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【N#136】基礎講座(第2回)を開催〜脳と身体を繋ぐ「ホルモン」を知ること〜

はじめに

こんにちは!東京・渋谷でロルフィング・セッションと脳科学から栄養・タロットカウンセリングを提供している大塚英文です。

昨日(2023年6月7日)に、栄養&マインド基礎講座(食事付、以下本講座)を渋谷で開催。その模様について、一部紹介したい。

科学は不完全なものだが、他の体系よりかはマシ〜知識は仮説に過ぎない

本講座は、医療従事者(医師・歯科医師・薬剤師)にアドバイスを求める前に、自分でできることは何か?を徹底的に学べる内容になっている。なぜならば、人間の身体の構造と働きの原理・原則を知っていると、不調になった時に、どのような生活習慣を取り入れたらいいのか?食事をどう変えていくのか?サプリメントは?を自分で調べ、判断できるようになるからだ。しかも、原理・原則が理解できると医師に何を相談したらいいのか?もはっきりする。

医師に罹り、薬を処方される前に、やることはたくさんある。それが少しでも伝わるような内容を目指して、本講座は情報提供を行なっている。

前々回(第0回)は、科学の使い方について紹介した。食品業界や医薬品業界は、ビジネスと結びつきすぎているため、本来重要なコストのかからない生活習慣の改善に目が向けられなっていて、安易に薬が処方される現実がある。一方で、科学は所詮「仮説」に過ぎず、完璧ではない。そうはいうものの、東洋医学を含め、他の体系よりかは、科学の仕組みは、不完全ながら、健康を考える上で一番信頼できるもの等を紹介した。

前回(第1回)は、栄養学を例に、脳科学の入門の内容を取り上げた。脳科学は、21世紀に入ってから急激に発展した分野。さまざまな分野に応用されているが、専門的で、細分化された内容が多い。しかも、脳の教科書には、解剖学の部位の用語が多数登場。専門的で難解なので、途中で挫折してしまう人が多い。やる気、疲労感、集中力、休息を始め、どのように生活のリズムを整えて、充実した人生を歩むか?脳科学の理解が不可欠だと思う。

一般教養として、21世紀以降、脳科学は、重要になると思う。栄養学から脳を見ると、非常にわかりやすい。前回は、脳の視点から、人間が食事をどう取り入れ、消化・吸収をし、栄養として身体が使うのか?を含め、考え方を紹介した。

今回は、ホルモンから見た脳科学を取り上げ、ストレスと女性性、男性性の中心となる性ホルモンの2つのトピックスを取り上げた。

ストレス&ホルモン+「脳科学」〜ストレスは、集中力や仕事の成果を上げるのに必要

ストレスは、悪いと世間ではいうが、短期的なものか、長期的なものか?分けて考える必要がある。実は、短期的なストレスは、健康にとって良い。なぜならば、短期的なものと「覚醒」「集中」「学習」に対して効果を高めるだけでではなく、今話題のウィルスを含む「感染症」に対する予防効果も期待できるからだ。一方で、ストレスが長期に渡ると、免疫の働きが弱まる、無気力になる、集中力低下、寝起きが悪くなるといった悪影響が指摘されている。

ストレスについては、ホルモン(アドレナリン、コルチゾール、ノルアドレナリン)の理解が不可欠。まずは、短期のストレスとホルモンとの関わりを紹介。アドレナリン、コルチゾールは、集中力を高める、仕事の成果を上げるためにも、適切なタイミングで身体内で出てほしい。意外なことに、身近な生活習慣(冷シャワー、サウナ、運動、日光浴等)を取り入れることで、自分でコントロールできることを紹介した。

長期的なストレスへの対処については、改善するのに時間がかかること。病院でどのような治療が行われているのか?分子栄養学的な治療、心理療法(ソマティックエクスピリエンス)や、手技を使った施術を含め、取り上げた。

性ホルモン+「脳科学」〜男性ホルモンと経営者、女性ホルモンと生理

ホルモンといえば、女性ホルモンや男性ホルモンを思い浮かべる方が多いと思う。私もロルフィングセッションを提供するようになって、女性のクライアントの多くが生理の悩みを抱えていることがわかり、勉強を始めた。女性の生理と女性ホルモン(エストロゲンとプロゲステロン)との関係は、一見複雑に見えるが、生活習慣や精神的なストレスによる影響が強い。一方で、生活習慣を改善することなしに、安易に経口避妊薬が処方される傾向が強い。

PMSをはじめとした女性の特有の症状を軽減していく上でも、生理の考え方と知識は必須。閉経近くになると、PMSもアルツハイマー様症状として現れることもあり、脳への影響も指摘されている。女性ホルモンを如何に最適化していくか、現代社会を生きていく上で必須のようにも思う。

男性ホルモン(テストステロン)が高い場合、「判断能力」や「やる気」「挑戦する」という気持ち等が上がることなどが知られているが、経営者は、基本テストステロンが高いと考えられている。一方で、こちらもストレスや生活習慣によってテストステロンが適切な値に到達せず、いろいろな問題が現れている人もいる。

このように、今回は、性ホルモンについてマインド面への影響を中心に取り上げた。

まとめ

第2回は、ホルモンからみた脳科学の知識をどのように食事・栄養に活用していったらいいのか?について話した。次回以降は、その基礎をもとに、肝臓と腎臓の知識を深めていく予定だ。

ご興味のある方、2023年10月開始の「100年人生を生き抜くハイパフォーマンス戦略!脳科学活用講座 基礎編 実践編のご案内」をチェックくださいね!

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