【N#91】「薬に頼らない生き方!」の勉強会を開催〜ミトコンドリアの活性化とナイアシン
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はじめに
こんにちは!東京・渋谷(恵比寿)でロルフィング・セッションと栄養・タロットカウンセリングを提供している大塚英文です。
2021年11月15日(月)、午後9時より、
健康に生きる
「薬に頼らない生き方!」
の勉強会を行なったので内容の一部をシェアしたい。
主催は、スピリチュアル研究家のはるひなたさん(以下はるさん)。
まずは、はるさんとの出会いの経緯から紹介したい。
はるひなたさんとの出会い〜音声のSNS〜Clubhouse
2021年1月の下旬から日本にClubhouseという音声のソーシャルネットワーク(SNS)が登場。
当時、私たち(妻・亜希子と一緒に)もその流れに乗り、積極的に関わっていた。
その時「感謝のメディテーション」を行なっていたはるさんと出会う。
その後、はるさんは、「潜在意識」や「瞑想」に興味を持って取り組んでいることも知ったのだが、
面白いのは、科学的なアプローチで、怪しいと思われる「スピリチュアル」なことに取り組んでいる点だ
そして、私も興味を持っているタロットカードについての知識が深いことも。
実際、お話してみると、Facebookでフォロワーの多く、テレビのショップチャンネルにも出演するほどの有名人なのに、全くそういった雰囲気を感じさせない。そこに惹かれ、対面でお会いしたいと思っていた。
そこで、2021年5月3日(月)活動拠点である「シンボリック高尾ワークルーム」へ。
はるひなたさんの活動〜瞑想と脳波
「シンボリック高尾ワークルーム」では、
「脳波」測定器を使って、運のいい脳波をどのように構築していくのか?
はるさんは、瞑想を含めたトレーニングを通じて、身につけていくサービスを提供していることがわかった。
面白いことに、
売れている芸能人は、脳波の状態がよければ、2年後には必ず売れる。
秘訣は、素直で、謙虚で健康な方は、脳波の状態がいい。
無意識が「これだ!」と思うことで、先に答えを出すからだ。
パートナー選びについても、結婚をすると決めると、身体の中で変化(仙骨が立つ、骨が動く、骨盤に変化が起きる等)が起こるらしい。
その時に開催されたイベントでは、脳にいいサプリ(ビタミン等)を取ることで、
何と、自分の身体や「脳波」が「運」のいい脳波として整う可能性について紹介した。
勉強会の開催〜「薬に頼らない生き方!」
高尾へ伺ってから6ヶ月後の2021年11月15日(月)。
再びご縁をいただき、ZOOMにて何と100人以上!の参加者が集う中
「薬に頼らない生き方!」
の勉強会を行なった。
私は、医学部系の大学院で博士号を取得し、製薬業界で11年間、マーケティング、医薬品開発に携わってきた。
現代は、医師や薬に頼ることで自ずと病気は治ると思っている方が多いと思う。
しかしながら、今後、世の中は老齢化社会となるといわれている。
医療費も、年齢を重ねれば重ねるほどかかるというデータもある。
私は、医薬品業界に長年身をおくことで、
1)生活習慣病を含め、必要以上に薬が処方されていること
2)医師は、20年前に開発された技術に基づいて治療をしていること
3)エビデンスに基づいて医療が注目されているが、あくまでも一つの仮説。未来は予想できないのでやってみないとわからないこと。
等、色々な気づきがあった。
患者を治すことができるのは、患者ご自身。
製薬業界にいて、
医師ができるのは
「自分で病気が治る手伝い」
ができることに気づいた。
「病気にならないために、どのような生活をしたらいいのか?」
「食事やサプリメントをどのように捉えたらいいのか?」
等、患者一人一人が
病気にならない生活をしていくために、知識や考え方を如何に身につけるか?
を伝えていくのが、早道なのではないか?
と考えるようになり、
2014年に製薬業界を離れ「必要以上に薬に頼らない生き方」を伝える活動を行うようになった。
こういった活動の一環として、
1)ミトコンドリアをなぜ活性化すると元気になるのか?
2)ナイアシンと健康
について、私とはるさんによる対談で行なった。
勉強会の開催〜ナイアシンとは何か?
話題に上がったことととして、
ナイアシン(ビタミンB3)が発見された当初は、人間が作り出せない栄養素だから取り入れるものとして注目されたこと。
1)統合失調症
2)アルコール依存症
といった精神疾患にも関わっていること。
3)悪玉コレステロール(LDL-C)を下げて、善玉コレステロール(HDL-C)を上げる作用
等について紹介。
が、最も重要なのは、ナイアシンは、ミトコンドリアを元気に(活性化)することだ。
実は、肝臓、腎臓、筋肉、脳などの代謝の活発な細胞には特に多くのミトコンドリアが存在。
全体の約40パーセントを占める。
この中で、脳の細胞は、細胞を増やすことなく、生まれてから一生同じ細胞で命を全うする。
参考に、食事は、胃腸で消化され、小腸で吸収。
小腸に吸収された後、血管(門脈)やリンパ管を通って、最終的に肝臓へ送られる。
肝臓から血液に乗って、ようやく、身体の隅々の細胞に送り届けられる。
肝臓を経由するのは、細胞が利用しやすいように物質を加工するためだ。ミトコンドリアは、細胞が吸収した栄養素をうまくエネルギーにする、発電所的な役割。
ここが元気でないと、がん、不妊症、精神疾患等が起きることがわかってきた。更に、老化も!
ミトコンドリアの代謝回路(栄養素をエネルギーにしていくための回路)にナイアシンが関わっていることがわかってきており、
この点について、説明させて頂いた。
ちなみに、ナイアシンが不足すると、エネルギー不足、糖質の分解が不完全になる、皮膚炎、精神不安などが知られている。
(参考にナイアシンが欠乏すると、ペラグラと呼ばれる統合失調症に似た症状が出る)
・NMNとナイアシン、ナイアシンアミドの違い、
・食事でナイアシンを取るには?
・注射、ナノ粒子、錠剤などの違いは?
といった話をしていたら、あっという間の1時間になり、終わりになった。
まとめ
幸運なことに、勉強会が終わった後、また詳しく聞きたい!というリクエストをいただいたので、
2〜3回のシリーズ化する予定だ。
このような機会を与えて頂いた、はるさん、参加して頂いた多数の方に本当に感謝を申し上げたい。
ありがとうございました!
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