【W#178】フランクフルト(6)〜大いなる叡智、交換セッション、靈氣交流会
2018年1月26日(金)の夜。Rolf Movementのワークショップ3日目が修了直後、ミュンヘン中央駅からフランクフルト中央駅へ約3時間半かけてICE特急で移動。
フランクフルトの滞在は2014年以降で4回目。2017年10月以来となる(「フランクフルト(5)〜オーバーウルゼル、ホメオパシー・トーク、タロット講座、交換セッション」参照)。
今回の滞在目的も、ロルファーの鎌田孝美さん(以下孝美さん)とお会いし、交換セッション、セミナーの開催と靈氣交流会と盛り沢山の内容となった。
私がRolferとして孝美さんがクライアントして行った交換セッションでは、Rolf Movement Trainingで学んだことを中心に、今までそれほど行わなかった身体意識へのアプローチを取り入れ、身体にどのような変化がおきているのか?がより細かく観察ができたように感じた。
一方で
孝美さんがRolferで私がクライアントとして行った交換セッションでは、最近指摘されている腸や内臓の極端な冷えと腹回りの内臓脂肪の増加に対して、腸腰筋へアプローチすることによって、腸内が可動域を増し、背骨がすっと伸びていくことを感じることができた。
欧州ロルフィング協会の基礎トレーニングでも学んだが、大腰筋・腸骨筋は、トラウマがたまりやすい場所として知られているところ。爽快感を味わうことができた。
又、セッションを受ける前にホメオパシーのレメディ(Rainbow)を取ったこともあり、どういうわけだが、身体内でどういったことを感じているのか?身体が何かを訴えているということを内面から感じることができたというのが、経験として面白かった。
ドイツ在住の日本人向けのセミナーでは、読書会で取り組んでいる「大いなる叡智」との関係(例えば「「からだは星からできている」(1)〜死生観と宇宙」参照)
で、
「どのようにしたら「大いなる叡智」を味方にして日々生きていったらいいのか?」
について個人事業主の経験や読んだ本を中心に紹介。
1)大いなる叡智の原理原則
2)宇宙の創生の歴史
3)大いなる叡智を味方に引きつける
という三つのパーツに分けて、宇宙物理学者の佐治晴夫さん、経営者の稲盛和夫さん、中村天風さん、マーク・ザッカーバーグや執筆家の岡野守也さんの言葉を紹介しつつ、
「大いなる叡智をどのようにしたら味方にできるのか?」
簡単に紹介していった。
フランクフルトで講演会を行うのは2回目。
前回のタロット講座では自分の軸を確認しつつ(「フランクフルト(5)〜オーバーウルゼル、ホメオパシー・トーク、タロット講座、交換セッション」参照)、どのように他人目線でお話を聞いたらいいのか?に力点が置かれたのに対して、今回は、自分の軸を整えていく上で、どのように外部環境を味方にしたらいいのか?という視点で参加者4人とともに考えていった。
最後の靈氣交流会では、ドイツ在住のカナダ人と日本人の合計3人で靈授を受け、靈氣というものを外国人はどのように捉えているのか?知る貴重な機会となった。
次のフランクフルトは5月のゴールデンウィーク辺りの予定。
どのような気づきがあるのか?楽しみにしていたい。