経営者のための脳活講座 2025・第1期・募集開始【2025年7月20日〆切、7月15日迄【早割価格】】

Table of Contents
はじめに
変化の激しい時代において、最も重要な資本は「自分自身の脳の使い方」です。
テクノロジーの進化、社会の複雑化、個人の多様化──これらに柔軟かつ的確に対応し、変化を“味方”にするためには、外側のノウハウよりも、「内なる判断軸」がより一層問われています。

脳科学の知識を活用する講座(略して「脳活講座」)は、脳科学・分子栄養学・身体心理学・成人発達理論といった先端の知見を融合し、「自分をどう整え、他者とどうつながり、未来にどう向かうか」という問いに、脳・心・身体から実践的にアプローチする、全12回の経営者向けプログラムです。
最大の特徴は、「WHY(なぜそれが重要なのか)」という原理・原則を深く理解することで、「HOW(どうすればいいか)」という方法論を自ら導き出す力を育てる点にあります。
本講座は、ノウハウを“受け取る場”ではなく、自ら考え、選び、創造していく“メタ認知的リーダーシップ”を鍛える場です。
さらに、脳科学の枠を超えて、身体の状態と知性の関係性を深く理解する視点も大切にします。
集中力や直感、感情の安定といった意思決定の鍵は、呼吸・腸・運動・睡眠といった「身体の土台」と密接につながっています。
この講座では、身体の変化を感覚として捉える力=身体知(body intelligence)を養い、「脳と心の使い方」に統合していくことで、より深い自己調整力とリーダーシップを育てていきます。
前半:脳と身体の「土台」を整える
前半(第1回〜第6回)では、まず「器」としての脳を整えると同時に、身体を通して脳をアップデートすることから始めます。
スマートフォンに例えるなら、OSの更新、バッテリー(血糖・腸)、メモリ(睡眠・栄養)、操作性(運動・感覚)を最適化する段階です。ここで重要となるのが、「思考する身体」としての自分を捉え直す視点です。
- 固定観念を手放し、柔軟な思考回路をつくる(脳は変化し続ける!)
- 腸・血糖・運動・睡眠といった身体環境を整え、自己認識力と判断力を高める
- “直感”という無意識の意思決定力を、身体感覚=身体知から再構築する
後半:心と関係性の「使い方」を学び直す
後半(第7回〜第12回)では、整えた脳と身体をどのように“運用”するか、つまり心(Mind)の使い方を学び直していきます。
心とは、脳・身体・他者との関係性の中で生まれる「プロセス」であり、ここでは身体知を基盤とした感情調整・対話・ビジョン形成を探求していきます。
- 呼吸や語り直しを通して、自律神経と内的対話を整える
- 感情の仕組みを理解し、“身体感覚”を伴った意思決定力を高める
- 習慣・関係性・ビジョンを再構築し、身体と心を統合した判断軸を育てる
講座テーマ一覧(全12回)
回 | テーマ | 実務視点の要点 |
第1回 | 脳は変えられる──思考と行動のクセをアップデートする方法 | 固定観念から脱却し、柔軟に学び直す“変容脳”の使い方 |
第2回 | 健康寿命と自己管理──100年時代を生き抜く戦略的な身体設計 | 科学的に健康を見直し、経営判断の土台を自分で整える力 |
第3回 | 直感力と内臓感覚──「腸で考える経営」を可能にする身体感覚 | 消化と神経の関係を理解し、身体から意思決定力を育てる |
第4回 | 食とパフォーマンス──血糖と栄養が思考力を左右する理由 | 集中力と感情を整える“食べ方”の戦略 |
第5回 | 運動とやる気の神経科学──体を動かすと意思決定が冴える | 筋肉がもたらす集中力・自信・継続力のメカニズム |
第6回 | 睡眠と回復力──「寝る力」が成果と感情安定を決める | 睡眠がもたらす判断力・免疫力・創造性の向上 |
第7回 | 呼吸と神経系──ストレスを自分で調整するための“入り口” | 呼吸を整えて、感情や集中力を自在にコントロール |
第8回 | 感情と意思決定──感情を味方につけるリーダーシップ脳の使い方 | 不安や迷いを扱う力と、感情記憶との付き合い方を学ぶ |
第9回 | 習慣と思考パターン──良い行動を“自動化”する仕組みづくり | 意志に頼らず望ましい行動を定着させる技術 |
第10回 | 脳のモード切替術──集中・創造・休息を自在にスイッチする力 | 内省と行動を切り替え、思考の質と創造性を高める |
第11回 | 統合脳と意思決定──複雑な時代に必要な“俯瞰力”と“共感力” | 多様な視点をまとめ、的確な判断を下す“統合的リーダー脳” |
第12回 | 私の脳活地図──自己理解と未来設計を言語化するプレゼンセッション | 自分の変化を見える化し、未来の行動指針に落とし込む |
この講座で得られること
- WHY(原理原則)からHOW(方法論)を導く、実践的思考力
- 科学的根拠に基づいた「脳の使い方」「心の扱い方」
- 食事・運動・睡眠の見直しと、自己調整スキルの習得
- 感覚を通じた直感力と意思決定力の強化
- チームに心理的安全性を育む共感力と対話力
- 変化を受け入れ推進するためのメンタル柔軟性
- 自己と組織を統合する“リーダーの軸”の確立
各回の構成(共通)
- 神経科学・分子栄養学・身体知の視点からのセミナー
- ワーク:体験的理解を深める身体観察・記述・対話
- グループワーク:対話・フィードバック型ディスカッション
- 宿題:実生活での実践と次回への反映
こんな方におすすめ
- 組織の変化をリードする経営者・管理職
- 自分自身の判断力・感情・集中力を高めたい方
- 最新の脳科学・行動科学をビジネスに活かしたい方
開催概要
- 対象:個人事業主・専門職・経営者等、身体と心に興味を持っている人
- 日程:2025年8月に開講予定(全12回)
- 時間:1回あたり2時間半程度(スライド30枚以内)
- 形式:対面(渋谷OR綱島)またはオンライン(Zoom)
- 定員:6〜10名程度(対話型少人数)
- 受講価格:全12回、300,000円(早割価格、2025年7月15日まで、450,000円(定価))
よくある質問(Q&A)
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自分の脳の扱い方を知ることは、自分の未来を設計することです。
ぜひご一緒に、「変化できる脳」と「つながり直す心」を育てていきましょう。