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【Y#86】コーチングとロルフィング(2)〜価値観をどのように言語化するのか〜メンタルモデルと4つの類型との出会い

10年以上も前の話になるが、2009年5月〜12月にかけて、CTIジャパンのコーチングの応用コース・トレーニングを受けた(経緯について「なぜロルフィングはコーチングの延長と考えているのか?」参照)。

そこで書道家・花押師範石川徳仁さん(以下のりさん)と出会った。
のりさんとのご縁によって、人脈が広がり、自分の世界観が広がっていった。
約8年にわたってマレーシアに滞在していたが、最近日本へ帰国。最近、よく会うようになったので、彼との出会いを振り返りつつ、お互いに興味の持っている本について紹介したい。
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のりさんと出会った当初は、東京・表参道に在住。
個人名刺作りのデザイン(「個人名刺の作成」参照)や、書道を教わったり(「書道をすると「こころ」が落ち着く」参照)、茶道の知人(アバンギャルド茶会の近藤俊太郎さん)を始め様々な方をご紹介いただき、親睦を深めていった。
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尚、下記の筆は、のりさんのデザインによるもの。

ご結婚後、2012年頃に、マレーシアに向けて旅立つ。
のりさんが、マレーシアに約8年間滞在している間、私が世界一周中(2014年9月22日)にマレーシアで再会、マレーシアについて情報交換をすることができた(「友人たちとの再会」参照)。
結婚したばっかりで、しかも生まれたお子さんがいたのにもかかわらず、全く計画をせず、自分を信じてマレーシアに飛び込んだこと。
日本人の留学の斡旋や、企業のホームページ、ブランディングからインテリアまで(飲食を中心に)様々なことを、一からビジネスとして立ち上げていることに感銘を受けた記憶等、今でも鮮明に覚えている。
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その後も、連絡を取り合っていたが、今年(2020年)の6月に満を辞して、拠点を東京に移すことを決断。
2020年7月2日に久々に表参道の喫茶店で6年ぶりに再会できた。
コロナ禍の影響で、東京へ拠点を移すことを決断したとのことだが、再び意気投合。
のりさんが立ち上げるアトリエ316(石川徳仁のブログ – 未知との対話と創造アトリエ316で起こること」参照)や、私が今立ち上げているホームページのデザインへのアドバイスなど色々と動き出しているのでこれからも楽しみだ(ホームページの更新について「ホームページのリニューアルはどのように進めているのか?」参照)。

個人事業主の場合でも、一人で仕事するのは厳しい。
「誰と組んで仕事をするのか?」の視点が大事になる。
のりさんは、お互いの意見を言いやすいので、これからどのように発展していくのかが、本当に楽しみだ。
今回も、コーチングを理解していく上で、のりさんが、面白い本を紹介してくれたので、ここでシェアしたい。
由佐美加子さん(以下由佐さん)と天外伺朗さん(以下天外さん)の共著「ザ・メンタルモデル 痛みの分離から統合へ向かう人の進化のテクノロジー

前野隆司さん(以下前野さん)と由佐さんとの共著「無意識がわかれば人生が変わる – 「現実」は4つのメンタルモデルからつくり出される

の2冊だ。
コーチングは、その人がどのような行動を取ったのか?(DOING)よりも、何を大事にしているのか=価値観(BEING)を見ていく。
例えば、「仕事を変えてみたい」と言う気持ちがあったとする。
その時に、行動できない自分がいるとしよう。
通常ならば、
「行動できない自分はなぜ?」
と考えるのだが・・・

コーチングの場合には、
「自分が大事にしているのは何か?」
価値観をしっかりと意識し、理解が深まれば、勝手に行動も変わっていく
と信じて、相手に寄り添う。
しかし、この価値観というのは目に見えにくい、無意識の領域で、言語化するのが難しい。
さらに、一人一人違うので、時間をかけてコミュニケーションをとりながら整理していくことが大事だ。

由佐さんが提唱している「メンタル・モデル」は、コーチングが大切にしている価値観をシンプルに4つに絞って紹介している。
・価値なしモデル(私には価値がない)
・愛なしモデル(私は愛されない)
・ひとりぼっちモデル(私はひとりぼっちだ)
・欠陥欠損モデル(私には何かが決定的にかけている)
無意識に持っているプログラム(パソコンでいえば、OS)みたいなものが「メンタルモデル」。

皆さんは、どのようなメンタルモデルの類型に当てはまるのでしょうか?
ぜひ、この本を手にとって調べていって欲しい。
理解が深まっていくと、
「人生であなたがどんな世界をもたらしたいのか」
という願い、使命が見えてきて、自分軸を持って、ありのままに生きていくことができるというのだ。
面白いのは、それに気づくように人生はできており、心の奥底にある「本当の痛み」(精神的なものを含む)に気づくことでわかってくるというのだ。

例えば、病気や燃え尽き症候群、やる気のなさなども「痛み」として捉えることができる(いわば人生の転機と言ってもいいと思う)
しかし、大抵、人間は「本当の痛み」感じたくないため、
「克服」して、仕事に打ち込むか、
「逃避」して、人生を費やすか、
にエネルギーが使うようになる。
そうはいうものの、直感的にうまくいかない、どうしよう、同じようなことが起きているぞ、という違和感と共に、由佐さんがいう「不本意な現実」が起きてくる。

由佐さんと天外さんの共著「ザ・メンタルモデル 痛みの分離から統合へ向かう人の進化のテクノロジー」では、由佐さんがセミナーの参加者に対して、どのようにして質問を投げかけて、その人なりのメンタルモデルを解き明かす過程が書かれており、コーチングを学ぶ一人として、勉強になる。そして、天外さんは、メンタルモデル別にマントラ瞑想をすることで、その人にあった使命を見つけていけるのではないかと、進めている。

一方で、前野さんと由佐さんとの共著「無意識がわかれば人生が変わる – 「現実」は4つのメンタルモデルからつくり出される」では、対談を通じて、よりわかりやすく「メンタル・モデル」の実態に迫っている。
私は、前野さんの本を通じて、自分は「欠陥欠損モデル」であることに気づかされた。

価値観を言語化するのって、意外と難しく、ロルフィングのセッションでは試行錯誤の繰り返しだった。この2冊の本との出会いで、相手の考え方がどうなっているのか、より深まっていく印象が強い。
ぜひ、コーチングに興味を持っている方、無意識に使っている価値観の理解を深めるにはオススメしたい。

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