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【J#109】坂村真民記念館+瀬戸内しまなみ街道へ〜瀬戸内海の旅⑤〜

はじめに

東京・渋谷でロルフィング・セッションと脳科学から栄養・睡眠・マインドの脳活(脳科学活用)講座を提供している大塚英文です。

2024年7月26日の1630頃、松山空港に到着。2024年7月26日〜7月31日の5泊6日で、瀬戸内海(松山、尾道、広島、岡山)の4都市を巡る旅をスタートさせた(旅の企画の模様については「旅の企画+4都市を巡って感じたこと」に書いた)。

今回は、旅の3日目(7月28日)。坂村真民記念館で開催予定の「真民詩の朗読と音楽会」のイベントと、愛媛県松山市から広島県尾道市を結ぶ10の橋で結んだ瀬戸内しまなみ海道(西瀬戸自動車道)を渡った模様を中心に紹介したい。

坂村真民記念館と展示

2日目は、合計6名で、砥部町と道後宝厳寺坂の上の雲ミュージアムを訪れ、道後温泉・大和屋本館へ。その晩には、坂村真民記念館の西澤孝一館長と、奥様で真民さんの三女の真美子さんと合計11名で食事会を開催。新たに2名、そのうち一人がKDDI創業者である千本倖生さんだった。

3日目は、新たに合流した2名を真民さんの墓参りへご案内するため再び道後宝厳寺へ。たまたま兵庫県から来た1名がテスラ製の車で移動してきたので便乗。初めてテスラの乗車体験できるという、すごい幸運に恵まれる。感激するのも束の間、お墓参りの後、砥部町にある坂村真民記念館に移動した。

午前11時半頃に到着し、ゆっくりと見る時間があったので、真美子さんのお話を伺いながら、館内をじっくりと見学。真民さんの直筆の書が展示されており、圧巻。心が乗り移ったかのようで、心が動かされた。妻・亜希子が書を見て涙を流したといっていたが、まさにそんな感じの心の揺さぶりを感じた。

真民詩の朗読と音楽会の開催

午後1時から「真民詩の朗読と音楽会」のイベントがスタートした。

元々、斎藤りゅう哉さんが音声のSNSのClubhouseで定期的に行ってきた真民さんの詩の朗読ルームに、ミュージシャンの妹尾美穂さんがピアノで加わり、リアルイベントをしたいね!ということで実現した朗読会だった(美穂さんのアイデアだったという!)。

詩集・念ずれば花ひらく」を中心に、前後半に分けて10篇ずつ詩を朗読。前後半の間に、西澤艦長と真美子さんを交えトークセッションが行われた。途中で美穂さんのミニコンサートで中島みゆきさんの「糸」と「おぼろ月夜」を披露。詩と音楽によって癒される体験ができた。『二度とない人生だから』で締め括った。

素晴らしかったのは、30数名の客席がほぼ埋まったことであり、皆さんが集中している様子をひしひしと感じた。記念館の中に書籍のコーナーがあり、坂村真民ハンドブック、現代の覚者たち、詩集、随筆集、ひめくりカレンダー、クリアファイル、ハガキ、Tシャツなどが置いてあり、思いの外、見ていて楽しかった。

友人と集合写真を撮った後、記念館を後にする。4日目(7月29日)に、葦嶽山、鬼叫山に登山するため、尾道へ移動するため、りゅう哉さん、大塚家と参加者の一人で岡山在住の友人の合計4名でレンタカーで移動した。

瀬戸内しまなみ海道で尾道市へ

瀬戸内海に浮かぶ島々を7つの橋で結んでいるのが「瀬戸内しまなみ海道」。晴れていたせいか、海、島の雰囲気を感じながら移動できた。大塚家もりゅう哉さんも、メインイベントの「真民詩の朗読と音楽会」が終わったこともあり、ホッとした感じで緊張感が抜けた感じもあり、十分に雰囲気を楽しむことができた。

尾道駅に到着後、尾道ラーメンを含め夕食を堪能。

午後9時頃に、宿泊先の「天然温泉・尾道ふれあいの里」に到着した。いよいよ4日目(7月29日)は、昼、葦嶽山、鬼叫山へ登山し、夜、広島で響仁さんのマジックショーを見たので合わせて紹介する。

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