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【J#111】HIVIKI BAR・響仁さんのショーを観覧して〜瀬戸内海の旅⑦〜

はじめに

東京・渋谷でロルフィング・セッションと脳科学から栄養・睡眠・マインドの脳活(脳科学活用)講座を提供している大塚英文です。

2024年7月26日の1630頃、松山空港に到着。2024年7月26日〜7月31日の5泊6日で、瀬戸内海(松山、尾道、広島、岡山)の4都市を巡る旅をスタートさせた(旅の企画の模様については「旅の企画+4都市を巡って感じたこと」に書いた)。

旅も4日目(7月29日)を迎えた。前回、葦嶽山(あしたけやま)、鬼叫山(ききょうざん)の登山を紹介した。今回は、広島へ移動し、響仁さんのマジック&ショットバーHIVIKIにてマジックショーを見たので、その模様について取り上げたい。

響仁さんを知るまで〜本との出会い

2024年2月に「竹倉史人さん「土偶を読む」お話会に参加して」で、みつる堂を訪れた際に、響仁さん、BIRDIEさん、保江邦夫さんの共著「時空を操るマジシャンたち 超能力と魔術の世界はひとつなのか」が置いてあった。

早速、Amazonで注文。拝読し、響仁さんの「在り方」に感銘を受けた。どこかのタイミングで広島にある響さんのバーで、ショーをぜひ見たい!と考えていた。

今回の旅は、斎藤りゅう哉さんから、坂村真民記念館で開催予定の「真民詩の朗読と音楽会」のイベントがあるけど、来ませんか?という誘いから企画した。そして、松山市に滞在するため、その近辺で観光できる場所を探していた。

関心のあったのは、雑誌ムーで取り上げられたことがある「日本ピラミッド」の葦嶽山・鬼叫山とマジシャンの響仁さんのバーでショーを見ると2つだった。葦嶽山から広島まで車で1時間半。これならば行けそう!ということになり、実現した。

葦嶽山へ向かった時は、大塚家とりゅう哉さんの3人で行動していたが、ここで新たに友人の犬飼健太郎さんと合流。4人でショーを見ることになった。ショーチャージ(飲み放題、つまみつき)は、男性は4,000円、女性は3,500円だ。

響さんが伝える「リアル・ファンタジー」の世界

響さんは、ご自身のショーを「リアル・ファンタジー」と表現する。ショーを締め括った時に、説明があったが、思わす感動したので、ショーが終わった後に、改めて響さんのホームページを拝見した。同ホームページのHIVIKI STORYには「リアル・ファンタジー」について以下のように書かれている。

「超能力の研究やメンタリズムの研究をしていると不思議な体験を多くする様になりました。初めて行く場所なのに、この先何があるかわかったり、会いたい友達と今日何処に行けば会えるかわかったり、完全に遅刻したはずなのに時間が巻き戻っていたり、考えたことも無いメッセージが聞こえてきたり」

「そしていつしか、この体験を皆さんに知ってもらいたいとパフォーマンスに実話を取り入れたのが、現在のサイキックエンターテイメント「リアルファンタジー」という世界観です」

すごいと思うのは、響さんには自分なりの理論を持ってショーを行っていることだ。今話題の神の御霊、神からの声、宇宙からのメッセージ、引き寄せの法則、ハイヤーセルフ、チャネリング等は、全て「Hivikiの理論」として説明。どれも素粒子の意思ではないかと仮説を持つ。

自我を捨て無になると、神が仕掛けた素粒子の意思が聞こえてくるそうだ。その意思みたいなものをショーで表現。マジックや手品とは一味違う、「なんで?どうして?」と言う疑問を捨て、楽しくて、不思議な物語を体験してほしい。そういったメッセージを伝えるため、リアル・ファンタジー・ショーを披露しているんだとか。

さて、肝心のショーの内容の一部を紹介したい。

着席とショーのスタート〜純粋に楽しむ

2ヶ月前に、妻・亜希子が電話にて響さんのバーを予約。四次元パーラーあんでるせんのように、電話が繋がるという事態は全くなく、当日も参加できるぐらい予約の取れるバー。りゅう哉さん、犬飼さん、大塚家の4名で、午後7時30分頃、ショーに臨む。

名刺入れから「火」がついた響さんの名刺が一人一人配られるところからスタート(配布した時には、火が消えている謎のパフォーマンス)。

1)3つのコインを左右の手を使って移動させる
2)52枚のトランプの中から1枚(2枚)選び、伏せたまま封筒に入れ、トランプのカードを当てる
3)妻・亜希子が、紙に絵と数字(25〜50)を記入し、絵はその場で伏せたまま、響さんが描いて、数字は4x4のマスに数字を入れ、4つのマスをたすと、記入した数字になる
4)手持ちの10円玉にマジックで名前を入れ、曲げる
5)52枚のトランプから1枚を選び、カードを当てる(スペードのキング)のと同時に、WIFIの25のサーバーにもそのカードが表示される
6)4つのリングを繋げたり、離したりする
7)私が持っていた1万円札を浮かせる
等。

四次元パーラーあんでるせんと似たようなショーであったが、メッセージは、その場を楽しむこと。頭を使って考えることを完全にやめて、不思議な世界があることを認めること。ただ受け入れて、あとは手放して、純粋に楽しむ。そういったショーのように感じることができた。

このようなショーを旅の仲間と味わうことができるのは、素晴らしい。タクシーで広島駅へ、新幹線で広島駅から岡山駅に移動している最中に、面白さをみんなで共有できたことはいい思い出だ。

岡山で一泊し、翌日の5日目(7月30日)は、岡山市の観光に充てる予定だ。次回は、5日目の模様について紹介したい。

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