【J#43】長崎・佐賀(4)〜2度目のあんでるせん〜不思議なショーを通じて見えてきたもの
2015年5月15日(金)に長崎県の川棚駅から徒歩圏内にある「4次元パーラーあんでるせん」。ゴールデンウィーク中に誘われ、速攻で二つ返事で快諾。弾丸で伺ってから2年がたった(「長崎・佐賀(2)〜武雄温泉と川棚」参照)。
「あんでるせん」でみたショーは、とにかく衝撃の一言。せっかく経験した1年近くの世界一周の経験が完全に吹っ飛び、旅がなんだったのだろうか、、、と思わせるような3時間だった。
その衝撃というのは、語ってもなかなか人に伝わらない。そうこう2年の間に、いろいろな人に伝えて行くことによって、2度目が実現。
今回も、友人からの誘いもあり、2017年6月3日(土)に2回目のあんでるせんに伺うことになった。今回は、友人・知人仲間を含め6人。
午前8時半に小浜温泉を出発(前日の模様については「長崎・佐賀(3)〜出島と小浜温泉:江戸時代にどのように日本人は外国と接したのか?考えてみた」参照)。諫早駅へバスで移動。諫早駅からシーサイドラインで、川棚駅に午前11時10分に到着した。
人通りの少ない川棚駅から歩くこと数分。
ギフトフーズひさむらに左手にあんでるせんのサインと電光掲示板が。そして右手には、ピンク色の「あんでるせん」の看板が見えてきた。
午前11時を経過していたので、前回のように待たされることなく、喫茶店の中に入ることができた。
階段を上がって行くと、入り口が左手に見えてくる。その間、様々な絵が飛び込んでくる。
そして、喫茶店の中へ。
「あんでるせん」のマスター・しゅんさんは、折り紙を得意としている。そのため、様々な作品が喫茶店内に所狭しと展示されているが、一つ一つの作品が本当に素晴らしい。
前回は、作品を見る余裕がなかったので、今回はゆっくりと見ることができた。料理を850円以上注文すると、ショーが無料で見れるので、ハンバーガー定食をリクエスト。1時間近くかかったが、無事食事がきた。
午後2時半頃に、カウンターのそばに席が準備され、合計で33人の参加者とともにショーが始まった。
ショーの写真は割愛することにして(ご興味がありましたら、是非予約を取って「あんでるせん」に行ってみてください)
どのようなショーだったのか?
具体的に書くと
ランダムに投げたサイコロの目を当てる、ランダムに束になったトランプが7のゾロ目として現れる
絵に描いたハンバーガーが現実のものとして目の前に現れる
ちぎったトランプが、トランプの束を投げることで額縁の中に入った
コカコーラのラベルが内側へ
割ってない生卵と千円札を袋に入れて、振ると、千円札が消え、生卵を割るとその中から千円札が(控えていた番号が一致)
目の前で500円玉を伸ばしたり、穴を入れたり、それがふさがったり
50円玉やペンが千円札を貫通する
ルービックキューブを1秒でランダムだったのが揃える
電卓で5人が入力した、4桁と5桁の数字を引き算、足し算することで、なんとくじで指名された人の生年月日と一致
マスターが予言として絵を描いた紙と、その場でくじ引きで指名された人の絵が一致。しかも、姓名の漢字まで。
等等。
ただただ、唖然。41カ国、アメリカに7年、ドイツに半年滞在した経験があり、様々なものを見てきたが、これ以上にすごいショーは見たことがないし、今後とも見ることがないと思う。
「現実は作ることができる」「練習することで到達することができる」「今のままで大丈夫」「自由でいいんだよ」
といった人生訓とともに2時間半に渡るショーが終わった。
途中までは、わかりやすく予想できるというものもあったのだが、途中からスピードを上げていき、全くペースがつかめなくなっていった。
結局は、仕掛けを理解するのではなく、
「考えるのではなく、現実を感じろ(Don’t think Feel!)」
ということが大事だということがわかってきた。
最後に、マスターからのメッセージとして
「今のままで大丈夫」
と背中を押された。
「負けず嫌い」なところもあるよ、という指摘もあったのだが、自分の中で、どのように今後、活動していったらいいのか?ヒント満載のショー。
前回は個人事業主として、活動しても大丈夫だというお墨付きが与えられて、その後の2年間順調に進むことができた。これからの2〜3年。どのような形で自分のビジネスが発展して行くのか?本当に楽しみになってきた。
マスターやご一緒させていただいた5人の仲間に感謝するのと同時に、いい形で今後進めればと思っている。