【E#163】楽しく学んで初心者卒業! 〜『スマホ写真の修得セミナー』に参加して
2017年8月19日、『ローランズ(LORANS) 原宿店』にてウェディングフォトグラファー・写真セミナー講師の落合直哉さん(以下落合さん)の「スマホ写真の修得セミナー(以下本セミナー)」に参加した。
今年、知人の結婚式でフォトグラファーとして務めた落合さんと出会った。その時の結婚式の写真を見たときに、人の笑顔を引き出すのが得意で、写真を見ていてこちらも元気になるような気がした。
その後、ご縁があり、私のロルフィングのセッションにもお越しいただけるようになった。
以前本ブログで触れたように(「アートの本を通じて〜企業にとってなぜ観察力や美意識は大事なのか?」参照)、表現手段として、感性を磨く手段としてのアートに興味がある。
その中でも興味があるのが、写真の撮影の仕方と絵の書き方。
今回、フォトグラファーと出会ったことから、一度写真について学ぶ機会を持ちたいと願っていた。縁とタイミングが合い、落合さんに快くスケジュールを合わせていただき、今回実現できた。
実は、落合さんは、フォトグラファーとして活動していくうちに、お客さんのニーズとして写真の撮り方についてのセミナーの必要性を実感。2017年4月より初心者向けの本セミナーの提供を開始。7月には、ニーズに応じて、一眼レフ(ミラーレス)とスマホ向けと2つに特化したセミナーになり、現在に至っている。
午前9時からセミナー開始。落合さんに続き、私を含め参加者6人の自己紹介を終え、本題へ。MacBook Airでプレゼンテーション・スライドを紹介しながら、セミナーが進んでいった。
伝わる(表現力のある)写真を撮るためにどういったことを意識したらいいのか?
という質問から始まり、
落合さんが
1)「主役」と「脇役」を決めること
2)どうやった撮るのか?
という2つの考え方を紹介。
その上で、どうやって撮るのか?について6つの構図を意識して写真を撮るというのがいいということが非常にわかりやすく、明日から実践できる内容だった。
三分割法で主役を置いて撮影すること、対角線上に被写体を置くことで、バランスが良くなること、ローアングルやハイアングルで撮影すること等。
光も逆光と順光で、写真の出来具合の違いも。
補正についても、スマホでできる明るさの調整や、写真の編集アプリとして、Instagram、Snapseed、Camera360、B612等、今まで知らなかったアプリの紹介もあった。
世界一周期間中に一眼レフ(Nikon D800E)を持参。世界各地の写真を撮ってきたが、今回スマホの魅力も十分にわかった。
最近、セッション・ルームのZEROのHPにインスタグラムを連動させるように設定。過去に撮った自分の写真を閲覧できるようになった。スマホを片手にしばらく、写真撮影を楽しんでいきたいと思う。