【B#127】第46回・読書会の開催の報告〜塩谷信男著「自在力」
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はじめに
こんにちは!東京・渋谷(恵比寿)でロルフィング・セッションと栄養・タロットカウンセリングを提供している大塚英文です。
斎藤りゅう哉さん(以下りゅう哉さん)の編集された本で、
「イメージや呼吸によって人生がどう変わるのか?」
興味深いワークが書かれており、いつか扱ってみたかった本だった。
この本との出会いは、3年前(2019年7月20日(土))に
3度目の四次元パーラーあんでるせんへりゅう哉さんと行った時だった。
あんでるせんのショーを見終わった後、雲仙で一泊。
その際に、りゅう哉さんから1冊の本をご紹介いただいた。
その時の本が「自在力」だった。
1990年代後半に出版された本だが、学ぶことが本当に多かった。
まずは、本の内容の一部を紹介したい。
東京大学医学部を卒業し、エリートコースを歩むかと思えば、
医局を追い出され、渋谷で内科医院を開業(満州事変が勃発した年の昭和6年)。
50年にかけて実地医療に取り組みつつ、60年近いゴルフ歴。
94歳にはエイジシュート達成(自分の年齢かそれ以下のスコアで1ラウンドを達成すること)。
そういった、バックグラウンドを持つ方なのに、精神世界やスピリチュアルなことも語る。
私も、医療業界や製薬業界にいて、その保守的な体質はよく理解しているので、感心した。
特に塩谷さんが唱えている調息法は、呼吸法と瞑想のそれぞれの良さを混ぜ合わせた上で、
「自分の望む未来を実現していくのか?」
をシンプルに語っているのがいい。
自分の自己実現にも役立ちそうだと思って、取り上げることにした。
読書会を開催〜4名の参加者とともに
初参加1名、遠方の名古屋を含め、今回、4名の方にご参加いただいた。
今回もホワイトボードを使って、質問を用意。
「2022年11月、12月の2カ月間、どう過ごしたいのか?」
「自己実現、願望実現といえば・・・」
「自分の望んだ未来を実現させるために工夫していることは?」
の3つの質問のうち、2つの質問を終えた段階で、読書会スタートしてから2時間半が経過。
大いに盛り上がる会となった。
自己実現に関しては、人それぞれの意味で捉えており、
ピンとこない方、
この言葉を聞くと苦しむ方、
自己実現って教育によって決まる、
ビジョンを持って、周囲を巻き込みこと
等、さまざまな意見が出て興味深かった。
さらに、バックグラウンド一人一人違うので、
教育を一つとっても、
日米の教育の比較、
シュタイナー教育、
刑務所の教育の方法、
マイノリティの扱い方
両親からの教育(母=材料、父=パターンが語源)
とどんどん話題が広がり、
「自在力」からどんどん話題が離れていったと感じた。
しかしながら、いつもの読書会のように、最終的には、
「自在力」の本が深く理解できるような形で終わった。
今回の料理は「つや農園」さんの無農薬、無肥料のお野菜
と
先日に伺った分杭峠で購入した、ゼロ磁場の水
をご用意させていただいた。
あっという間の3時間。今回も終電間近まで、和気藹々として雰囲気でみなさんの話を聞くことができた。
改めてご参加いただいた方に感謝申し上げたい。
次回は、竹倉史人著「土偶を読む・図鑑」
次回の課題本は竹倉史人著の「土偶を読む・図鑑」の予定です。
スピリチュアルや精神世界の本を多数扱っていましたが、スピリチュアルといえば、縄文文化の土偶もその一つ。
昨年、「土偶を読む」が出版されて以来、土偶ブームで、書店では「遮光器土偶」などの展示が目立つようになっている。
今回は、土偶好きに集まっていただき、思い切って、土偶について語る読書会にしたいと思います!