【E#198】4周年を迎えて(3)〜セミナーを開催:マインドをニュートラルにすることが秘訣
2019年5月28日(金)、開業4周年を迎え、恒例の記念セミナーを行った。
今回で4回目。年に1回、開催しているが、毎回違う人が参加しているのが、面白く雰囲気も違う。
今回は、8名の参加者と共に、午後7時半頃からセミナーを行った。
今回のアジェンダは、以下の6つ。
初めに、自己紹介。
大学・大学院を経て、博士研究員に。2年研究員として働いた直後に、研究生活に見切りをつけ、会社員として民間企業へ就職したこと。どのような経緯で製薬会社のマーケティング業務に携わることになったのか?について話した。
次に、出会いの仕組み。
民間会社に勤めている間、世界観を広げるため、趣味を持つことを決意。
まずは、スキューバ・ダイビングから始めた。
日本、パラオ、モルジブ、インドネシア、フィリピンを中心に、250本近く。
都会から離れた自然豊かな場所にふれ、会社のストレスの解消となり、人生のリセットへと繋がっていった。
その間、千葉智之氏の著書「出逢いの大学〜普通のサラリーマンが黄金人脈を作る法則」と出会う。
この本では
「毎週知らない人の出会う」
ことと、
その秘訣として
「最初の誘いは断らない」
ことが書かれており、実践してみようと言う気になった。
そこで、当時流行りだしたソーシャルネットワーク(Mixi、フェイスブック)を使ってつながりを広げていった。
結果、NLP、コーチング、茶道、書道、ヨガ等の趣味につながり、ヨガのインストラクターのライセンスも取得。
世界一周をした人たちの話も紹介で知り合う(「横畠文美さんの講演会~世界一周から学んだこと」参照)。
その時、
世界一周の良さとして、気づきが3つあったことがシェアされた。
1つ目は、高齢者があかるく元気に暮らしている町や国には、共通点があり、
身近な人に対する優しさや思いやりがあること。
2つ目は、幸せに年を重ねる、世代、人種、国境を越えて共通点として、
1)年齢を言い訳にしない
2)自分で選択し、自らの人生を作っている(他人に依存しない)
3)パートナーを大切にする
3つ目、いろいろな国を訪問しているため、
比較基準が増えたこと。
同時に、ヨガの練習の取り組み、より練習を深めるために様々なボディワークに触れる機会を持つ(「出会い〜ヨガのポーズを深めるため、様々な方法を試す中で発見した」参照)。
アレクサンダー・テクニックを中心に学んでいたが、2013年12月にロルファーと運命的な出会いを果たす(「出会い」参照)。
製薬業界で学びたいと思うことを一通り終えたので、退職することを決意(「決断と今後」参照)
一年休養をとり、ロルフィングを学びつつ、合間に世界を旅することにした。そこで旅行代理店の世界一周堂とのやりとりで世界一周券を入手し、旅を始めた(「世界一周の計画をどう考えているか?」参照)。
世界一周の写真を何枚か紹介しつつ、セミナーを進めていった。
ブログにも発信続け、26カ国、65都市を周りつつ、ドイツ・ミュンヘンでロルフィングのトレーニングを受講。2015年3月に無事修了した(ロルフィングのトレーニングについては「トレーニングの振り返り〜ERAのトレーニングはどのように進んでいくのか?」参照)。
2015年5月には、長崎の4次元パーラーあんでるせんへ(「武雄温泉と川棚」参照)。そこで見せられたショーに感銘を受けた。
どう言うわけだが、個人事業主としてやっていけるという確信を持ち、2015年6月からサロン探しを開始した。
すぐに見つかり、無事開業へと進んだ(「サロンの場所を確保〜どのように準備を進めているのか?」参照)。
個人事業主として準備では、屋号の決定(「ZERO〜屋号の決定・由来〜込めた思いや考え方」参照)、ホームページ、パンフレットの作成(「パンフレット・名刺の完成(印刷)へ」「パンフレット・名刺作成開始〜どのようにして作るのか?」参照)、フェイスブックの活用法など、出来るだけ経験に即した体験談をシェアした。
次に、集客とマインド。
開業当初の集客状況。大事なのは「職人スキル」ではなく「マーケティング」と「方向性」を定めること。そのことを表で説明。
実は、個人事業主として開始する際に、スキルから入る人が多く、「売れる力」「ビジネス力」がないとどこかでつまずく。
その点を強調した上で、どのようにして軌道に乗せたのか?集客を数字で説明していった。
その後、ビジネスが失速。
原因についても、今回より詳細に、お話しする機会に恵まれた。
そして、昨年1年間の取り組みの中で、もっとも大きな気づきについて紹介した。
集客、マーケティングについて様々なことを学ぶが、スキルを学ぶことが大事になっていくが、それ以上に大切なのは、マインドをニュートラルにしておくこと。
誰もが、目標を持って物事を進めていくが、その途中過程に「いいこと・悪いこと」を経験すると、心が振れて、目標が失ってしまう。
大事なのは、その時にマインドをリセットし、「いいこと・悪いこと」に振り回されない自分を作ること。これが、ニュートラルと呼んで説明した。
その手段として、ヨガ、瞑想、アイソレーションタンク等があることをシェアしたが (「フローティングタンクの体験とマインドの整え方」参照)、この点に関してはなんでもいいと思う。
自分なりの手段を持つことによって、集客やセッションの質にも影響するので、今後機会を見つけ、私のセミナーで伝えていきたいと考えている。
そしてセミナー最後の、今後の取り込みについて。
もともと、分子生物学・生化学を専攻して、科学的な見方を大学で学んだので、食に関するセミナーを半年の講座で開催したいと考えている。
食事と栄養に関して、自分で判断できるために、どのような情報が必要なのか?科学的な見方が便利であることを伝えたいため、12のテーマでもって、情報提供できればと考えている。
詳細は、ブログで発信していくので、よろしくお願いいたします。
今回の、妻亜希子の食事は、
1)蒜山工藝さんの玄米
2)レモンローストチキン
3)ツナと大根のマリネ
4)キャベツ、グリーンリーフのサラダ🥗
5)グリルドポテトとトマト
6)そら豆の冷静スープ
7)甘酒ココナッツジェラート
で、
野菜は全て自然栽培の野菜での提供だった。
参加者の皆様を含め、色々な方にお世話になりました。感謝すると同時に、今年も1年間よろしくお願いいたします。