。国によってこうも歓迎の仕方が違うのか?そして、ペルーは観光に力を入れているという、気合・情熱みたいなものを感じた。
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ペルーの入国審査を無事にパス。入国スタンプと共に約20日間過ごす予定のペルーに入国できた。通算で36カ国目となる。なお、チリの入国審査のような荷物検査もなく、あっさりとしていた(ペルーとボリビアとの間には1時間の時差。日本とは14時間の時差がある)。
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ペルーは16世紀までは当時世界で最も大きな帝国の一つインカ帝国の中心地だった。その後スペインに征服されることになり帝国も消滅する。昔からインカ帝国には興味があったので、遺跡の一つであるマチュピチュや首都だったクスコでその歴史を覗きたいと思っている。また今回の旅では、ナスカの地上絵、そして高地に住むアルパカ、ラマも見る予定だ。そう考えると、ペルーは見所がたくさん。本当に20日間どのような発見があるのか?楽しみだ。
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国境を越え、バスに再度乗り込み3時間後目的地のプーノに到着。ここからいよいよチチカカ湖へ船で移動する。プーノ(Puno)は最高気温17度、最低気温7度と日本で言えば秋のような気候。今、ペルーは雨季に突入しているため、雨が多く冷え込むことがあるとのこと。
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今回、チチカカ湖の島に住む現地の家族の家でホームスティするということを体験する予定だ。またこの模様についてはブログで紹介する。
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