【E#42】ブログと専用ホームページ作成〜どのような考え方で作ったらいいのか?
ロルフィングのセッション・ルームで活動開始してから2ヶ月半。活動内容については、本コラムで取り上げた。例えば、セッション・ルームをどのようにして確保したのか?(【起業/独立コラムVol.2】参照)、開始当初の模様(【起業/独立コラムVol.3】参照)1ヶ月後(【起業/独立コラムVol.6】参照)、2ヶ月後(【起業/独立コラムVol.7】参照)、等。
基本的にはブログ記事を書き、Facebook、Google PlusやTwitterで更新することに専念。ロルフィング専用のホームページの作成は行っていなかった。
私が無意識的に想定していた読者は、30代のヨガやピラティスを含めたボディワークを日々取り入れることで身体の意識を高めている人。なぜならば、ロルフィングを通じてこの年齢で自分の世界に広がりを実体験したからだ。体感したことは言葉で人に伝えやすい。そのことから、ボディワークに携わる人たちに役立つ情報をトレーニングの模様から日々感じることまでコラムで発信するようになった。
また村上春樹さんの近著「職業としての小説家」には、村上春樹さんが読者層を想定せずに小説を書くということを述べていた(参考に、この本自体非常に素晴らしいのでオススメです)。
しかも、ベストセラー作家でも様々な批判が絶えないという。そこで、村上さんは印象的な言葉を書いている。
全員を喜ばせようとしたって、そんなことは現実的に不可能ですし、こっちが空回りして消耗するだけです。それなら開き直って、自分が一番楽しめることを、自分が「こうしたい」と思うことを、自分がやりたいようにやっていればいいわけです。そうすればもし評判が悪くても、たとえ本があまり売れなくても、「まぁ、いいじゃん。少なくとも自分は楽しめたんだからさ」と思えます。それなりに納得できます。
私もこういった姿勢を忘れずに、自分が楽しいと思うことを発信していきたいと思う。
驚くべきことに2014年7月から開始したロルフィングのコラムはこの1年間で、読んでいる人たちも少しずつ増えてきている。1日平均約130アクセス。ブログの読者のうちクライアントになる人もいるので、本当にありがたい。最終的にこういった人たちから徐々にロルフィングの考えが広まっていければ嬉しい。
そのため、個人の名刺に合わせて2011年に作られたホームページをそのままの状態で放置していた(個人名刺を作った経緯については【独立/企業コラムVol.4】参照)。
Google Analyticsという便利なWebのツールがあり、1日何人がホームページを訪れたのか?モバイル、PCとどちらからのアクセス数が多いのか?どの記事が一番アクセスが多いのか?などを事細かく見ることができる。しかも無料だというのが素晴らしい。
モバイル、タブレットを合わせると70%近く。PCは30%のアクセス頻度であること。平均滞在時間は2分ということも分かった。そのため、ホームページを作成するにあたって、モバイル(iPhoneやAndroid)に対応したホームページを主として作成を開始。個人のホームページの際にお世話になったJESTOの藤井伸一郎さんとKnowledge Commonsの主宰の小室吉隆さんの2人に協力を仰ぎながら進めている。
ロルフィングとは?ロルフィングの特徴、初めての方へ、施術の流れ、よくある質問・お客様の声、アクセス・料金・問い合わせ、等の項目を用意して、ロルフィングの素晴らしさを広く一般に伝えていければと思っている。
また、ホームページを作成するにあたって、屋号を決めることができた。世界一周から帰国後も考えていたのだがなかなか思い浮かぶことができず、3〜4ヶ月が過ぎてしまった。次回の本コラムでは屋号について取り上げたい。