【T#37】占星術を実践してわかってきたこと〜自分で読むホロスコープを学び終えて
2016年11月25日(金)に占星術の講座6回目(最終回)が開催された。
Kaori Art Worksの秋田谷かおりさん(以下かおりさん)が「2016年短期集中講座「自分で読むホロスコープ〜宇宙への航海」」を企画。
今までプレ・イベントを含めて4回開催された分について本コラムで書いた。
プレ・イベント:「自分で読むホロスコープ〜宇宙への航海:開催記念のイベント」
1回目:「自分で読むホロスコープ〜宇宙への航海:0期・第1回目」
2回目:「自分で読むホロスコープ〜宇宙への航海:0期・第2回目」
3回目:「自分で読むホロスコープ〜宇宙への公開:0期・第3回目」
4回目は、仕事の都合上、参加せず
そして、5回、6回と受講を積み重ねてきた。
毎回、参加者と共にホロスコープをどう読むのか?グランドクロス、グランドトライン、小三角形、年齢域を中心に、まずは自分のホロスコープをいかに深読みしていくか?を実践していく。
占星術はネータル(生まれた時のチャート)、プログレス、トランジット等、色々な種類のチャートを駆使できるし、アスペクト、ソーラーチャートも見ることでホロスコープが深まったりする。
用語はたくさん出てきて、資料も豊富なので、自分でまとめるのも大変。
だが、一つ一つの内容を奥深く掘り下げてくれるし、多面的にホロスコープを見ることができる上、かおりさんの前向きさと知識の豊富さで学ぶことが多いし、占星術を使って人を理解することへの面白さは徐々にわかってきた。
かおりさんのご配慮でホロスコープを一人で読むためにはどうしたらいいのか?ガイドを作っていただき、だいぶ自分のホロスコープを読めるようになったが、
やはり
「自分で実際に色々な人のホロスコープを見て実践するのが一番!」
ということで、5回目(11/4)〜6回目の(11/25)の間に、ロルフィングにお越しいただいているクライアントで、興味を持っている4名の生年月日、生まれた時間、生まれた場所を伺い、実践してみることにした。
参考にしたのは、かおりさんの資料以外に松村潔著の「最新占星術入門」とまついなつき著の「しあわせ占星術:自分でホロスコープが読める本」の2冊。
ウェブのASTRODIENSTには自分の個人情報を登録すれば無料でホロスコープを出力することができる。
最初は下準備に3時間近くかかっていたのだが、4人目になると1時間以内で準備ができるようになり、準備に関しては慣れてきた。下準備で興味深いことは、基本占星術は図形(三角形、四角形、180度、90度)で読むのだが、サインやハウスを織り交ぜて、本から情報を仕入れようとすると、だんだんとホロスコープがわからなくなってしまうということだ。
そのため下準備をある程度終えたら、少し時間をおいて、情報から離れてみる。そして、クライアントから色々な情報を聞いた上で、ホロスコープに書かれている内容に沿った話題が出たときに、ホロスコープの読みを始めると、いいセッションになることがわかった。
4人のうち2人は、自分軸を見つける上で非常に有用だったというコメントをいただき、
運命と因果応報の法則をどう共存させるのか?
という前回取り上げた話題(「運命と因果応報について」参照)にあまり悩まなくても、うまく利用すれば、気づきにツールとして使えることも発見。
2017年3月頃までは、ロルフィングのメンテナンス及び10回の中で希望者について無料で提供してみて、実際に占星術がセッションに使えるかどうかについて検討(2016年末までに10人見れれば・・・)。その後は有料化にする予定。
もしご興味がありましたら、タロットと共に紹介していくので、お問い合わせください。
最後になったが、ホロスコープ講座の先生であるかおりさんと企画を含めて会場を手配いただいた松本花奈さんに感謝したい。