【Y#91】引き寄せの法則と瞑想〜MUSE2を使った体験のシェア〜手放すとは?
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はじめに
こんにちは!東京・渋谷(恵比寿)でロルフィング・セッションと栄養・タロットカウンセリングを提供している大塚英文です。
今年(2022年)に入り、「引き寄せの法則」と瞑想との関係について興味を持っており、
「瞑想を実践することで、マインドがどう変わり、それが「引き寄せの法則」にどう影響をするのか?」
実験中だ。
そこで、今回は、引き寄せの法則と瞑想との関係について書きたい。
「引き寄せの法則」に興味を持つようになったきっかけ
「引き寄せの法則」は、「引き寄せの法則:エイブラハムとの対話」に詳しく書いてある。
2022年4月21日に新訳が発売されているので、ご興味のある方、ぜひ手に取っていただきたい。
「願ったこと」を引き寄せ、自己実現するという「引き寄せの法則」は宇宙の原理・原則として唱えた本。
上記の本が世の中で一番最初に、その考え方を紹介。スピリチュアル界に大きな影響を与えた。
知ったきっかけは「ザ・シークレット」(ドキュメンタリー映画)だった。
下記のYou tubeのリンクから動画を見ることができるので、ご興味があれば、チェックください!
当時、「引き寄せの法則」に関する本は山のように書店の店頭に並び、私もいくつか手に取ってみて、知ることになった。
「引き寄せの法則」がうまく使えない!〜願望を「手放す」こと
一方で「引き寄せの法則」をいくら実践しても、思った通りのことが実現せず。
逆に、
「実現したいと思うことを願えれば願うほど、出来事から遠ざかり、違ったものを引き寄せる」
ケースが多かった。
「2つの違いは何にあるのか?」
私は、
「願望を如何にして「手放す」ことができるか否か」
が決め手ではないか?
と思っている。
というのも、
「手放す」ことは、頭で「コントロール」できないもので、無意識が勝手に行うもの。
と考えているからだ。
別の言葉で言えば、
「願望を実現していくためには、脳の神経回路の書き換えをし、自己実現できるような心(マインド)になること」
と考えてもいい。
心をニュートラルにする工夫〜自己実現とマインド
大事なのは、
「心(マインド)をニュートラルにしておく」
ことだ。
そのことを体験的に知ったのが、8年前だった。
会社員を務めていた40代前半。
ヨガのインストラクターの資格を取得(2013年1月)。
ヨガの練習に加えて、瞑想を毎日(約1年間)、生活に取り入れるようになった。
驚くべきことが沢山起きた。
リストアップするだけでも、
1)会社員を辞める
2)1年間の世界一周を行う(26カ国、65都市)
3)ロルフィングのセッションを提供するための資格を取得
4)個人事業主としての活動開始
5)パートナーとの出会いと結婚
という5つのことが実現したのだ。
ビジネスも軌道に乗り、コロナ禍も乗り越えることができた。
脳には、DMN(デフォルト・モード・ネットワーク)と呼ばれる領域(内側前頭前野、後帯状皮質、楔前部、下頭頂小葉から構成される)がある。
脳のエネルギーの何と、約60〜80%のエネルギーが使われるDMN。
DMNは、
「過去の経験を今自分で起きていることや、未来がどうなるかという想像を結びつけ、自分は何者か?=自我の物語を作る」
場所。
DMNは、自己あるいは自我の構築に深く関わっている。
ここが強く働き過ぎてしまう(例えば、内省的になる)と、自我の力が支配的になる。
最も顕著なのは、うつ病で、他の神経障害も、思考パターン、神経回路が極端に固定化されてしまう結果、起きてしまうと言われている。
瞑想のすごいところは、ここの働きをおさえること。
瞑想者の脳の画像解析を行うと、DMNが沈黙することで、
自己と世界、主観と客観の区別がなくなるらしい。
そう考えると、科学的に見ても、瞑想は、脳の神経回路を書き換える効果(無意識を使う効果)があり、興味深い。
コロナ禍が明けた時代をどう生きるか?〜瞑想を使って探る
しかし、コロナ禍が明けた2022年。
これから先、5年間。ポストコロナ禍の時代どのように生きたらいいのか?
違った展開をしていくことが必要だと考えている。
「ビジネス、プライベートを含め、何を実現していったらいいのか?」
自分の思い描く人生像はあるが・・・
ひょっとしたら、瞑想を使ったら、何か新しい気づきがあり、
違った方向性が見えてくるのではないか?
と考えている。
そこで、
2021年8月に、iOS(iPhone)対応のアプリ(Insight timer)を使って、瞑想を開始(Insight Timerは、2012年、陰ヨガのワークショップに参加した際に、紹介いただいた)。
1)2021年12月までは、早朝に1日1回、15分の瞑想
2)2021年1月からは、朝夜の1日2回、30分の瞑想
を行なっており、瞑想も277日間継続中だ(2022年5月22日現在)
2021年12月23日に脳活動計測デバイス・MUSE2を購入。
2021年1月から、MUSE2を瞑想に取り入れ、日々測定している。
MUSE2を活用した瞑想を実践中〜その効果は?
NASAやマサチューセッツ工科大学でも利用されている高い技術であなたの瞑想を可視化し、習慣化を助けるMUSEという脳活動計測デバイス。
iPadやiPhoneに無料のアプリをダウンロードすることができる。
アプリを立ち上げ、手順に従って、耳にデバイスを引っ掛けて、額に装着。
装着が不安定だとアプリが音声のガイドでお知らせがあり、十分だと脳波認識の調整(キャリブレーション)が始まる。
キャリブレーションが終わると、瞑想(セッション)がスタート。
瞑想中にリラックスできているかどうかを測定される。
リラックスしていれば、鳥のさえずりの音が聞こえてくる。
この鳥のさえずりの音が心地よく、時間があっという間に過ぎていく感覚がある。
瞑想で意識したのは、
1)呼吸に意識すること
2)宇宙の叡智様、私の強み・能力をあなたに預けます。ぜひ他の人のために使ってください
という2つ。
2)を意識するときに「左脳」の額の部分に強い緊張を感じるが、一番鳥のさえずりが大きいのもここを意識したときだ。
約5ヶ月が過ぎ、
1)個人セッションの新規の申し込みが増えてきた
2)自分のライフワークが見えてきた
3)他人のやっていることを気にする時間が少なくなってきた
等、好ましい影響がある。
特に2)で大きな発見があった。
一見バラバラに見える、タロットカード、ヨガ、ロルフィング、栄養のセミナーを提供するようになったのは、なぜか?
それは、心(マインド)や知覚を書き換えて、その人の本来の人生を手助けするための手段として、この4つがあることを瞑想を実践することで気づいたのだ。
まとめ
今回は、瞑想と「引き寄せの法則」について書いた。
瞑想がどのような影響を及ぼすのか?脳科学的にわかっていることや、実体験でわかっったことを含め経験をシェアしてきた。
瞑想は継続中なので、今後とも新しい発見があるでしょう。
引き続き、ブログで紹介できればと思う。