【B#136】第52回・読書会の開催の報告〜小池浩著「借金2000万円を抱えた僕にドSの宇宙さんが教えてくれた超うまくいく口ぐせ」
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はじめに
こんにちは!東京・渋谷でロルフィング・セッションと栄養・タロットカウンセリングを提供している大塚英文です。
今回の課題本:小池浩著「借金2000万円を抱えた僕にドSの宇宙さんが教えてくれた超うまくいく口ぐせ」
今回取り上げた本は、小池浩著「借金2000万円を抱えた僕にドSの宇宙さんが教えてくれた超うまくいく口ぐせ」。
小池浩さんの本を知ったきっかけは、斎藤りゅう哉さんのプライマリークラブでの講演だった。そこでは、心がもたらす『現実創造』のプロセス」における「口ぐせ」についての大切さが説かれていた。そこで、今回は、小池さんの本を取り上げることにした。
願望の実現には?〜結果を決めて宇宙にオーダーすること
小池さんの本の面白いのは、そのシンプルさだ。
願望を叶えるには、簡単に3つにまとめている。
「結果を決めて宇宙にオーダーすること」
「ヒントは最初の0.5秒でつかんで必ず実行すること」
「口ぐせは、うまくいく口ぐせに変えること」
その中で大事なのは、自分の実現したい結果を「オーダー」し、そのために「口ぐせ」をどのように変えるのか?その後、どのように過ごしたら、その結果が実現するのか?実現するまでの時間(「タイムラグ」)の存在を知ることだ。
まずは願いを叶えるために、人間ができることは「結果を決めてオーダーする」こと。心の中で確実に「決めたこと」をはっきりと口に出す。そこで重要なのは「完了口ぐせ」にすること。例えば「世界一周をしました」「2000万円の売上高を達成しました」等(「したい!」は禁句。期限も入れると尚いい!)。そして、刷り込むように、願いが叶った状態を自分の心の奥にまで浸透させ、信じ切ること。最終的に実現するまで「待つこと」だ。
ポイントは「待つこと」だ。小池さんは、この「待つこと」が難しいという。
願望の実現には?〜待つこと〜前のオーダーから次のオーダーにはタイムラグがある
というのも「口ぐせ」を変え、結果をオーダーしたからと言って、すぐに現実が変わるわけではない。すでに前のオーダー(不幸な人生を長年オーダーしてきたこと)をしたから、今の、不幸な人生が叶っている。小池さんは上手い例えをしている。今、冷やし中華を注文しようとしたとしても、今まで頼んだカツ丼が先にきているわけだから。次の冷やし中華が来るまで、はタイムラグがあるのだ。
要は。新しい「口ぐせ」を身につけ、その人が潜在意識が新しい前提を受け入れるまで時間がかかる。そこには、新たな現実に変えていくまでの「修正現象」が起きているのだ。その段階に移行する前に、多くの人は待てず、我慢できないので、挫折する。
新しいオーダー後に起きることは、宇宙が緻密に計算された「宇宙の采配」によって動くという。
この本を読むことで、口ぐせをより注意するようになったし、自分の中で、如何に「〇〇したい!」という言葉を使っているかが、よくわかった。
読書会を開催〜2名の参加者とともに
綱島での4回目の読書会。
今回は、ゴールデンウィークの前ということもあり、新規の参加者1人を含め、2名の方にご参加いただいた。
休日の前の貴重な時に、皆さんにご参加いただき感謝を申し上げたい。
少数の参加者であったため、今回は、一人一人のスピリチュアルな体験を、それぞれの職業からの経験に基づき情報共有を行なった。午後7時に開始し、あっという間の午後11時。妻・亜希子の料理を提供しつつ、時間が進んでいった。
次回の課題本:井上裕之著「人生の黄昏を黄金に変える「賢者のかけ算」」
次回取り上げる本は、井上裕之さんの「人生の黄昏を黄金に変える「賢者のかけ算」」。
毎回、ご参加いただいている斎藤りゅう哉さんが手掛けた新刊で、井上さんは歯科医としてだけではなく、自己啓発の分野にも造詣が深い。私も、井上さんの本を読んだことがあり、面白いと感じていたので、この機会に取り上げることにした。
ご興味のある方、ぜひお越しくださいね!