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【W#61】アルゼンチン(1)〜入国とストライキ

2014年12月5日、1日遅れでアルゼンチンに上陸。南米大陸も初だが、世界一周を始めてから初の南半球。
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今回は、ルフトハンザ航空のフランクフルト発、ブエノスアイレス国際空港着の便で14時間近くかけてきた(フランクフルト:午後10時発、ブエノスアイレス国際空港:午前 8時着)。
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ターミナルAに到着。荷物のカスタムも素通りに近い形でパス(おそらくヨーロッパから入国したのが大きかったかもしれない。北米からの場合には呼び止められるケースがあるみたい)。ターミナルBに移動すれば、バス乗り場へ行くことができる。
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国際空港から国内空港へは、バス(Manuel Tienda Leon)を利用することができる。130ペソ(約2,300円)でクレジッドカードで支払うことができた。
国際空港ではペソの換金をせず、そのまま国内空港(ホルヘ・ニューベリー空港)へ約40分近くかかって午前10時半に到着した。なお、ブエノスアイレスに到着後、これからさらに南のエ ル・カラファテ(El Calafate)までアルゼンチン航空で向かう予定(午後1時半頃出発、3時間のフライト)。最南端に近い位置にあるこの場所にはパタゴニアの自然が広がっており、これからワクワクしながら旅を続けると思う。
バスで通ったブエノスアイレス市内の様子を何枚か紹介する。道は基本的に広く、雰囲気は欧州の街に似ている印象だ。
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さて、今回は1日遅れで到着することとなった。なぜかというと、ルフトハンザ航空によるストライキのためである。今年、ドイツでは鉄道や飛行機のストが頻発しており、そのあおりを食らった形になった(詳しくは「【旅コラムVol.51】ミュンヘン(9)〜DB Bahnのストライキ」を参照)。
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BBCニュースによると、今回のストライキでなんと1,350便がキャンセル。150,000人の乗客に影響を及ぼしたとのこと。4月以来すでに9度のストライキを実施。パイロットは通常55歳で引退するのだが、その際の年金の支払いをどうするのかが焦点になっているらしい。London City Airportの近くで無料の一泊と夕食と朝食が出たのだが、ルフトハンザ航空の乗務員は対応で相当忙しそうだった。
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おかげで、12月4日からのツアーの手配したものから国内のフライト、移動まですべてロンドンから電話で変更を余儀なくされ、それに伴う余計なコストもかかってしまった。
予定通りにいかないというのは、ヨーロッパの電車での乗り継ぎで経験があるがまさか、飛行機というのはなく、唖然とした。いずれにしても、予想外なことが起きるのも旅の醍醐味の一つ。
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一つ収穫として、この機会にSkypeの国際電話をつかうことで安く通話料を抑えることができたこと。今回、アメリカ、スペイン、日本と国際電話をかけたが、合計で200円以内に収めることができた。お金をあらかじめ支払えばプリペイドというかたちでwifiの接続している場所ならば、どの電話番号にもかけることができる。本当に便利な世の中になったと思う。
これから南米を1月の中旬にかけてアルゼンチン、ボリビア、ペルー、チリ回る予定にしているので、本ブログでも日本の反対側に位置し、時差も12時間ある南米について色々と書いていきたい。

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