【B#119】第39回・読書会の開催の報告〜木内鶴彦著「生き方は星空が教えてくれる」
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はじめに
こんにちは!東京・渋谷(恵比寿)でロルフィング・セッションと栄養・タロットカウンセリングを提供している大塚英文です。
2022年3月25日(金)、午後8時より39回目の読書会を開催した。
今回取り上げた本は、彗星探検家の木内鶴彦さんの「生き方は星空が教えてくれる」(サンマーク出版)だった。
なぜ「生き方は星空が教えてくれる」を取り上げたのか?
私は、小学校1年から中学校2年まで、米国・ロサンゼルスに滞在。
幼少期を米国の公立学校で教育を受けた。その影響が今でも出ており、時々、日本を異国のように感じることがある。
当時、父は商社勤務で、今の私の年齢(2022年3月現在、51歳)よりも若かった。
激務のため、なかなかお話する機会がなかったが、時々面白い本を紹介してくれる。
経済学部出身の父は、読書家で、さまざまな本を読んでいた。
もちろん、専門の経済学の本も本棚に入っていたが、スピリチュアルの本も多数入っていた。
小学校の幼少の頃のある日「臨死体験」の本を1冊紹介してくれた(Raymond Moodyの「Life after Life」)。
その本自体を読むことはなかったが、
「死ぬことは怖くないんだよ、喜びみたいなものだよ」
と父が語っていたことが興味深く、それ以来、死に対して考える機会が増えたと思っている。
その後、2000年に今は亡き立花隆さんが綿密な取材に基づいて作られた一冊(「臨死体験」)も読みつつ、幽体離脱や、モンロー研究所のヘミシング等、科学では説明できない何か世の中には目に見えない世界があることを実感。
科学者としてキャリアを積んでいた1990年代〜2000年にかけても、スピリチュアルなテーマの本や、知人に接することが多かった。
2022年は、読書会で本格的にスピリチュアルなことを扱おうと決めているので、今まで扱っていないテーマは何か?
考えたところ「臨死体験」がキーワードとして浮かび上がった。
そこで、今回「生き方は星空が教えてくれる」を取り上げることになった。
読書会のテーマ〜自分の「死生観」は何か?
事前に「生き方は星空が教えてくれる」を読んだ時に感じたのは、テーマが多岐にわたっていることだった。
彗星の観察、臨死体験、宇宙の成り立ち、環境問題、生き方等。
その中で、私自身、参加者に聞きたかったのは「死生観」と「何を大事に生きているのか?」だった。
そこで、今回の読書会のテーマは下記のように整理。
当日を迎えた。
参加者5名とともに、食事を共にしながら、読書会へ。
初参加が2名のため、自己紹介からスタート。
スピリチュアルの色の強い方が多かったので、
1)潜在意識の使い方をどうしたらいいのか?(潜在意識は自分でコントロールできること!)
2)ポジティブに目を向けるとネガティブが目にいかなくなる
3)子供が生まれる前に、どういった子供が生まれて欲しいのか、願うとその通りになる
4)宇宙人は実在し、宇宙船に乗った時にどういった体験があったのか?
といった、死生観を聞いているのに、どちらかというと一人一人の「在り方」を知る絶好の機会となった。
サンマーク出版の斉藤りゅう哉さんもご参加いただき、今回取り上げた本の制作秘話も聞けて大満足。
本当に楽しいひとときだった。
初参加の方から、
読書会が初めてで、親しい空間の中で、濃い話ができて嬉しかったです!
といった感想をいただき、主催者冥利に尽きた。
まとめ
コロナ禍が明けて、今回は5名の方にご参加いただいたが、相変わらずの少数精鋭。すごく贅沢な時間だった。
みなさん、お忙しい中、お越しいただきありがとうございました!
次回は、ジル・ボルト・テイラーの「奇跡の脳(My Stroke of Insight)」です!
脳科学者が脳梗塞になり、左脳の機能が失う経験をする。その時に、脳の中はどうなってしまうのか?
できるだけ客観的に書かれている本として、2009年に発売された当初、原書で読み感動した覚えがある。
更に、TED TALKで「ジル・ボルト・テイラーのパワフルな洞察の発作」でも取り上げられており、この動画もすごく面白い。
脳の働きと「生き方」「価値観」について参加者とともに内容を深めていけることを楽しみにしつつ。
4月に開催予定だ。