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【N#95】医療機器を使って自律神経系の状態を測定〜交感神経・副交感神経のバランス、血液検査との違いは?リスクは?

はじめに

こんにちは!東京・渋谷(恵比寿)でロルフィング・セッションと栄養・タロットカウンセリングを提供している大塚英文です。

2019年に分子栄養学の治療に出会ってから2年以上が過ぎ、2020年10月からナチュラルアートクリニックの御川安仁先生の下、治療を進めている。
前回の「ブログ記事」で、1年3ヶ月かかって、念願だった血液検査の中で解毒作用に関わっている「ホモシスティン」の値が下がったことを紹介した。
今回は、自律神経系について取り上げたい。

自律神経系のバランスをどう評価するか?

分子栄養学では、血液検査の指標の一つとして、好中球とリンパ球の割合で自律神経のバランスをみれると学ぶ。
例えば、
自律神経の中で交感神経優位か?は、好中球の割合が6割以上
副交感神経優位か?は、リンパ球の割合が高い
等だ。

私は、2020年10月から血液検査を使って好中球とリンパ球の割合をチェックしているが、好中球を含めた自然免疫系の細胞(好酸球、好塩基球)の割合が一度も6割を切ったことがない。おそらく、自律神経系の中で交感神経系に問題があるのだろうと推測できる(詳細はナチュラルアートクリニックの「副腎疲労・慢性疲労・うつ症状 自然治療外来」をご参照ください)

しかしながら、この値はあくまでも参考程度。
実際に自律神経系のバランスを測定するとなると、医療機器を使って評価する必要がある。

私は、以前より、自律神経のバランスを整えることが課題だと考えており、血液検査だけでは情報不足だと考えていた。
そこで、御川先生にと相談したところ、ナチュラルアートクリニックにしかない、日本初導入の「自律神経機能検査(ESTECK EIS/ESO ver.3.5)」を使って測定すると何かわかるのではないか、と勧められて、今回測定する機会に恵まれたのでご報告させていただきたい。

この科学機器が優れているのは、自律神経機能のみならず、同時に血管拡張能(動脈硬化度)や耐糖能、末梢神経機能障害も評価できるところだ。

血液検査と医療機器の違い

「自律神経機能検査(ESTECK EIS/ESO ver.3.5)」は電源を立ち上げるのに時間がかかるので、事前に予約を取る必要がある。
準備として、素足になり、手と足を消毒。

測定するときに、
1)手と足が乗せられる鉄板の上に、四肢を乗せる。
2)右手の親指に検出器を挟み、左腕に血圧計を装着する。
3)座位と立位で血圧を測定する(私の血圧は上が105〜108 mmHg、下が60 mmHgだった)
4)呼吸を15秒止める、吸気と呼気を5秒ごとに3回繰り返すといった呼吸負荷をかける
といったこと等を行い、30分前後の時間を使って全工程を終えることができた。

実際の結果は、PC画面で詳細に表示され、色々と細かいことがわかる。
たまたま、測定し終えた段階で、御川先生の診察が入ってなかったので、結果の解釈について拝聴した。

医療機器で測定したデータをどう解釈するか?〜副交感神経、交感神経の双方の働きが弱い

自律神経の中で、交感神経と副交感神経の二つが弱まっている。
原因として、汗の出が悪いか、末梢神経抹消の血管の収縮と拡張(リラックス)のどちらかが問題なのではないかと推測(実はいずれも自律神経系がコントロールしている)。
汗は出ているので、ひょっとしたら、血管の問題があるかもしれない。
血管を作っている血管内皮細胞が弱まっていて、血液検査やBAP/DROM(酸化力をテストする検査)から、酸化ストレスによる「内皮障害」が起きてる可能性もあるし、今までアトピー性皮膚炎の治療に使っている、ステロイドの影響があるかもしれない。

血管拡張能(動脈硬化度)を調べると、動脈硬化指数は4。
内皮細胞の働きが弱まっており、障害を起こしているかもと。

抹消血管抵抗が弱い感じがするので、血管の力が緩んでそのままという感じ。交感神経が伝わっていくのが弱い感じに見れる。
実際に血圧が低いこともその一つで、もともと血圧が低いので生まれ持ったものの可能性がある。

冠動脈リスクや心臓の代謝力リスクも高い。

対策の1つ目として、血管自体を改善させていくか、交感神経刺激する方をあえてやった方が良いと思う。
場合によってはカルシウムが必要かも。なぜならば、細胞の興奮が落ちている可能性もある。
なので、少し強度の高い、運動をしてかわってくるかみる。

動脈硬化を調べてみて、本当につまりがないか調べておいた方がいいと勧められたが、
2年前に久留米の病院で動脈硬化のエコーをチェック、その時は問題なと言われた。
対策の2つ目として、血液検査をモニターして、コレステロール、ホモシステイン、炎症物質を下げていった方がいいとも言われた。

対策の3つ目として、古い内皮細胞を新陳代謝させる意味でも「断食」がいいのではないか。

といった3つのことを勧められた。

まとめ

今回、自律神経系のバランスを医療機器で測定したが、血液検査だけでは決してわからないことが色々とわかった。
自律神経系が交感神経優位と思われていたが、実際は交感神経、副交感神経の双方が弱いこと、交感神経を刺激していく必要性など、血液検査だけに囚われると、見落としがち。

これからも、色々な角度で健康について調べていければと考えている。

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