【E#274】斎藤りゅう哉・人生を開花させる魔法の文章術(DAY1)〜スタッフとして参加して
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はじめに
こんにちは。東京・渋谷でロルフィング・セッションと、脳科学から栄養・睡眠・マインドを統合した「脳活(脳科学活用)講座」を提供している大塚英文です。

2025年9月20日、スタッフの一人として「斎藤りゅう哉・人生を開花させる魔法の文章術」に参加させていただいた。リアルで斎藤りゅう哉さん(以下、りゅう哉さん)のセミナーに参加するのは今回が3回目である。前回、前々回も多くの気づきがあったが、今回は6か月にわたる長期コースの初回。
より深い内容が提示され、さらに参加者との質疑応答を通じて、学びが立体的に広がっていくのを実感した。そのやりとり自体が示唆に富んでおり、特に「キーメッセージをどう深化させるのか」という点について多くのヒントが散りばめられていた。
さらっと、ごく一部の情報しか公開できませんが、ぜひ雰囲気を感じていただきたいので、ブログにまとめさせていただいた。
コア・メッセージを見つけることの意味
初回のテーマは「コア・メッセージを見つける」だった。文章の技術や構成力を高める以前に、まず「何を書くか」よりも「何を伝えるのか」を明確にすることこそが重要であると。それには、コア(核)となるメッセージをどう発信するか?を見つけることが重要となる。

それは、まさしくりゅう哉さんが
「これまで書いてきた文章があなたの人生をつくり、これから書く文章が未来を形づくる」
と強調していくことにつながっている。
メッセージには形がある。
初日の内容では、メッセージを見つけていく上で、形(構造)のノウハウを初めて公開したこと。これは、シンプルなのですが、衝撃的、えええ、こんなシンプルでいいの?と感じさせるものだった。
ぜひ、ご興味のある方は、りゅう哉さんの本講座を受けていただきたいのですが、一見単純な形・型だが、実は、それを使うことにより、すごいインパクトがあるのだと、さまざまな著者の事例や、何百万部と売れた、りゅう哉さんのノウハウを垣間見たような感じがした。
コア・メッセージを掘り起こす12の質問
講座の中盤では、自分の源泉を探るために「12の質問」に答えるワークを行った。これも、りゅう哉さん独自の目線で、どのようにメッセージを掘り起こすのか?まとめたもの。一つ一つの質問は単純だが、12を並べてみると、一つの大きな発見につながりそうで、参加者の中には大きな気づきを感じることもできた。
興味深かったのは、ペアインタビューの形式を取り入れることで、単なる自己分析ではなく、他者のまなざしを通じて新たな気づきが浮かび上がる講座のコンテンツに工夫を凝らしているところが印象的だった。
まとめ
今回の講座で得られた最も大きな学びは、「文章は才能ではなく、人生からにじみ出るメッセージそのものである」ということである。
そして、今回は触れていないが、りゅう哉さんが長年スピリチュアルの本を手がけた経験から、一人一人がそれぞれの独自の人生をどう生きていくのか?スピリチュアルとメッセージをどう繋げていくのか?それをすごく感じさせる内容になった。
ある意味、コア・メッセージを見つけることは、単に文章力を高める訓練ではなく、自己の人生を方向づけ、未来を形づくる営みと言っていい。講座は始まったばかりであるが、この先、参加者一人ひとりが自らの言葉を掘り下げ、どのように自分の核を見つけていくのか、本当に楽しみだ。