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【B#117】第37回・読書会の開催の報告〜堀内恭隆著「シンクロニシティ・マネーの法則」

はじめに

こんにちは!東京・渋谷(恵比寿)でロルフィング・セッションと栄養・タロットカウンセリングを提供している大塚英文です。

2021年1月14日(金)、午後8時より37回目の読書会を開催した。

取り上げた本は、堀内恭隆さん(以下堀内さん)の「奇跡のようにお金が流れてくる シンクロニシティ・マネーの法則」。

なぜ「シンクロニシティ・マネーの法則」を取り上げたのか?

KAI・ヒーリングサロン主宰で友人の熊谷洋平さんから
「面白い本があって、スピリチュアル的なことをわかりやすく言語化するのが上手い人がいて・・・
特に、シンクロニシティ・マネーの法則っていう本はお勧めだよ!」
と強い推薦があったので、KINDLE版を購入。

今まで様々なお金の本を読み、読書会でも何回か取り上げてきたが、今までとは一味違う。
富について、仕事の役割について、それぞれ「自分で言語化」していくことが書かれており、
スピリチュアル本でありながら、地に足がついた内容に感じ、一気に読むことができた。

堀内さんの「シンクロニシティ・マネジメント」と今回の本を手にとってみて、
「シンクロニシティ・マネーの法則」
を課題本として取り上げれば、メンバーとの間に何か新しいものが生まれるのではないか!
と思い、新年の第一弾として取り上げることになった。

その後、何と参加者の一人、アランコーエン認定・エグゼクティブライフコーチの千葉祥子さんが直々に堀内さんにお声がけいただき、今回の読書会にご参加いただくことになった。普段は大阪に在住で当日、東京にいらっしゃるとのこと。新年早々、幸運が重なり、幸先が良さそう。
今回は、横浜在住の友人のオンライン参加と、5名のオフライン参加の合計6名で開催した。

初めての導入(ヤマハのスピーカー)〜ストレスなく、声を拾うことに成功

さらに、新しい試みとして、ヤマハ ユニファイドコミュニケーション マイクスピーカーシステム YVC-1000を導入。
今までのZOOMで6名の参加者で読書会を開催しても、PCのスピーカーだと、小声を拾うのが厳しく、料理の音も入ってしまう。
改善するため、様々なスピーカーやClubhouseにルームを立ち上げて入っていただくといった対策をとった。

が、全て成功ぜず。
今回、弟からYVC-1000をレンタル。
あらゆる方向から声を拾い、キッチンの音も最小限。
オンラインの参加者が聞こえにくいといったコメントもなく、本当にうまくいった。
今後、読書会を開催していく上で、オンラインの参加者の人数を増やしても問題なさそうな印象だ。

読書会のテーマ〜自分の富とは何か?

今回もホワイトボードに自己紹介のテーマを記入。参加者と共に、本の内容を深めていった。

「本当に欲しいもの、あなたにとって富を得るために、実はお金はそんなに必要がないんじゃないか?と問いてみてほしい」
と堀内さんが書いている。
実際、参加者の一人一人に「自分にとって富とは何か?」と伺うと
・すでにあるもの
・味わうもの
・仲間と共有するもの
等、お金をたくさん持つといった発想よりも、数字化できないものを語る人がほとんどで、お金は全く出ていなかったのが面白い。

後半(午後9時半すぎ)に、堀内さんが遅れて登場。本の製作秘話も伺うことができた。

堀内さん、ご自身はフレームワークを作るのに興味があり、色々な考え方を繋げて、統合してわかりやすく説明していくのが好きだそうだ。
「シンクロニシティ・マネーの法則」には、
エコシステムが登場する。

エコシステムとは「富」を生み出すために新しい時代のシステムのこと。
普段我々は、富を生み出すためには、「労働者」「経営者」「起業家」「資本家」のどれかに当てはまると思うが、
この4つを堀内さんは、「プレーヤー」「アレンジャー」「オーナー」「ダーナ」と表現。
どれだけの割合で、各々がその役割を果たしているのか?フラットにみていくことが重要だと。

実は、この発想はロバート・キヨサキさんの「金持ち父さんのキャッシュフロー・クアドラント」からきている。
アメリカでは、個人で勝負する傾向があるので、「労働者」「経営者」「起業家」「資本家」のどこにいるのかを中心に見るが、
能では、ぶつけ本番で、それぞれが自然と役割分担を果たすことから、フラットにみていくことの大切さに気づいたそうだ。

富が何か?自分なりに定義ができると、自分がやりたくないことは「マイナス富」としてみることができる。
「マイナス富」のことを知り手放す。
「マイナス富」を「プラス富」と考える人と組むことで、何かができるのではないか、といった可能性もあり面白い。

堀内さんの登場

堀内さんが参加した頃から、
・優秀な人は、現代病(優秀でなくてはならないという思い込みがある、実はオーナーはダメ人間になることがOKな立場)
・自分の富が見えなくなるとおかしくなる(感じられる富が枯渇する)
・もし仕事を辞めたいときは、その職場の中でマイナスの感情・プラスの感情をリストアップしてみよう。
・本音の気持ちをリストアップし、自分の本心ややる気はどこにあるのか?チェックしてみる。
等、色々な方向性から「お金」「富」について語るようになった。

あっという間に、スタートの時間から4時間の深夜0時に。

タイムキープを忘れ、参加者にご迷惑をおかけ致しましたが、無事終わることができた。

まとめ

著者さんが直接お越しいただくのは、今回で3回目。
少数精鋭で、贅沢な時間だった。
お忙しい中、お越しいただきありがとうございました!

次回は、エスター・ヒックス+ジェリー・ヒックスの「引き寄せの法則:エイブラハムとの対話」を取り上げる(2月18日(金)の予定)。

シークレットというドキュメンタリー映画をきっかけで「引き寄せの法則」を知り、一時ハマったことがある。
2022年はスピリチュアルの知恵を学ぶとしにしていきたいので、原点に戻り、今回取り上げることにしました。

どのような話題が飛び出すのか、楽しみにしていたい。

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