【W#95】ロサンゼルス(1)〜入国審査と荷物
2015年1月14日より、リマ(リマについては滞在のみであったため、取り上げない)からヒューストンを経由してロサンゼルスへ移動した。リマを午前1時半頃(日本との時差14時間)出発。午前6時半(同時差15時間)にはヒューストンに到着した。2015年7月30日から数えると米国は19カ国目の入国となる。そして、今までの入国審査の中で一番長い待ち時間が長いものとなった。
東南アジアの国境審査は、VISAの費用をその場で支払うカンボジアを除けば、ほぼ日本人であることがわかれば、理由を聞かれることなくすぐにパスすることができた。ヨーロッパの場合には、一旦シェンゲン協定国に入ってしまえば、シェンゲン圏内であればパスポートにスタンプを押されることなく、又パスポートの確認なく、もちろん審査もない。
南米に入り、ヨーロッパとは違いパスポートにスタンプを押す回数が増えてきたが、国境審査はいたってシンプル。日本人であることがわかれば理由が聞かれることなくすぐにパスできた。
さて、米国の場合にはどうであったか?まずびっくりなのは待ち時間。今回早朝便であったにもかかわらず、本旅最大の1時間10分の待ち時間。審査自体は1〜2分で終えたのだが(入国理由を聞かれたらそれでおしまい)、外国人によっては5〜6分かかっているので、こういった形で待ち時間に反映されていると思う。その後の荷物検査も今までみたことのない検査機が使われ、本旅でも初となるベルトや靴も脱ぐこととなった。他の国ではここまで行われることがないので、国の国境審査はその国柄が現れて面白い。
その後、ヒューストンから約3時間10分でロサンゼルスへ移動。審査に時間がかかったため、ほとんど余裕がなく搭乗した。
ロサンゼルスに到着した際に興味深いことが起きた。預けた2つの荷物のうち一つが、ヒューストンから届かなかったのだ。まさかと思ったが、ヒューストンから到着する3本の便にうち、次の便に荷物が乗ったことをあとで受付で知ることになる。
結局は、滞在先の家に深夜(午前0時頃)、空港から荷物が届けられる形で一件落着だったが、それにしても米国でLost Luggageを体験するとはびっくりした。
今回ロサンゼルスではサンディエゴ市と小学校と中学校を過ごしたサンマリノ市を訪れることになるので、2回にわたって書きたいと思う。