1. HOME
  2. ブログ
  3. ブログ/全ての記事
  4. コラム
  5. 【Y#87】ピラティスを初めて体験〜どのようにインナーマッスルを意識するのか、ヨガとの違いを実感した

BLOG

ブログ

コラム ブログ/全ての記事

【Y#87】ピラティスを初めて体験〜どのようにインナーマッスルを意識するのか、ヨガとの違いを実感した

2013年12月末から2014年3月にかけて、THE CIRCLE(当時リリーフ・スペース)主宰の伊藤彰典さん(以下伊藤さん)からロルフィング・セッションを受けた(「出会い〜ヨガのポーズを深めるため、様々な方法を試す中で発見した」参照)。

その時の衝撃が忘れられずに、直感の赴くまま、当時勤めていた製薬会社を退社(2014年5月30日、同年7月12日付)(「決断と今後」参照)し、2014年8月からのトレーニングに臨んだ(「ヨーロッパのロルファーとしての認定までの歩みについて〜ヨーロッパ・ロルフィング協会・認定トレーニング」参照)
IMG_6534
ロルフィングの認定を受け、2015年6月に渋谷駅から徒歩圏内で開業。現在に至っている。
12985580_494114300786138_1377863229838795988_n
2007年にヨガ(アシュタンガ・ヴィンヤーサ・ヨガ)に出会ってから、定期的にヨガの練習している(「マイソール東京がクローズへ〜ヨガとの出会い+タリックとの12年間+仲間との思い出」参照)。

ヨガの良さは、身体が整うと感じること。身体が整うことで、自分自身、地に足につけて、身体感覚を持ってロルフィング・セッションを提供できるので、非常に役立つ。その上で、ヨガは瞑想の準備段階とも言われているが、瞑想が深まる実感もある。
このように、ヨガは役に立つことが多いが、練習するようになってから10年経過した段階で、ヨガの練習法を深めるのに、何か他のエクササイズがないか、探していた。
ロルフィングとフェルデンクライス・メソッドが融合したメソッドであるRolf Movementの資格を取ったのも、その一環だった(「ヨーロッパのRolf Movement Practitionerまでの歩みについて〜認定までの道のり」参照)。

次はピラティスをやりたいという気持ちになったのは、Rolf Movementの資格を取っているときにお世話になったRita Gerolia先生がピラティスの先生であったこともあるが、もう少し体幹を含め、筋肉の内側(インナーマッスル)の意識を高めたいという気持ちになったのが、大きかった。
なぜならば、ヨガは呼吸に意識をむけ、呼吸に合わせて身体を動かすが、どの筋肉を動かすのか?細かくみていくことがあまりないからだ。それには理由があり、ヨガはあくまでも瞑想をするための準備。ヨガのポーズのことをアーサナと呼ぶがこれは、座位の意味。ポーズを深めることで20分以上座り、瞑想をしていくためにヨガがあるからだ。

一方で、ピラティスは、リハビリのために開発された手法であるので、ヨガとピラティスは同じ括りで分類されることがあるが、まるで違う。
そうはいうものの、ヨガの方がメインで、ピラティスの経験をしたことがなかったことだった。
そこで、
「ピラティスで誰かいい先生いないかなぁ」
とずっと探していた。

なんと、日頃からお世話になっている伊藤さんからご縁をいただいた。
2020年7月26日に、東京出張中の伊藤さんから、恵比寿を拠点にしているPILATES STUDIO REBIRTH主宰の高橋なぎさん(以下なぎさん)にご紹介いただいた。
なぎさんは、私と同じくLOS ANGELESに住んでいたことがあり、しかも、私が住んでいたSAN MARINOの近くにあるARCADIAで幼少期を過ごしたことを知り、何らかのご縁を感じた。
その後、LINEでやりとりをし、同年8月17日に初めて夫婦でセミ・プライベート・レッスンを受けることになった。

当日、恵比寿のサロンから徒歩7〜8分以内になぎさんのスタジオに到着。
少しピラティスについてお話を伺った後に、レッスンに入った。

ピラティスの良さは、ヨガのストレッチや筋肉トレーニングを組み合わっていること、それを体感できようなエクササイズが中心で、必要に応じて、アジャストが入るのがよかった。
そして、初心者にもかかわらず、親身になって、わからないことをわかるまで説明してくれるのもいい。
さらに、なぎさんは、ヨガとの違いをよく理解している印象があった。なぜならば、ヨガを実践する人はどこにクセがあるのか、理解できていて、的確だったからだ。その結果、骨盤の動き、背骨の細かい動き等は、今までヨガで意識できなかったところを動かすことができたと思う。

ヨガの練習に、ピラティスの動きを組み合わせると、より姿勢が整うことを感じることができた。
終わった後、立ってみると、左側の体側が伸びている上、左右の足裏が均等に立っていることも!実感した。
これは、面白いと思い、今後2週間に一度受けることに決めた。
もし、ピラティスに興味の持っている方がいらしたら、なぎさんはお勧めです。そして、2年前にピラティスの本(「「石部美樹著、石垣英俊著、高橋なぎ著:新しいピラティスの教科書」)を出版されているので、もしご興味がありましたら、合わせてチェックしてみてください!

今後とも、ピラティスでの気づきについて発信できればと考えている。このご縁をいただいた伊藤さんとお世話になったなぎさんには感謝したい。

関連記事

【J#13】新たな発想と気づき〜薬とアートの絶妙な組み合...

【P#13】医薬品の開発(1)〜仕組み

【N#26】「栄養分析プログラム」の結果+体質を理解する...

【T#48】タロット交流会・2021年・初回(第5回)〜...

【P#51】mRNAワクチンの長期的な有効性〜6ヶ月が過...

【N#9】有機農業の歴史〜化学肥料、農薬、地力低下(欧米...