【E#170】渋谷のサロンに移ってから1年〜準備と掃除
2017年4月に新しい渋谷のサロンに引っ越ししてから1年が過ぎた。
前のサロンの契約が切れ、建て替えが行われることが契機となり、新しい場所を見つける必要があるために止むを得なく新居を探すことになった。
最初に訪れた不動産屋で、希望の間取りの物件も見つかった上で、すぐに審査へ。当初8階に住む予定が10階へ変更となり、さらにいい部屋で活動をすることができるようになった(詳しくは「開業2周年を迎えて(1)〜心機一転、新しい場所での活動開始」参照)。
新しいサロンに移る前の2016年の末。それまでレンタルいただいた耕・ロルフィング主宰の佐藤耕祐さんがめでたく新たに久我山に独立することになった。
そこで、一番の懸念は、
果たしてレンタルがどうなってしまうのだろうか?
と思ったが、
2017年の日本ロルフィング協会主催の総会でロルフィング・アフーム主宰の井爪利香さん(以下井爪さん)とお会いすることができたことがきっかけとなり、井爪さんには定期的に、
そして、
私がロルフィングの世界を知るきっかけを与えてくれた、神戸・三宮で活躍中のRelief Space主宰の伊藤彰典さんが上京する際に、2名が中心となってサロンのレンタルという形でご利用いただいている(伊藤さんとの出会いについては「出会い」参照)。
本当に井爪さん、伊藤さん、そして過去に借りていただいた佐藤さんには感謝したい。その他にも、ピラティスのセッションやヨガの先生によるレッスンなどが過去に開催され、開業当初から恵まれていると思う。
さて、サロンを経営・運営するようになってから3年近く。最初のサロンを見つけたのか?については「サロンの場所を確保〜どのように準備を進めているのか?」に書いたのだが、本当にあっという間の3年間だったと思う。
せっかくなので日課をシェアすることで、サロンの運営の裏側を紹介したい。
サロンは小さな部屋と大きな部屋の2つに分かれており、私は小さな部屋で宿泊。朝、目覚めると、1日が始まる前に、日頃お世話になっている人たちを思い浮かべ、感謝の気持ちを唱える。その日に取り組む内容を簡単に確認してから、シャワーへ。
シャワーを浴びた後、定期的(週3〜4回)に行なっているヨガの練習をスタートする。身体を1時間から1時間半ほど動かした後、表参道のサンフェニックスの瞑想ワークショップで学んでいる黄金瞑想(週4〜5回)を30分ほど行う。
そして、30分かけて、掃除と洗濯物を行い、ロルフィングのセッションや開催するイベントに備えている。
朝の準備の中で、もっとも大事にしているのが掃除だ。
サロンへは2〜3日を除いて、毎日ゲストが訪れるというのも大きいが、毎日掃除をしているにも関わらず、意外と埃が溜まるのだ。
それだけではない。
一つ一つモノに触れることによって部屋への感謝の気持ちも芽生えて来て、環境も整っていくという実感もある。おそらく、その一つ一つの積み重ねが、気の通りのいい部屋へと結びつくのでしょう。
会社員として働いていた時は、起床後に、すぐにヨガの練習をした上で出勤。部屋をここまで徹底的に掃除する機会がなかったので、随分生活が変わったと思う。
ロルフィングが行われている時には、施術ベッド、イベントを開催する時は机、椅子、ホワイトボード、プロジェクターなどを用意するので、どのように備品を収納するのか?を考えながら動いている。
おかげさまで、様々なイベントも定期的に開催されるようになってきたので、2018年4月以降も、一つ一つ、顧客に満足できるようなイベントになるよう環境整備を含めて取り組んでいきたいと思っている。