【T#13】~身体感覚と断捨離
タロットを見るようになってから3年。いろいろな人の運命に接することで、学んだことが多い。過去に二度ほど「タロットを通じて学んだこと(1)と(2)」というタイトルでブログにまとめた。
そこでは、タロットというのは、自分の軸となる価値観をみつける手助けをすることやカードを通じて自分を見れるので内面に集中できるツールとして働くことをまとめた。
今回は別の観点から考えてみたい。
タロットは、出たカード一つ一つの絵が何を物語っているのか?を解き明かすため、身体感覚でいうところの直感や五感を使って答えを探っていく。
私が現在使っているライダーウェイド版のタロットカードを見ると、見た目のいいカード、見た目の悪いカードがある。例えば、見た目のいいカードとして、太陽や世界、見た目の悪いカードとして悪魔、塔、死神。
どうしても、見た目が悪いカードがでると、
「ああ、どうしよう?」
と悩んでしまう人が多い。
もちろん、そう解釈することも可能だが、
逆に
「生まれ変わる機会だよ」
という見方も出来る。
なぜ、そういうかというと、
身の回りをちょっと整理することで変わることがあるからだ。
面白いことに、悪いカードが出たときに相手に
「身の回りは片付いていますか?」
という質問すると、約半分の人は散らかっていると答えるのだ。
個人的には、直感や五感を含めた身体感覚というのは、モノがどれだけ整理されているのか?によって発揮されるものだと考えている。例えて言うならば、モノが散らかっていると、頭も散らかっているということ。
そして、自分自身が見えていない人、恋に悩んでいる人、執着を持っている人はその感覚が鈍っているのだ。
物事の本質は意外とシンプルである。シンプルに見るためには、身の回りを整理して、自分の身体感覚を研ぎ澄ませることが大事である。
身体感覚とタロットの関係。
そして
断捨離と身体感覚。
この観点から、断捨離やタロットを見ると面白いのではないかと思う。