【E#110】自分軸を整えるセミナー:1回目〜開催までの経緯とテーマ
2016年8月21日(日)、午後1時〜午後5時。記念すべき第1回目の「自分軸を整えるセミナー」を開催した(合計で6回、3ヶ月間にわたって行なう予定)。申し込みを行った7名のうち6名が参加。あっという間の4時間だった。
2015年6月にロルフィング・セッションを提供するようになってから1年2ヶ月。セッション数をそれなりに積み重ね、いろいろと見えてきたものがあった。
アスレチック・トレーナーではない、整体師・マッサージ師でもない、ヨガの指導資格(ヨガを実践してから8年)を有しても、ボディワークとしての経験が深いわけではない。
そういった自分に対して
「今後自分でできることは何か?」
を考えた際に、私の強みは社会人経験(企業経験)。
11年にわたる企業や転職経験を通じて、社会で自立した生活を送っていくためには何が必要なのか?マーケティング部門に所属したことより、営業やビジネスの経験も持っていること、過去にメンタルブロックを持っていた自分がどのようにしてどのブロックを外して行ったのか?どのようにして人の話の聴き方のノウハウを身につけ、現在に役立ててきたのか?
おそらくこういったノウハウを体系的に知識や解決方法として提供することで、個人として自立して生きていきたい、個人事業主に対して何らかの形でサポートできるのではないか?
また、ロルフィングのセッションを受け、10回セッションを終えた方に一歩先のプログラムを何か提供できないか?
2016年6月2日に宮城真吾さんから個人コンサルを受けることで、どのようにセミナーの形にしていったらいいのか?学ぶことができた(「個人コンサルを受ける」参照)。
その直後から募集をかけ7人が集まった(構想をどのように具体化したのかについての詳細は「瞑想、マインドフルネス、聴き方」参照)
7人に一人一人、事前にニーズを伺った時に、瞑想=マインドフルネスを入れて欲しいというリクエストが多かった。地に足をつけたビジネスの側面を生かしつつ、私が過去に学んだ瞑想やヨガを含め、どのようにマインドフルネスを取り入れていったらいいのか?を伝える内容に徐々に構想は変化していった。
今回は、0期ということで1期に向けて参加者の意見を取り入れつつ、いかに磨きをかけるのか?動画の録画・録音の提供の仕方をどうするのか?ある程度形にしつつも、60%の完成で1回目のプレゼンにぶつけてみた。
第一回目の内容は
1)自分軸というのは何か?〜責任や役割について
2)マインドフルネスについて〜願望を実現するために
3)決断力を養う〜行動すること
の3つを中心にディスカッション形式を大切にしながら、進めていった。
大切なのは、
「知っていること」に満足するだけではなく、「実践すること」
だということ。これは「人の話の聴き方講座」のやり方を踏襲した(「話の聴き方・直観力を上げる手段としてタロット活用講座を開催した」参照)。
グループ内でディスカッションというスタイルを取るため、参加者を2つにチームに分けた。自己紹介の代わりに他己紹介を行ったり(他人に自分を紹介いただく)、スライドの数を減らして、どんどん参加者に発言いただくこと。資料の電子配布、録音・録画の提供等、行動のためのチェックリスト作成に専念するために工夫も取り入れた。
開催する0期の3ヶ月間の間に、Facebookに秘密グループに報告する場を設けて、成果を発信する習慣をつけること、そして、最後に定期的に瞑想=マインドフルネスを実践すること(形は、瞑想、歩行瞑想でもOK)。も講座内でフォローしていく。
また個人面談や自分が今後開催するセミナーについて、1年分は無料で参加できるようにすることなどの特典も用意。
今後うまくいくものは取り入れつつ、失敗を恐れずに前進していければと思っている。