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【E#100】自分軸セミナーのプラン〜瞑想、マインドフルネス、聴き方

前回、「1周年を迎えて(5)〜セミナーを開催」で、ロルフィング10回セッションを終えた方を対象にセミナーについての構想を簡単に紹介した。
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0期から募集すること。参加者と共にコンテンツを作っていきたいこと等を述べたが、幸運なことに、何人か参加を表明いただいており、形にしていくのが本当に楽しみになってきた。
個人事業主として最も大切なのは「人の話の聴き方」であり、そのことについては何度か本コラムで書いた(例えば、「「人の話の聴き方講座」(1回目)〜人の話の聴き方に力点を置いたタロット講座を開催した」参照)。
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お客さんの話を聞くことに集中することが、結果的にロルフイングのセッションをいいものにするのみならず、その人の抱えている悩みも自分自身で解決できるという方法を相手に提供できる可能性を秘めている。
聴くこと・身体〜ヨガ、瞑想、靈氣」では、
相手には、最小限の情報を与え、相手が答えを出すために考える時間と心のスペースを用意する
と表現。
ロルフィングのLess is moreの考えとともに紹介した。
「人の話の聴き方」については、タロットカードの読み方の講座の前半で心理学やコーチングで学んだテクニックを中心にシェアしていった。
hearing_vs_listening
最近、「マインドフルネス」=「瞑想」の視点から「人の話の聴き方」について見直しているので、その観点から紹介したい。
ロルフィングの10回セッションを終える頃になると、身体の軸が整うに伴い、自分軸ということが意識するお客さんが増えている印象があった。その人たちに、次のステップとして自分軸をどう整えていったらいいのか?
次の講座でのテーマになるのだが、そのメンテナンスで最も威力を発揮するのは自分の経験上瞑想だと思っている。興味深いのは、お客さんに聞いても、ニーズとして非常に高いのも瞑想になっている。
なぜなんだろうか?
瞑想を実践してから半年〜方法と心の変化は?」や「自己実現と瞑想」に書いたことがあるのだが、

瞑想の効果として
「心の中の散らかっていたものが整理整頓され、物事をありのまま、シンプルに考えられるようになった」
からで、自分の軸をありのままに見れるようになったからだ。
最近、ロルフィング・セッションの数が落ち着いてきたので、セッションの合間に、瞑想と欧米で瞑想から宗教色を排したマインドフルネスについての書物を手に取り、自分軸との関係について調べている。
Dock at Dusk
以前、「瞑想(1)〜欧米とマインドフルネス」でグーグル、インテル、ナイキ、ツイッターなどでどのように瞑想を取り入れているのか?について歴史を含め紹介した。
マインドフルネスは、呼吸を使って「今」「ここ」の意識を高めるという訓練といってもいいが、この手法はそのまま、「人の話の聴き方」にも応用できるということ。そして、自分自身もそのようなことをセッションでやっていることに気づいた。
すなわち、
相手の話を聞いて、途中で注意がそれたら、その状態を受け止め、観察して、もう一度、相手の話に注意を向けていく。
ということである。
日々、アシュタンガ・ヴィンヤーサ・ヨガを実践しているが(「ヨガの練習とロルフィング〜より練習を深める手段として」参照)、ヨガのポーズのアーサナの意味は坐法。マインドフルネスを実践するための姿勢にいかに長く保つことができるか?のためにヨガのポーズはつくられている。
「人の話の聴き方」をマインドフルネスとどう結びつけて提供していくのか?自分なりの案があるが、これからお客さんにセミナーという形で提供しながら考えてきたいと思う。
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