【B#141】第57回・読書会の開催の報告〜井垣利英著「ふんわりと上昇気流に乗る生き方」
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はじめに
こんにちは!東京・渋谷でロルフィング・セッションと脳科学から栄養・タロットカウンセリングを提供している大塚英文です
2023年9月22日(金)、午後7時より57回目の読書会を開催した。今回の読書会の参加メンバーは新規を含め4名。課題本(読書会開催は2023年9月22日予定)は、井垣利英さんの「ふんわりと上昇気流に乗る生き方」だった。
「ふんわりと上昇気流に乗る生き方」を読んだ感想
本書は、知人の斎藤りゅう哉さんが編集された最新刊。タイトルに惹かれ、今回の選書に繋がった。
過去3年にわたるコロナ禍で不安感や閉塞感が覆った世の中で、心身が疲れ切った人が急増している現実の中で構想。楽しくコミュニケーションをとり、良い人間関係を作っていくには、どのように生きていけばいいのか?幸せいっぱい輝く未来をどう描き、開いていけばいいのか?
著者の井垣さんと編集者のりゅう哉さんが
「これから日本を明るく元気にするために、私ができることは何か?」
何時間も真剣に語り合った中で生まれた本。
興味深いことに、井垣さんの「プラス思考」と稲盛和夫さんの哲学が一緒になった考え方がわかりやすく紹介されていて、あっという間に読み終えることができる本になっている。
興味深かったのは、生活習慣の中で「プラス思考」をどう応用していくかだ。その点、本書は、うまく言語化していると思う。
例えば、
人とは違っているところ、変わっているところが、その人のアピールポイント、魅力になる」
「自分を認められた人だけが他人も認められる」
「外見を見直す」「いつも笑顔でいる女性の方が、ずっと好感度は高い」
見た目を変えることが自信をつける最初の一歩」
「惚れられる人というのは、人間性はもちろんのこと、見た目もツヤがあって、清潔感がある人」
「プラス語(ありがとう、うれしい、楽しい、感謝しています、幸せ、好きだ、ついてる)をたくさん言えば、幸せが増える」
「言葉の水滴で、心のコップをキレイにする」「マナーは人と人を繋ぐ心のリボン」
プラス思考とは物事の「良い面」に目を向けること」
「美しく丁寧に生きることがマナーを学ぶこと」
等。
明日にでも自分の生活に入れられる行動ばかりで、井垣さんは、マナー講師だけあって、マナーについての考え方は、目から鱗で、自分も気をつけようと感じた。
読書会の開始〜サプライズ・ゲストの登場
今回は4名の参加者とともに読書会を開始。幸運だったことに、今回の読書会には、レノバ株式会社の社長・千本倖生さんもご参加いただいたことだった。
以前読書会で取り上げた、千本さんの「千に一つの奇跡をつかめ!」の話題からスタート。井垣さんの本と関連が深い、稲盛和夫さんの哲学(千本さんは、第二電電の創業メンバーで稲盛さんとご一緒にビジネスを大きくしていった)から始まり、稲盛さんの人柄をエピソードと共に知ることができた。話題が予想外の方向へ。
「人生で何を大切にしたらいいのか?」に入った時だった。家庭、時間、お金、健康の中で、最も重要になるのは、何か?年齢を重ねていけば行くほど、重要になるのは、家庭と健康だよ!と。千本さんは、40代までに腰痛に悩まされ、ジム通いを決意。それを40年近く継続中。このような長寿の秘訣(毎日ジムに通い継続的に運動をすること)を伺うことができたのが収穫だった。しかも不思議と、井垣さんの本の内容とリンクしていったのが面白かった。
その後、アジェンダに沿って、参加者の「メンター」を共有することができた。その後、読書会の共通テーマである、スピリチュアルの話題や、今回提供された食事を含め、あっという間に深夜に及んだ。
提供した料理
今回も、妻・亜希子による料理を提供。
メニューは、
1)つるむらさきとかぼちゃのグリーンカレー、チキンキーマカレー
2)野菜の付け合わせ4種
デザートは、オートミールのコーヒーケーキだった。
今回はスパイスをたっぷりと使い、尿酸値を下げる、コレステロールを下げる、腰痛対策、抗酸化対策、胃腸改善、消化吸収対策など、さまざまな側面から材料とスパイスを選んでの提供だった。
まとめ
次回の課題本(読書会開催は2023年10月27日予定)は、八木龍平さんの「成功している人は、なぜ神社に行くのか?」です。
この本は、神社について、面白いことが書かれていて、オススメの一冊。次回の読書会では、神社好きな方に、ぜひ、以前訪れたことのある神社のシェアしていただくことや、日本文化について色々と情報交換できればと考えている。