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【W#43】ミュンヘン(7)〜気づきと今後

ミュンヘンに滞在してから41日が過ぎた。ヨーロッパ諸国の人たちと(スウェーデン人、スイス人、ドイツ人、ウクライナ人、デンマーク人、ポーランド人、ベルギー人、フランス人)ロルフィング・トレーニングを共にしていろいろと話す機会があって、今まで日本人に囲まれた環境とは全く異なる場所にいて本当に楽しい。
Communication Skills
今回のトレーニングで驚いたのは、日本に対するリスペクトも強く、指圧、柔道、盆栽、茶道、日本車、食事など様々な話題で盛りあがったことだ。もちろん、これらの話題も大事だが、ヨーロッパ人は自分の母国語を大事にするが、他国の母国語もリスペクトするところがあるところは大きな発見だった。授業中でも日本語でこれを何というのか?ということを漢字を含めて説明する機会があり、しっかりと意見を傾けるし、学ぶ姿勢がある。今回、アメリカ以外の国に住むのは初だったが、アメリカとは違い、英語が話せない人が世の中にいるという前提で話すところが、さすが大陸で様々な国々に囲まれた人たちであると感じた。
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バックグラウンドの異なる人たち(年齢が30代〜40代がメイン)が、ロルフィングの資格を通じて人生を再チャレンジを目指している人たちが今回トレーニングで集まっている。一度挫折や人生リセットしようとする人たちに囲まれているというのは、またとない幸運だ。仕事に対して行き詰まった自分に対してリセットする気持ちを与えてくれ、人生はいつでも再スタートが可能だよと教えてくれるからだ。
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最後にミュンヘンの印象として、東京とは違い朝のラッシュアワーにも巻き込まれることなく、NYやロンドンよりもゆっくりと過ごせる場所に住めていい経験をさせていただいていると思う。東京に住んでいた頃は、周りのペースにあわせて仕事や行動をしていたと思うと、まったく違った時間を生きている印象だ。そして、自分と向き合うのもいい環境であることから、仕事をしていく上でも自分のペースを守って世の中を見ていくことの大切さを学んでいるような気がする。
最近、ミュンヘンも気に入っていることから、素晴らしい仲間とともにPhase IIIも学び、一緒に卒業したいと考えるようになった。そのため当初の予定の
2014年8月4日〜8月23日 1回目の講習 ドイツ・ミュンヘン
2014年10月6日〜11月22日 2回目の講習 ドイツ・ミュンヘン
2015年4月13日〜6月5日 3回目の講習 コロラド州・ボルダー
から最後の3回目の講習を
2015年2月2日〜3月27日 3回目の講習 ドイツ・ミュンヘン
の日程に変更することを検討している。
世界一周の日程を早めに切り上げて(2015年1月中旬、一時帰国)、ロルフィングの資格も当初の6月取得から3月末へ早める形に計画を変える必要のある決断。旅から学んだことは既に多く、自分のやりたいことも予想に反してより明確になってきている。まぁ、「旅はある程度Flexibilityをもって動くことが大切」ということは、今回の旅で学んだこと。南米やメキシコ、アメリカ、ニュージーランドの日程を短縮していくが、その日程について、本ブログで改めて紹介していく。

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