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【E#80】フェイスブック投稿の仕方についてのセミナーに参加して

個人事業主として集客をどのように行うのか?2015年6月末からロルフィング・セッションを提供。その模索が続くこと約8ヶ月。新規のお客さんの流れを見ると、半分がブログ+ホームページ経由、半分が友人紹介(口コミ)となっている。
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職人スキルを磨くよりも大事なこと〜自立するため」に書いたが、2016年1月に売れる仕組み実践会を主宰する宮城真吾さんの名刺セミナーに参加。
その結果として・・・
集客=どこからお客さんが自分のセッション・ルームまでたどり着くのか?を意識するようになることで、毎月の売上高も徐々に伸びてきた。
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これも、宮城さんのセミナーに参加したおかげだと思っている。
宮城さんの素晴らしいところは、実地に基づいて、誰でも能力が全く関係なく実践することでゴールに導いていただいていることが実感できること。ご本人が苦労されて、逆境を乗り越えているので、説得力がある。
私は製薬企業のマーケティング部門に属していた。製薬企業はマーケティングに対して莫大な費用を研修に投資する。そのため、今まで様々な社内外・国内外の マーケティングのセミナーに参加する幸運に恵まれた。役立つものもあったが、個人事業主となった今、最も役立ったのは、宮城さんのセミナーだと断言してもいい。
その期待感もありつつ、フェイスブックやブログの投稿の仕方について2016年3月12日、宮城さんのセミナーに参加してきた。ちなみ彼のセミナーに参加するのは今回で2度目。
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ビジネス力(経営力、設計力)、売れる力(集める力、売る力、稼ぐ力)、経費(職人スキル)の3つのスキルが求められることに触れ、職人のスキルのみで個人事業を開始するため、職人スキルとは違った能力が求められる集客において壁となるという。
そして、個人事業主として弱いところは売れる力にあまり投資をしないこと。だからこそ、収入に苦労するのだそうだ。
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集客をするのに個人ではリソースに限りがある。結局はどのようなことを発信するのか?が大事となり、自分でもこの点よく考えるようになった。
宮城さんの場合には、フェイスブックで投稿する際に、

  1. 毎日投稿してはいけない。
  2. 自分の事は話さない。
  3. 「情報」は発信しない
  4. いいねとコメントはいらない。
  5. 文書は正しく書かない。
  6. 自撮りはしない。
  7. 毎回宣伝はしない。
  8. 挨拶は絶対にしない
  9. 単純接触効果は単価が下がる原因でしかない。

といったことを考えるという。根底にあるのは、宮城さんのブランディングに対する考え方だ。
グロービスマネジメントスクールによると、ブランド(Brand)とは、
「個別の売り手もしくは売り手集団の財やサービスを識別させ、競合他社の財やサービスと区別するための名称、言葉、記号、シンボル、デザイン、あるいはそれらを組み合わせたもののこと」
という。
それを広げていく活動がBrandingとなる。
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ただし、この考えだと
個人事業主として活動する際に、どう生かすのか?
を考えると、行動に結びつきにくい。
宮城さんの考えだとこれが明快だ。
「この人にお金を支払えば私は何が手に入るのか?」
を刷り込む=教育
こと。
そのための手段として、ブログ+Facebookを活用することとなる。
発信する内容も

  1. 自分のコンテンツ(=私からこう言ったものが手に入るという事をシェアすること)を発信する。
  2. お客さんの声をなどを発信する。
  3. 顧客が求めているものを発信する。

といった見方が必要という。
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そして・・・
自分の言葉で発信すること、読者視点で投稿すること(IよりもYOU視点で行う)、誰を喜ばせるのかを決めること、自己開示すること、文章は文法通りに書かなくてもいい、
という考えに行き着く。
様々な心理学を学んできたが、宮城さんの心理学の視点は実地による経験から
「人間というのは基本、自分のことしか興味がない!」
という前提に立って、どうやって集客するか?が基本。
テクニックよりも実践で身につけたものが開示されている点セミナーはわかりやすい。
自分がどう言ったお客さんに来ていただきたいのか?そのためにどう言ったメッセージを発信するのか?「いいね!」の数に左右されると本来自分が発信したいお客さんへのメッセージがぼやけることに気づきつつある。
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そのため、Facebookへ「いいね!」の数やGoogle Analyticsでアクセス数を多くするといったことに注力するよりも、一つ一つの情報を質を高めていくことを重視。
「本当に自分が伝えたいことは何か?」
そのことで、自分が本来お越しいただきたいお客さんと出会う確率が増え、体験から10回セッションを選択する人の確率も高まっていくように思う。
これからも集客の流れを意識することと、どのような内容を発信するのか?宮城さんから最も学んだのは、実践の大切さ。私もこれからも、一つ一つ実践していき、自分なりの成功体験を増やしていくことで方法を確立していきたい。

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